○連日突貫工事中です。むすび丸「9月も末とは、早いものですねえ。」
本日のBGM:
ドラマ人間模様 新・事件「ドクター・ストップ」#1~(チャンネル銀河、9/30 23:00~)
音楽・間宮芳生
今と比べるとどうなのかと思うが、昭和50年代の最新医療現場も出てくる。
自分が松田優作を毎週ドラマで見て気になったのは、太陽にほえろ!の時でも大都会の時でもない。
正直「新・事件 ドクター・ストップ」と「新・夢千代日記」というNHKの早坂暁脚本・深町幸男演出のドラマの、どちらかというと暗く静かでどこか病んでいてしみじみと謎めいた役で、自分の中ではその「ブラック・レイン」以前にそのイメージであった。(音楽の趣味といいドラマの趣味といい、暗い、当時の表現でいうと極めて根暗な10代の子供である…根本的なところは今も大して変わっていない)
だから北三陸の琥珀掘りにいきなりぬっとミズタクが現れたとき、「新・夢千代日記」を思い出したのだろうと思う。冷たいんか熱いんかどっちなんだ?という謎の佇まいに、ああ、こういう感じだったな、優作氏も、と。
島の若者の役の「すさまじく若くて無名っぽい」20歳前後らしい時任三郎さんと田中美佐子さんと、どっかで見たことあるぞと思ったら松任谷正隆さん(!)と角野卓造さんに「おお。」しかし若山富三郎の菊地弁護士が「52歳」(!!)なのに改めて衝撃(?)を受ける。子供の頃は50代ってこういう「大人の」年齢かと思ったが。今50歳と聞いても全然大人な感じがしない…問題だ…(20130930)