○土曜の広島の244のMCの間ずっと、先日読んだ本の事を思い出していた。参考までに紹介。正直いうと自分の感想としては、メッセージっつーならたとえサンボマスターの場合であったとしても「時代が」って言われてしまうと「時代って誰だよ。そこんとこ主語はっきりしろよ」という点がいつも、常に不満であったし、今もまだ納得してない。もっとはっきりいえねえのかよ。だとしたら、どうして言いにくくなるのか、それがひょっとしたら、という感じで、<優等生>に捧ぐ。
安富歩・本條晴一郎『ハラスメントは連鎖する』(光文社新書、2007.4.)。少し生々しくて痛いな、っていう文章もあるが、そこらへんはまさに読み物、と思って。多分読めばわかるだろう。わからないって人は、あるいは…いや、レッテルを貼るのはやめよう。ただ、自分の中で言葉にしにくかったことに、読んでいて、いくつか参考となる言葉が与えられていく気はした。それまで停滞していた考えを、改めてそこをヒントに考え始めることはできそうに思う。
種本としてはベイトソン『精神の生態学』(佐藤良明訳、新思索社)が有名だが、安富氏の近刊では『生きるための経済学』(NHKブックス、2008.3.)がある。
感じることと行動とがずれていると、どんどん人間がおかしくなっていく、ということの仕組みとか。「一億総優等生」と不寛容が生む病理とか。いろいろ連想できることはある。誰かにとって不都合かどうかなんてことはほっといて、いや逆に裏をかくぐらいの気分で、事態の即効の解決とはいえないかもしれないが、まず問題の所在を考えてみるところから。頭を鎮めてから、そこからどう始めるか、どうしたらよいかは、またその次に考えてみては。
昨日は夜23時半まで終わらなかった。今日は午後図書館で仕事の草稿中、知人に遭い急に市民ボランティアに参加(爆)。でも無理しないで時には情動に素直に動くと心身バランス取れるとかいうし、今日の方は朝から一気に本も数冊読めて、こういう筋肉の疲れ方なら気分的には大丈夫だろう。本当はパヴェリアだったか?の古本市に行きたいけど、この飛び石連休で平日が多く、時間あるかな?んにゃ、仕事遅れすぎだから、ちょっとな…
今やっと、留守録の「人類滅亡」(ヒストリーチャンネル)を見てる。人が消えたら大体1000年位で現代文明の廃墟は消滅して山野と化しているそうな。(20080429)
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