「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20110930

2011-09-30 | 矮小布団圧縮袋

○少し前の外回り営業の途中で寄った、カレー屋のインディアンさん(大阪じゃないよ)。自家製ルーでコクがありセットもがっつり行けて満足。このへんには九州産業大学や福岡工業大学があり、このボリュームは多分近隣の、運動部系の男子学生向けなのだろう(もちろん量だけでなく、味もこだわりのていねいなまろやかさ)。そういえば仮面ライダーバースの伊達さん役の岩永さんが10年前は福工大生だったらしいと聞くが、このへんの近所とかにも通りがかっていたのだろうか?

  
写真は「焼き玉カレー」(キイロイトリさんには共食い?になるかもしれないので、あげるとしてもカレーのとこだけね)。カレーに卵がひと味加わってマイルドな贅沢感高まる。

本日のBGM:
 Fugitive / Pet Shop Boys (「Fundamentalism」) 
 元のバージョンのは2006年にはCCCDだった2枚組からCDラジカセのCDプレイヤー→LINE IN録音でmp3ファイル化して聴いてたのだが、こないだ米盤のが中古で1000円前後であったので短気で買ってしまい(笑)CD音源から直リッピングできた。youtube見てると2011年バージョンなんてのもあって、そっちの方が今風にわかりやすいというか、シングルみたいな勢いだ(20110930)



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20110929

2011-09-29 | 矮小布団圧縮袋

○秋口はニューリリースが多いのですね。
 KinKi Kids 「K-album」とか 堂本剛「NIppon」とか ※Tower
 L'Arc~en~Ciel 「XXX」とか acid androidのLive DVDとか ※Tower
 欲しかったら予約しておきゃいい、というのはわかるんだけど、以前も書いたことがあるが最近CD屋と本屋で感じるのが「店頭在庫が、マジで、無いな~」ということ。ぱっと欲しくなって、店に行ってそこに並んでるのをぱっと買う、という昔はできた単純なことが、今はうまくできないことがある。21世紀になって20世紀よりも不便感がつのること。小さい店だと新譜や新刊ならあるけど、少したつと店頭ストックをどんどんなくすから、ちょっと前の、というのが買えなかったりする。単行本でも(雑誌じゃないのにね)。
 店頭で注文して取りに来るか、ネットで注文して配送してもらうかになってしまうのか。本屋は棚で探すとしたらどうしても大型書店になっちゃうし。(ほんとはそういう大型店寡占みたいなのはおもしろくないけど、無いからしかたない。)たとえばオルテガ『大衆の反逆』(ちくま学芸文庫)が久々読みたいけど一冊欲しいな、とか思っても、新刊じゃないと店になくて、田舎だとちょっと大きい本屋でないとストックされてない。これは新潟でも福岡でも感じる。
 それこそ検索して海外でも国内でも中古でも、amazonとかで品物の存在は結構見つかるわけですよ、こないだのAlcazarだってそうですよ。でもできれば地元の店で購買した方が地域振興になるかと思って、買物に行くでしょ。行っても欲しいのがすぐ見つかるとか在ることが、まず不可能。で店員さんに聞いても「誰ですか?」とか、自分より知らなかったりするとか。そういうのがあてにならんとか、それだけで精神的ストレスになりますでしょ。そりゃこっちが予約しとけば、発売日か到着日に予約の符牒出せばそれ調べてカウンターで出すだけだから、音楽そのものを知らないバイトでも店番できてしまう、そこんとこのプロ意識のなさがいつも不満だ。(その半額処分セールの棚のところにErasureとかJapanの限定企画盤とかそんな捨て値で並べといていいの?オークションでえらい高値で探してる人いるかもしんないよ?本当に大丈夫?とか内心で悪態をついているヒネた客。)でもって、時々短気起こして、怒りでかっとなると検索のために使ってたつもりのamazonに直接頼んじゃう、っていうのは一種の悪循環か。
 ちゃんとした古本屋のご主人なら岩波文庫絶版なんか尋ねてすぐ常識的にわかるわけで、そういう信用できる専門的な反応がほしい。それが店先で棚を見ていて探して買うショッピングの楽しみであって、探索する際の知的興味ってものも満足されるようになれば、地域産業の店舗への信用と購買興味と消費誘引力だって回復するんじゃないか?まあ、自分の嗜好がきっと世間一般の流行りと違うってことで軽く扱われてるんだろうな、というような大きなお世話な心配をしながら、買物帰りにキイロイトリと公園を通りかかるのであった。
 
(謎の基地?ではない。)
本日のBGM:
 堂本光一さんもアジアツアーへご無事でおたちのようなので、思い出して
 Return To Innocence / Enigma
 これは以前の1/2tourかBPMか何かの光一さんソロツアーの時、終演後客席退場時のマリンメッセ福岡(マリちゃん)とかの会場に流れていたBGM使用曲、と記憶している。台湾の長老の歌が入ってるエニグマの有名な「あれ」です。(20110929)



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20110928

2011-09-28 | 矮小布団圧縮袋

○先日の大阪出張からの帰りの新幹線で食した夕食は、新大阪駅で買った駅弁のひっぱりだこ飯(淡路屋)であった。新幹線さくらの中でいただく。中にはたこのたきこみ?ご飯と具が詰まっていておいしい。専用のたこつぼ風の容器は重いけど持ち帰って花瓶なんかにできるのである。(写真:大きさ比較の参考というよりも、中身をうかがうキイロイトリたち)大阪や神戸方面に行く時は、帰りに見つけると何度か買って帰ってきたことがある。どうも「容器つき」に弱いというのか、心惹かれてしまうのだろうか。
  

本日のBGM:
  Woman in Chains / Tony Hadley (「Tony Hadley」) 
 カバー企画といえば日本じゃ最近の徳永英明さんが高音で女性歌をっていうのがあるが、昨日の「歌謡コンサート」で60年代musicをカバーで何でも歌えてしまうささきいさおさんに対抗できるのは、トニー・ハドリー先生でしょう!と思い出した盤。Spandau Ballet鉄壁のスタンダード・ナンバーのTrueなど元々いい声なのは有名だけど、それがVocalistとして年々艶っぽく円熟味を増している現在がすごい。YouTubeのmix for Tony Hadleyを作業中BGMにずんずん流してるだけでテンション上がってきてご飯茶碗3杯くらいいけそう(笑)。しかもささきいさおさんが50~60年代カバー行けちゃうみたいに、トニー先生はスパンダー・パレエ同期?の80~90年代ナンバーが何でもカバーOKな上(DuranDuranもきちゃうとは・笑)、プレスリーみたいに古いのから新しいのまで何歌っても安定感最強というか一人Andy Williams Show状態(爆)というか、それとかあれとか、むやみにうますぎてもう笑うしかないです。リクエストしていいならこれ歌ってほしいな!っていうのがいっぱいありますよ♪かっこいい。(20110928)


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20110927

2011-09-27 | 矮小布団圧縮袋

○それでも朝夕は随分気温が下がってきた。先週以来は薄い布団を一枚出して重ねて掛けてるし。去年と比べてわりと適当に気軽に水撒きして過ごしていた今年の夏、いろんな種や苗を植えてみて、出てこないも出てくるのもそのままにし、どちらかというと花よりも、葉っぱものが多かった。水をやって時々雑草を取る程度でほとんど世話する方ではなかったのだが、繁茂するやつは繁茂し放題にまかせておいて、結果的には意外にも、ベランダ緑化が進んでいたような気がする。昨年みたいな花々の可愛い花壇の感じでなく、ずっと雑多でワイルドな茂り方になってきた。付き合い方がざっくばらんだと、植物たちもリラックスしている感じなのか。会議疲れの身には、雑然としていながらもちょっとほっとできる軒先になっていた。
 バジルは生えていると独特の香りがする。いちいち摘んで食べてる暇もなくどんどん伸びてしまい、先週からはそろそろ花が咲き始めた。 
  
ツルムラサキも同様に伸び放題となり、行灯仕立てのように支柱でジャングルとなり、花が咲いて実がどんどん生っている。最初はつるの先を摘んで食べていたのだが、伸びる速度が速いので気づくと紅葉まで始まり、かなり観賞用植物として見応えのある仕様になってしまっている。
 外は外で野山が秋らしくなってきていて、最初の写真は先日の買物帰りのたれぱんだが稲刈り前の田んぼを通ったときのものである。

本日のBGM:
 怪奇大作戦 (チャンネルNECO) 今回のも話には聞いたことあったけど番組はほぼ初見。
第13話「氷の処刑台」(9/20~9/27 12:00~)
 かわいそうですよね。ラストの牧さんのやるせない表情(これは岸田さんの記事なんかでよく引用される有名な写真だ)の意味がわかった。西沢利明さんて若い時から渋いというのか、こういう役なのね。あいかわらず声がかっこいいのだが。
第14話「オヤスミナサイ」(9/27 20:00~)
 こっちは佐々木功さん登場。牧さん被害者?と思いきや逆襲開始(こわいよ~wかっこいいけど)。笑えたのは、これが終わって8時半頃にNHK総合にチャンネル変えた時で、今さっき岸田森さんに殴られてたささきいさおさんが「NHK歌謡コンサート」の「時代の歌・こころの歌」コーナーで、さっきの映像の40数年後に「黒い花びら」をリアルタイム熱唱中のシーンに遭遇。かなりウケる。(NHK、なんかねらってないかい?) (20110927)


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20110926

2011-09-26 | 矮小布団圧縮袋

○週明けで次の仕事の準備にかかる。先日の出張の帰りに空腹のあまりに立ち寄って一息ついたキャナルシティで、ラーメンスタジアムの初代けいすけの、普通の醤油ラーメンをいただく(またキイロイトリがこっそり潜入)。焼豚とメンマとなるとが懐かしかったが、予想よりも意外とこってりしている。うちの地元の三吉屋の方が脂がなくてもっとあっさりめな気がするのだが。今度は隣の「せたが屋」の方も食べてみるか。とんこつをいただくのはもっと寒くなってからにしたい。


 本日のBGM:
  This Is The World We Live In / Alcazar (「Alcazarized
 確かにダイアナ・ロスのUpside Downのイントロである。そこでなんかサビ聴いたことあるぞと思ったらGenesisのLand of Confusionやないですか!これもある種mash up企画なんすか?しかしアレンジの基本はちゃんとナイルロジャースとかバーナードエドワーズくさいというかChicぽいので、ABBAなどよりも絶対黒っぽくてケバい仕様になっている、特に男子が(笑)。このケバケバしさを見ながら、ふと昔の変な人形が出てくるPVのフィルコリンズを思い出しちゃうとギャップでつい噴いてしまう程(^^;)。だがそこが良い。(20110926)



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20110925

2011-09-25 | 矮小布団圧縮袋

○今日も買物帰りに、田園地帯と公園の林を通る。そんなに街から遠くも無いのに、すぐ走るとこういう場所になる。天神と違って、毎週産直野菜を買い出しに行くこういう場所の空気の方が気持ちはリラックスできるんだけれど。もう稲刈りが始まっている。(キイロイトリとたれぱんだが便乗してきた)
  

でも家に帰ってきて見るのは

  
本日のBGM:
L'Arc〜en〜Ciel 20th L'Anniversary Live Anthology(Space Shower TV 9/25 21:00~ ※リピート放送あり) 
 SSTVで20thLIVEとインタビュー特番(90分)ということで、1997年末~復活の東京ドームから20thの味の素スタジアムまでのライブ映像で流れを追うという構成なのだが、十数年のじわじわと円熟?していく具合(たとえば、vocalが次第に安定していく具合とか)を知ることができるとともに、基本的に渋いスタンスはずっとコンスタントなものだったらしいことがわかる。曲は初期から遡及的に辿って知っているのだが、自分が幸運にも実際に見ているのはこの15th以降~まー火~シアキス~L7~(正月は行ってない)~20th~20thツアー、という最近の分なのだなと(そこで以前のナンバーも演奏されるのを聴くと、一つ一つ「やったぜ」とカウントしているような調子)。
 自分はこういうライブは、別にパリとか上海とか外国まで行かなくても、日本国内でいいんです(近くなら一番いい)。それであるツアーのうち1箇所でもどこかで見られれば、充分なんです。味スタは何度見ても豪雨をかぶったの思い出して夏でも映像見るだけで涼しくなれるのですが(笑)、こうやってインタビュー聞いて見ると企画した方も大変だったでしょうな。なにせその前の富士急ハイランドも、Vampsの大阪USJも、ほんっとに晴天の野外だった場合の陶酔感の気持ちよさが最高だったので。歌う方も演奏する方もこの効果を知ってたはずだから(自分も行ったからわかる)。やりたかったんだろうなあ。だから今回、多分それを演出しようとしていたところで、それがこれまでにない悪天候の場合になったので、開催者も本当に困っただろうと思うんですよ。しかし激しい暴雨でもなぜか横風ではなく、そして「落雷」が無かったんですよね。だから敢行できたのかもしれない。(※そういえばかなり前に、KinKiのスタジアムの野外か何か、自分は行った事ないんですが、雷雨で中止だったこと、ありましたね)いろいろあるもんで、物事経験というか、こういうことも知ってみるもんなんだな、と思ったというか^^;;。そんな大変さでも、それでも「聴けるんだったら生で、目の前で演奏されているその場で聴いて感じてみたい」というところが不思議というか、これいかに。(20110925)



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20110924

2011-09-24 | 矮小布団圧縮袋

○連休とはいえ、9月に入ってからやたらと休日出張だったので今週はあまり遠出はせず、今日明日は図書館で資料を借りながら原稿直しの宿題と、家の中の掃除や買物をしながら来週の準備をする。
 おはようサタデー九州沖縄の9月の猫のアニメは、さんまを焼いているやつだ。以前にも書いたが、そろそろこのねこの柄のてぬぐいとかでもいいので適当なグッズ、NHK福岡ローカルで出してほしいんだけどなあ。
    

今日のBGM
 勇者ヨシヒコと魔王の城(最終回) (TVQ テレ東系 9/24 0:12~)
 途中は帰省だので見られない回もあったが、途中から案外毎回見てしまっていた。この夏のクールで唯一見てたといえる地上波ドラマではないだろうか。先週から「魔王の城」に着いて城下町(><)あたりからロケが街中になって激しくシュール(笑えて腹が痛い^^;;)だったのが、最終回の対決のCGなんか「低予算」の中では普通に金かかってるような気がした(笑)…これはひょっとして、最終回分で予算とって半分以上使っちゃったから、残りで他の回作ったとか、そういうノリだったらどうしよう(そんなことはないと思うが^^)と思いつつ、このくだらなさで最後まで徹底して落着の大団円を迎えた。絶対変なのにきっちり最後まで本気だった山田孝之という人はあっぱれだと思う。見直した。
 非情のライセンス 第3シリーズ (ファミリー劇場 9/24 1:00~)
 そのダンジョーの宅麻伸さんの師匠ともいえる天知茂の代表作の一つの会田刑事。そろそろ江戸川乱歩の美女シリーズの明智先生が始まっている頃の番組なのに、実はこのドラマの方はテレビであまりちゃんと見たことがない。きっと、地元じゃ民放局が少なくてネット以外の別枠か何かの深夜の時間にやってた上に、内容的にも「伝七捕物帳」なんかとは違って親が子供には見せなかったのだろうと改めて思う(今見ると、これじゃあねえ。大人の番組ですよ)。「捜査に掟はない」ってわかるのだけれど、ちょっと見ただけでも、自分が「時空刑事1973 Life on Mars」のサムになって昭和にタイムスリップしちゃった気分で目を白黒するほど、人権無視のマッドポリスと言われかねない勢いですからな(笑)。で、一般市民に泣かれても嫌われてもしぶとく徹底的に悪を叩き潰す会田刑事。出てくる女性も都内もファッションはもろ70年代末ですね(小野武彦さんの若いこと!)。フィルムの画質的に、ジャッカー電撃隊やバトルフィーバーJの頃の絵柄とイメージがダブるのです。(20110924)



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20110923

2011-09-23 | 矮小布団圧縮袋

○祝日なのだが午後から外回りの営業予定が入り挨拶に向かう。集合場所に向かう途中で、かなり激しく緊張はしているものの、空腹では動けないので急いでなにか昼食になりそうなものを。キイロイトリも久しぶりに天神に来たのではないだろうか。ちなみに、テーブルの上のはコーヒーと「明太トースト」なるものです(このようなものは初めて食べた。なかなか塩味が効いている。低血圧なので大丈夫か)


本日のBGM:Beautiful People / Pet Shop Boys (「Yes.」~Xenomania instrumental edition )
 60's調アレンジなるものが休日でにぎわう新天町商店街の雰囲気を感じさせる音楽。(20110923)



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20110921

2011-09-21 | 矮小布団圧縮袋

○本州の方に台風15号が来ている。九州の福岡はさほどではないが、気温がずっと下がってきて変な空になっている。そこで、先日の休日にキイロイトリと買い物中に通りかかった、「ヒガンバナがずっと並んでいる田園風景」を撮影してみたのを掲げてみる。お彼岸だ。(でもデスクでは突貫工事中)
 

 水も少しずつ冷たそうな色になってきているが…台風の地域の方々はお気をつけて。

 BGM: Hit and Miss / Pet Shop Boys (「Before」、「Bilingual Further Listening 1995-1997」)
 まさに「ビートルズみたいな」という感じの不思議な旋律なのだが、しっとりした音色でモリコーネとかマンシーニのオケを思い出してしまったり。1995-1997年頃って自分もまだ仕事に馴れずとにかく遮二無二必死で働いていて、殊に1997年が激動で困った一年だった(その10年後の大激動と比べてみて、それより酷かったかどうかは今となっては比べようがない)けれども。このBilingualの1995-1997 Further Listeningって渋い佳曲が多いですね。(20110921)



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20110920

2011-09-20 | 矮小布団圧縮袋

○また台風15号が接近し、局地的に豪雨が発生している。うちの方も昨夜から断続的に降ったりやんだりの中、この週明けの作業の詰まった最中というのに、ついにバイクが故障し、修理を待つ間は徒歩で通勤往復することになった。片道15~20分とみて、いつもこのくらい毎日歩けよ、って話なのだが、自宅と会社間で運んで移動する機材というか荷物が多すぎていかん。腰を痛めぬように鞄を軽くしないと…と改めて思い、今日は帰りの荷物を極力減らしてデスクの工房に泊めてきた。L'Arcも「成人式で~す♪」とか言っていい年なのに若い者を相手に暴れておった(笑)が、昨日あたりからニュースを見てたら「ポール・マッカートニーさん再々婚」とか出てて、この人はほんとに精力的というか、無縁枯淡な自分のような人生とは全然違うタイプで凄いなあ(でも自分が小中学生時にほぼ最初にはまった歌手というかアイドル?の一人なんだけどねえ)と改めて驚嘆するのであった。敬老の日記念でもないけれども、そんな「尚々盛んな」話にちなんで(?): 

本日のBGM
 Eleanor Rigby + Enjoy the Silence / Depeche Mode vs The Beatles のmash up (youtube)
エンジョイ・ザ・サイレンス自体、新旧古今東西みんな「いぢりすぎ」なくらいに加工物がyoutubeにアップされまくっている上に、エリノア・リグビーにも多々mash upがあるけれども、こいつらをもってきてシンプルに「そう来たか~」というこれを。どっちも自分が元のを聴き馴染んでいる曲で、DMでもオリジナルじゃなくてdubのmixの1つの方(このシングルCDも、うちにあるし^^)を、若干元歌よりピッチというか速さを速くして使ってるのもミソだし、そこにPaul McCartneyの声をうまく分けて合わせて、そのまんま乗っかっちゃってるので、聴こえると「ぷっ」と笑ってしまう。元歌の美麗な旋律こそ有名だが、実はこの21世紀の日本の高齢化無縁社会を20世紀に既に先取りしていた英国社会を象徴するようなシニカルなビートルズの歌詞と、一方ひたすら僕ちゃん内向き内向きにwords are very unnecessary~なマーティンの歌詞とが、改めて思い出されると案外不思議な組み合わせの世界観だったりなんかして。
 こういう所業は、年上の原曲至上主義ビートルズファンには「ポールに失礼なことをするな」と怒られそうだけど(笑)、80年代育ちのワシらには「おおー、それだ」「どっちも好きだから、あり」な感覚かもしれない(確かに「これ誰得よ?」と言われたらウケるのはDMファンの方にか^^)。80~93年頃のデペッシュ・モードと、ビートルズの共通点は(ってDMがロックじゃないとかぴこぴこ系だって先入観の人々に言ってもあまり信用してもらえないかもしれんが)、英語の歌詞の韻律と歌の旋律やリズムがすごく合っていて、英語圏の人間なんかじゃ全然ない自分ですら、耳から歌詞がすっと入って覚えやすく(People Are Peopleとか、すぐ覚えて大合唱できるでしょ?)、しかもその歌詞が簡単そうでいてすごーく微妙な意味だったりするところ、だと密かに昔から思っているのです。 (※写真:新大阪駅改札口を通るキイロイトリ) (20110920) 



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