(KinKiKids concert tour J)12/30東京ドーム、17:30~
歳末は一度KinKiの生を聴くのが定番になってますな(第九か・爆)。もう10年くらい、12月のうちのどこかにひょいと寄る、というのをしてるのか。去年は大阪だったし。久しぶりの東京ドームである。
「J album」があまりにもしっとりしている曲が多く、これはコンサートつうよりリサイタルになるのではなからうか??と社会人的仕事帰り風格好で参加してしまった(いや、歳くってきたら出来るだけラフな格好は普通に避けろ、って上司にも言われるし、PSBのChris先生を見ても確かに思い当たるしw)。
だが、意外とUPなレパートリーを(以前の歌も加えて)うまく組み合わせて緩急つけていておもしろかった。MAと「宝石~」なんてちょっといい感じに「いかがわしい」やばい感じ出てたりしたし。
いつもうちで聴いてる他のCDと比べると、KinKiのCDはmixが大人しく聞こえてしまう。あんまりきついmixだとKinKiの穏当な観客層にウケにくいのか。しかし、コンサートになるとKinKiは音を厚くしてくる。バラードぽいのも含め。まるでコンサート版の音がExtended Club Remixみたいなもんだ。なにさ、最初からこっちの方がぎんぎんでよくね?wアルバムで一曲収録曲違い複数盤発売なんてせんで、Remix音源CDは出さんのかと。けち(*_*)w。まあ、それが理由でわざわざ聴きに行く、みたいなところはあるが。音もステージ効果も派手だし(二人の電光出てくるやつとスクリーン効果で、やっぱり思い出してしもたのはw…わしBrit 2009のPSBようつべで見すぎ?)。ずるいなw。てかそこが商売だしな。
J albumには謎も多い。英語の歌とか(なんかMr.BigのVocalの人のカバーする日本の歌みたいな感じ)、この壮大なバラード調は光一先生の趣味なのかKinKiの路線なのか、とか。だが全体として「歌うKinKi」なアルバムだと思う。ある種、各ソロとも違う味になってきて、意味の住み分けが20代の頃より見えてきたのかもしれない。
MCは毎度のまったり。30日東京といえば恒例の若手収録協力だったが、18歳とかを前にして「17歳」はないだろ(爆)ざわざわ(笑)。だが元より今日び小中高生男子には全然興味がない側(どっちかつうと「早く帰れ」って補導する側w)としては、瞳孔開いて見てないし(爆)。谷村さん(笑)。今時の若いもんの受け応えを見ても、改めて思うは15年前のKinKi Kidsの企画スタッフの凄さ…15かそこらの子供をあそこまで仕立ててしまったんだなと。でも若くて可愛ければ誰でもできるって仕事でもなく、得難い人材だったんだろうと思い出されるひとときでもあった。
※補記…今回東京ドームなのにアリーナ前から十列目位で気分はホールLIVEで見ることができた(多分初めてだろうこんなの)。その代わりか福岡2daysとも落選(結局当日は2日とも宵は会社で残業居残りだったけど)。まあ抽選だからそんなこともあるんだろう。(20091230)