「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20101128の続き

2010-11-28 | 矮小布団圧縮袋

○…そろそろ堪えられなくなってきた。今日は会議がなく自分の作業だけなので、お昼前後、曇天が少し晴れたのを見計らって3時間程、会社から脱出。紅葉の名所・鎮国寺。わりと人も多く、撮影ファンや家族連れが集まっていたり、寺の前に焼き芋屋さんや農水産品の露店テントが数軒並んでたり。そんなわけで、たれぱんだがまたもや「各地の紅葉だより」をお送りします。
   
 孝行息子・正助さんの像の脇のもみじが一番、ちょっと驚異的な程に真っ赤だった。予想以上に気温が下がっている。バイクでも体感温度がかなり寒い。
 
 今日はたれぱんだとむすび丸(グリーンちゃん)が来た。とにかく、もみじを見ながら寺の中を散策。「…日本の秋の風情ですねえ」ほんの数十分でもいいので、少し遠出をして、とにかくお日様の下で、ぼうっとして、気分転換をすることも必要だなあ、と改めて思った。今年はベランダやオフィスの窓辺でいろいろ植物を育てていて、その小さな鉢であっても次第に紅葉が始まったものも少しある。それを毎日見ているためか、今までよりも山に行くタイミングのようなものに気づきやすくなったような気もする。こういう庭や山の歩き方の時も、だんだん植物的興味で景色を見られるようになってきているようにも思う。
 
  
 帰りはそのへんからぐるっと走って回ってきて、2009年の3月に見た景色を、ほぼ同じ位置から、今度は秋の景色で撮ってみた。この角度からの山の見え方が好きなのだ。はしゃぐむすび丸グリーン(「わーい♪」)

本日のBGM:「龍馬伝」最終回(NHK総合、11/28 20:00~)
 最後までエンドレスに夢を語り続けて終わってしまった(><)ましゃ。インパクトはヘルシア香川先生と近藤正臣先生が強かったなあ…(20101128)

コメント

20101128

2010-11-28 | 矮小布団圧縮袋

○…ここ数年の「去年の今頃」を閲覧すると、今年の「余裕のなさ」がよくわかる。とりあえず祝kenちゃんの誕生日らしい。この歳になってくると一年など一瞬である。そしてこの「別室」を書き始めた8年前と比べて、テレビも見る時間が随分減ったが、こないだ見かけた「モバゲー」なるもののCMで、庭や畑を作るゲームがあるらしいと知る。携帯の画面で作る意味がよくわからない。自分でベランダかキッチンの窓辺に植えた方が触感も風圧もリアルで収穫もスリリングで快楽度が全然違うのであるが。
 わけぎの鉢が伸びてきた。

 自宅と会社の往復で突貫作業で缶詰の中、可能な趣味的生活は限られてくる上に、その比重も変化せざるを得ない。人生全体を遊戯に喩えるならばそこらのゲームより最高に危険なレベルでサバイバルだったりするのが24時間日常の衣食住であり仕事であるのだから、わざわざ携帯でゲームをする時間の必要性が無い。道元の『典座教訓』『赴粥飯法』とか、三角寛の『つけもの大学』などを読んで漬物を作る方がリアルで面白い上に、保存食でおかずをたくさん作り置きしておけて便利だ。逆に考えれば「暇で余裕がある」方が普通まれで、とにかく暇がない中で睡眠時間を確保しなければいけないという方が人生の大部分なので、その場合であってもこのように昔から知恵がたくさんあったのである。

本日のBGM:「月刊やさい通信」(NHK総合、11/28 6:15~)
今日の特集は「白菜」。博多水炊きの場合は白菜では水っぽくなるので避けて、代わりにキャベツだったりするのだが。谷崎潤一郎が好きだったと聞くだけで「ふぐ+はくさい」の食感が淫靡な感じがしてくるのもなかなか。朝から寒いのでちょっとそういう「鍋」を作りたくなる。(20101128)

コメント

20101127

2010-11-27 | 矮小布団圧縮袋

○この土曜日も夜まで会議と作成作業…危機的な世界情勢はそっちのけで、こう連日連夜会議連続で早朝から深夜まで残業だとさすがに心身がおかしくなってくる。「勤務時間減、30年前の水準に」なんてニュースが流れているのを見ると、どこの星の話なのかと思う。仕事があるだけありがたいと思え、ということは、百も承知だ。が、公務員でもないのに人勧準拠で給与は下がり、残業代は出ず、労基署は全然取り締まらず、毎日12時間以上の労働で土日祝日も無い状態が続くと、人間の身体で休みなく、判断力が狂わずに安全にできる労働作業量というのには(それで機械的作業じゃなくて企画立案なのだから)限度があるというのをひしひしと感じる。会社のスタッフの数名以外、人と接触する機会がない缶詰の毎日というのもどうかと思う。夜、大雨の中を帰る。買物でコンビニにも行けない。深夜になって新聞も売り切れてしまってるので行くのをやめた。濡れて寒いのでシャワーで先に暖を取り、夕食はだいたいご飯・汁・漬け物を基本とした一汁一菜である。(写真:「だいじょぶ?」と声をかけてくれるのは、クマかおにぎり娘、もといリラックマかむすび丸くらいだ。)

本日のBGM:「シャーロック・ホームズ 淑女殺人事件」(AXNミステリー、11/27 20:00~)
イアン・ハートは「ネバーランド」でコナン・ドイルだったからワトソンの感じなのだ。でホームズは挿絵そっくりに「でかい」のでなかなか合っていた(物腰はイメージよりずっとソフトというか上流階級ぽかったが)。爛熟した暗黒のヴィクトリア朝って感じが出ている話(ワトソンの奥さんが何だかかっとんでる設定^^)。Rupert Everettって意外と声が若いというか低くない。見事に美中年、でもちょっと斜でとがってて屈折してて不安定感が漂ってるのはあいかわらずだ^^。こっちも眉間に皺がよってくる毎日である。(20101127)


コメント

20101121

2010-11-21 | 矮小布団圧縮袋

○遊山とは別に、この土日は本当に別の県外出張の計画もあったのだが、昨日の市内の会議と急ぎの校正仕事のため福岡に留まっていた。先週から校正原稿に朱を入れてたののコピーをとって郵便局に出したのが午後1時頃で、それからまた一週間分の食材=野菜の買い出しに田舎の産直市へ走る。またずっと缶詰だったし、せっかくの天気だからついでに、たれぱんだと去年春にも行った宗生寺の、紅葉を見に行こうと思う。 秋は一昨年は後輩連中と車で来たこともあるが、その時は雨だったのと、少し時期が過ぎてしまっていた。去年はこんな感じで、ちょっと早かったかな?という。今回はこのとおり。
 
 さっきまで2~3人くらい散策の人影を見たが、消えてしまった。誰もいなくてとても静か。素晴らしき紅葉狩り。もったいないくらいの古刹の名勝を、じっくりぼうっと楽しませていただく。
 
 この「森のリラックマ」の「きのこ」の意味がよくわかんない(爆)
 「きのこになって、隠れてみました。見つからないでしょ♪」(キイロイトリ「アヤシスギテ バレバレダケド…」)

 本日のBGM:Penny Lane ~She's Leaving Home~Dear Prudence~Piggies / Les Boreades (『Beatles Baroque Vol.Ⅰ』)
 秋の日差しで赤く染まっていく午後の山里の景色の雰囲気には、弦やオーボエやリコーダーやチェンバロといったバロックな音がふさわしい。
  
Les Boreadesが結構気に入ってナンバーを集めてみているが、やっぱ『Ⅱ』はなんか画期的というか冒険だと思ったな~(Come TogetherとかLove You Toとかさ。でも、I'm the Walrusは意外と合う、ってもともとオーケストレーションぽいからか・笑)。HarrisonのPiggiesもきっともろそのまんまに違いないと期待して聴きたかったのでⅠを入手したのだが、見事にそのとおり(ちゃんと鳴き声もあるよ^^)。(20101121)


コメント

20101120

2010-11-20 | 矮小布団圧縮袋

○土曜の朝7:35頃からやっているNHK九州沖縄の「おはようサタデー」のバックのアニメの「ねこ」が前から気になる。

 オープニングにも出てくるが、最後の「催し物」告知のバックのまぬけなアニメも、ほどほどに適当で、なかなかの味だ

(秋バージョン:柿をとっているのだが、そこに蟹がやってきて…)。この猫の由来は何なのだろう。(NHK福岡の番組HPにも顔が載ってるが、専属のゆるキャラなのか?)…そんなのを見ながら七分づき米と大根菜の味噌汁と蕪漬けとごまめの朝食をとり、今日も市内の協議会の会議出張ともう一つの原稿校正で、朝から出勤。なわけで県外物見遊山など行きようもなく。
 やたらと天気がよい。銀杏の葉も黄葉となっている。キイロイトリ「キョウノ ラッキーカラーハ ヤマブキイロダヨ」。黄色すぎ。

本日のBGM:江戸川乱歩 美女シリーズ 「妖しい傷あとの美女」(チャンネル銀河、11/19 26:00~)
 原作は「陰獣」(!)でも、こんな感じでアレンジされて、定番の痛快娯楽の天知茂的ロマンス(?)に展開するところはなかなか土ワイらしい(後半の方なんて、ええっ、そんなことしちゃっていいのか?波越君は止めないのか?^^)。藤吉久美子さんの文代さん役は、若い年齢のようでいて、わりと古典的雰囲気で「あり」である。妖しい傷あとの美女(ちょっといけないシーンあり)、な話なことは確かにそうなのだが、美女よりもっと妖しい根上淳&中尾彬(爆)。中尾さんはまだ若い頃からして、最初っから声のインパクトが強くて濃ゆい。昭和60年頃の最先端の「ワードプロセッサー」で「作家・大江の小説」が書かれる、ってところが今にして思うとレトロ(うちの父が仕事用のワープロを買ったのはその4~5年後だと思うぞ。タイプライターは前からあったけど)である。シリーズ初期のようなコテコテさとは違ってだいぶソフトになってきてはいるようだ。このケレン味、天知茂さんも荒井注さんも惜しまれる。(20101120)


コメント

20101115

2010-11-15 | 矮小布団圧縮袋

○…自分も福岡に単身赴任に来て十年以上が経ってしまったのだが、まだまだ福岡人の考え方が理解「しきれてなかった」(ちなみに、九州の人は「しきれん」という言葉を用いる時、微妙な使い分けをするのだが、その使い分け方も実は自分はまだよくわかってない)。福岡の人は混乱した状況下で選択肢に迷った時、そういう物事の基準で選択をすることがある。ってことを、しばらく忘れていたが、そういえば、まざまざと思い出した。
 白いか黒いか、良いか悪いか、正しいか間違ってるか、打算か談合か、そんなやっかいなことは、わからない。ただ「盛り上がるか盛り上がらないか、祭りになるかならないか」で物事を選ぶ。福岡の人には悪いが、時々、そうとしか思えないようなことをしたり、起こしたりすることがあると感じるのは、事実である。
 うちの会社の経営部もこの5~6年の間に、全く考え無しでそういう選択ばっかりするから、言い出してしまった祭りの後で、現場が辻褄合わせるために物凄く(ほんっとおおおおおに!)面倒くさい手間がかかって困るのだ(どうするつもりなんだよ全く…そんなこと言って、言いだしっぺのおまえらお偉方は自分で出来もしないくせに、人任せに勝手に言うなよ!誰がやるんだ阿呆みたいな!のようなことばかり)。この十年近く、そういえば、福岡でそういう目にあわされてきたじゃないか。そろそろ自分も学習しとくべきなのだが、そう考えると、そうかもしれない、不覚だったな、と気がつくことは、結構ある。
 確かに現職再選じゃ全然祭りにならない。新聞の号外だって出なかっただろう(思うに、そんな福岡人たちにとって、そういう意味じゃこないだのクライマックスシリーズなんて、本当に苦痛だっただろうねえ・爆)。案外、物事どうせならどうでもいいから派手に、号外が出る方に行った方が、景気よくって何でもいいや、とか、そういう行き方してないか?…そんな気分で、福岡市長選挙のニュースと同日だった新潟市長選挙のニュースを読む。新潟の方が全然「祭りなし」なのは自分には感覚として、わかる(元々新潟には喧嘩やサッカー応援とかいったものは似合わないし、そういう勝負事であまり燃えない気風なのはわかっている)。
 それと比べると福岡の人はほんの少し前のことだっていうのに忘れっぽいのか、「祭り」でその場その場を場当たり的に生きてる感じがする。去年の今頃の汚職であれほどがんがんニュースで攻撃してたはずの相手の県知事が脇にいてなんで握手なんてしてんだよ。もうその映像だけで「しがらみがない」なんて信じられないに決まってるだろ。一方現職も言ってることを当選したら数ヶ月で変えてしまい、嘘言ってたってんで随分悪相になっていたし。他の候補もめちゃくちゃなのがいたし。だいたい立候補する前に何やってたかとか問題にならないほうがおかしいって人もいた。福岡は田舎だからみんな知らなくってほとぼりをさませてごまかせるとでも思ったか。女性候補がいろいろあると、まだ福岡みたいなとこじゃ「だから女はだめだ」みたいな口実にすぐ利用されるからもっと嫌(ほんとに地味に我慢して堪えてこつこつ堅実に頑張っている女の人たちがいっぱいいるのに、一緒にされて全く気の毒)。
 まあ、自分だって意地悪な性格でないとは言えないので、夕方のニュースピアのところを留守録しておいて、帰ってから見た(こういう時はKBCが一番何するか気になるもんだし)。そしてKBCほどキツい。今日はおすぎさんと近藤さんのしゃべり方に、当選者に対して容赦がなかった。でもそのくらい突っ込んで言うのが当然だろう。結局、政権交代しても別のやくざな勢力が相当の国際的&地域的やくざな利権を得ただけだと思ってるし、自分は保守も革新も応援してない。行政も産業界も、官僚も議員も経団連も組合も信じられないし、市民運動派も具体的つっこみが浅すぎて概念ばかり言っててぬるい感じの気分である。結局想像を絶するような死ぬような目にあわされてるのは現場ばっかりなのである。海上保安庁に限らず今年の宮崎の口蹄疫だって大変だったじゃん。うちの会社がらみで結構内部的に知っちゃって幻滅したところも多いのだが、福岡は県も市も議会は所詮保守が与党で、その上与党野党の派関係なく全員相乗りずぶずぶで県議会の費用流用だの町村会事件だのが連日新聞に載ってたから、この選挙結果で結局県市町村議会も官僚も産業界も安堵してるみたいだったらなおさらである。
 右だか左だか関わらず、祭りや派手なのばっかり好きで、善悪の判断能力があるのか疑わしい時があって、そういう時、ほんっとうに福岡の人って楽天的なのか考え無しなのか、調子よすぎるな、と思い、そこが生理的にどうしてもなじめない。そして「調子よすぎる」ことに対して不安にならないのか自分で?と思う。他県民から見て、そこが不思議でしょうがない。いや、先のことはわからないからくよくよ考えずに進もう、っていうのだって、限度があるというものである。(だいたい、ちょっと想像力を働かせれば先になにが来るかわかることはいっぱいあるのに、それが考えられないってのは、思考停止してるだけじゃないか!あんたらは。いいのかそんなんで?ちょっと考えろよ!)
 そして申し訳ない、おすぎさんじゃないが、自分はつい、はっきり言ってしまうのだ。「馬鹿じゃないの?」(そして欺瞞ぱっかりの九州男児なるものを立てることはせず、メンツをことごとく潰しまくる。だってそんなの、気持ち悪いから。)
 自分が福岡に住んでるくせに九州人の友人が少ないのは、多分、そういう性格が原因かもしれない。

本日のBGM: Englishman in New York / Sting (「Nothing like the Sun」)
米は最近は糟屋の夢つくしの新米の七分づき精米したてを、野菜は地元近辺産直市の品々を愛好するようになったが、味噌は越後味噌を、醤油は関東のものを使う。で、お茶は八女茶よりも、(元々静岡茶派だったから)近頃知覧茶なんだな…自分の母校の戊辰戦争碑や前に住んでた東北地方の斗南藩領の景色を思い出すと申し訳ないのかもしれないが。そんな日々、福岡に居ながらにして自分が福岡人や九州人にはとてもなれないな、と思うことが時々ある時、そんな気分になったりする自分を戯画化してみるBGM。あ、でも一応、地元の新潟人だったら自分よりもうちょっと素朴で穏やかな人の方が多い「はず」(><)(20101115)


コメント

20101114

2010-11-14 | 矮小布団圧縮袋

○昼頃、郊外の産直市まで一週間分の野菜をまとめ買いに走る。途中で降りて、紅葉狩りに歩いてみる。今日の「小さい秋見つけ隊」は「黄色いお友達」のキイロイトリとむすび丸末娘イエローちゃんです「きゃー♪」。近くの森林公園のところどころに、非常に濃く鮮やかに紅葉したもみじがあるので、mp3シャッフル君で音楽を聴きながら、ぶらぶら遊歩道をお散歩してみる。



 とにかくデスク作業で朝から深夜まで缶詰が続いて、ひどく運動不足で、足腰が弱っているのを感じる。困ったもんだ。いつも道具が多くて家から近距離でもバイクで職場まで作業の書類を大量に運んで往復するからいかんのか…せめて週末くらいは荷物を少なくして、散歩すべきか。できるだけこういう空気のいい田舎を歩きたいものである。雑木林の森の丘陵の中にも遊歩道があるが、今日は噴水の池の周囲をぼんやり回ってみた。池が丘の谷側になってるから、ちょっと逆光になってしまうけど。しかし、こんな場所もあったんだな。すぐそばの県道はいつも走ってるのに、中を歩いたのは初めてだったから。意外な名所か。


本日のBGM: The Fool on the Hill / Les Boreades (『Lennon & McCartney on Baroque』)
 個人的にはピアノ→吹奏楽部→軽音楽部→古楽、という部活動の展開なので、思えばBeatlesもイギリス世俗音楽ってことでは聴いていてダウランドやバードの旋法だのとあまり違和感もないのである(多分子供の頃からそういう節回しの方がかっちょええなあ、と思ってたので、なかなか邦楽派になれなかったのかも)。だからだいたいVocalにあたる旋律のところを中音域にもってきてる、この「レ・ボレアド」というカナダの古楽器アンサンブルバンド編成はばっちり「これはありです」。元々の古楽はもちろんのこと、ビートルズ原曲もえろうよくわかっとるな!なアレンジです。バロックぽくないところがちょっとある、とすればrockなナンバーのdrumsというか打楽器がrockしてて強拍の位置が3つめにくることがある、ところかな。そうじゃない四拍子や三拍子はさすが、おお、こういうの17、18世紀頃どっかでやってて流れてたら笑える♪って感じがしました(つくづく「三拍子」っていうのは世俗にせよ高尚にせよ古来西洋のリズムで、日本に無いリズムだよねえ、と改めて思う)。
 フール・オン・ザ・ヒルの間奏なんて「そもそも、もろ、まんまじゃん」(爆)。こういう典雅な音は、枯葉舞い散る森の道を散策するのによく似合う。(20101114)


コメント

20101113

2010-11-13 | 矮小布団圧縮袋

○…やっと一つ今週原稿を一つ送って、また次の校正が来て、次のプレゼンの準備もしないといけなくて、まだ仕事中。土曜はうちの会社関係のイベントで出勤後、久々に天神のレストランで慰労を兼ねて会席。何ヶ月ぶりかなこういう贅沢なコースは…一方、一昨日の深夜残業中の風邪気味スタミナ切れ対策で補給したのが、ローソンにある県立朝倉光陽高校産の地域限定「富有柿ロール」。キイロイトリもねらっている「アマイカオリガ スルンダヨネ」。

マスコットキャラらしい「カキッパ」のマークがかわいい♪

本日のBGM:オックスフォードミステリー ルイス警部 第6回「過去との決別」 (チャンネル銀河 11/12 23:00~)
 元モース警部の生前の知り合い役がCheryl Campbell、というところがベテラン女優さんって感じですね(こないだ30年前のドラマの娘さん役で見た人が、すっかりお母さん役になっていた。よく、日本の女優さんだと誰あたりに該当するのかな~とか考えながら見ちゃいますね)。学生の一人の役のブラッドリー・ジェームズ(Bradley James)という人が「魔術師マーリン」のアーサー役で人気だそうです。確かにそういう古典的な見目の若者だ(てか、こういう感じの顔の女の子がいるなあ職場に来る人で、と気づいた)。「東ドイツ」の話で意外な線がつながって悲愴な雰囲気が漂うのだが、だんだんハサウェイが馴れてきたというかリラックスした感じもでてきたなあ(ラストでちょっとほっとする^^)…6週間毎週見てたためか、ちょっと見かけはこわそうだがLaurence Foxもなんかみょーに好きになってしまった(><)次のシーズンのもぜひ放送してください!と希望。(20101113) 

コメント

20101108

2010-11-08 | 矮小布団圧縮袋

○…突貫工事で原稿作成継続中。
先日からMozartと、「ルイス警部の舞台裏」の音声をLINE INでmp3化して落としたものをシャッフル君に詰め込んで、BGMにしている。別に英語がよくわかるってわけでもないのだが、モース警部の一場面の紹介で、ルイスが怒って「あんたは傲慢だ!」とか言うときの「…bloody arrogant!」という単語の発音が耳に残って、そこでふと思う。
「elegantとarrogantって、ちょっと口の形を変えるだけで、大違いなんだなあ」
その上、elegantな人は稀有で、arrogantな人はいっぱいいる。そういうのを、「劣悪な環境」という。

本日のBGM: トランペット協奏曲 in E♭major 第2楽章 /フンメル
「ルイス警部」第一話「数学殺人事件」の中の場面挿入曲というか、その演奏者の性格をしのばせる演奏シーンで用いられている。こういうのに毎回感応するのは、どちらかというとモース警部の役回りだったように思うが、今回ここでルイスがはっとして立ち止まるのが、この曲である。Mozartのような知名度ではなく、知る人ぞ知る、しかし作曲者名は知らなくともその旋律が一度耳に入ってくれば、殊更にクラシックファンでなくとも誰でもふと心惹かれて穏やかな気持ちとなり、立ち止まるであろう、という美しい曲なのが、使われていて効果的だった(で、やはり「誰の曲?」って訊く展開になっていくのだ)。確かにこの曲を聴くと、Jazzとは全然違った意味で、一度トランペットという楽器を習ってみて吹いてみたくなる、というのは納得。(20101108)


コメント

20101107

2010-11-07 | 矮小布団圧縮袋

○…ほぼ好天に恵まれるにも関わらず土日とも勤務のため出勤。昼休みに抜け出して買物して会社に戻る。(道端で紅葉を見るリラックマ←森のくまさん状態)

本日のBGM:江戸川乱歩の美女シリーズ「宝石の美女」(チャンネル銀河、11/5 26:00~)
これも見た記憶がある回なのだが、(多分報復→処刑、って話だからだろう)先日のかたせ梨乃さんの「死刑台の美女」の話の時に、あれ?ここで出てくるんじゃなかったっけ?と思った場面が、実は「宝石の美女」の中の場面だったとわかって謎が解けた。自分の記憶の中で天知茂のシリーズのいくつかの話がごちゃ混ぜになっていたようだ。結構、そういうお約束的パターンがあるし、岡部正純さんは毎回何かの役で出てくるし(喩えて言えば土ワイのトラベルミステリーの山村紅葉状態というか)、やたらと伊豆ロケが多いから海辺の景色も似てるし、そろそろ宅麻さんも名も無き受付係役で出てくるし(^^;;)などなどで、きっと混同しているのだろう。そんな中、金沢碧さんも「鏡地獄の美女」の時とはまた違った、現金すぎてシンプルだけど異様な味だし、ともかく田村高廣ファンは必見!の回である。岡田英次さんも凄いが、あの田村さんもかなりフットワークがいいというか、こういう(どう考えても変な感じな)役もひょいひょいと楽しそうにやっちゃうんだな。なんかこの時代がかったクドさがたまらんです♪ (20101107)


コメント