「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20120227

2012-02-27 | 矮小布団圧縮袋

○日曜のおでかけの際の補遺。
 お昼を食べる時間がなくて、おやつの時間に近くの屋台(販売車)?の博多萬宝焼のベーコンエッグ(あずきだけじゃなくて、そういうスナックのもあった)をいただく。(大きさ比較でキイロイトリも並べてみた)。「むっちゃん万十」がムツゴロウなら、萬宝焼(まんぼうやき)はマンボウの形なのだ。
   
 棕櫚の木?があるショッピングモールだけれども、この季節はやはり寒そうな曇天である。だが、このところ雪や雨が続いて外に走りに出られなかったから、この山々に囲まれた郊外の景色が久しぶりで、少し気分がすっきりする。もう少ししてだんだん暖かくなってきたら、また走りやすい気温になるだろう。(ほんっとに、こないだ真夏だったのがすぐ真冬になった気分だもんね。)今回は雪が降らなかったのでここまで来れた(降ると来れない)。雪はなくても山沿いは日が翳るとぐっと気温が下がるので、明るいうちに帰途に。

○本日のBGM
 粉雪 / GACKT、西川貴教、DBB in 新堂本兄弟 (CX系、TNC 2/26 23:15~) ゲスト:GACKT
やっぱりがっちゃんが絶賛するというレボ兄さんのピッチの正確さを堪能できる一品。それにしても後ろの座席にレボ兄さんとうぃっしゅDAIGOくんとまっきーと武田くんが並ぶシリーズになってから、毎回むちゃくちゃ楽屋ギャグ化していてKinKiとはまた別の意味で異様に可笑しくなっている新堂本。でもってゲストがガっちゃんでしょ。CXと電通ときくちPがきらってなかったら、当然この人脈的には実はつながってる曲者?のはいちゃんとかもゲストで来たらいいよんww(テレ朝と日テレとTBSとNHKには出てるし^^) (20120227)
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TOHOシネマズ 平安結祈 (20120226)

2012-02-26 | live2002-2025

○雪はその後すぐ溶けたのであるが、案外寒波が暖かい日と交代でくりかえし、そしてとにかく平日の会議と作業量が異常だ。季節的に繁忙期ということもあるのだが、大体朝9時から、夜10時11時くらいまでかかっても終わらない。睡眠時間確保のためもあって、しばらく掲載を休んでいる。
 日曜はようやく半日ほど時間がとれたから、東宝なら天神か久山か、と考えていて、天気が久しぶりに回復したことと、しばらく雪や雨で買い物に出られずストックの切れた野菜等の食料の仕入れもしたいと思い、農協や産直市場をはしごで買物しながら田舎道のルートをとって久山へ。トリアスについた。キイロイトリ「マダ サムイネ」
   

 モバチケは記念に一つ申し込み、直接映画館でその場で席を決めて入場。帰りには、「しまむら」より庶民度の高さを感じる謎の「やまだい」や百均やスーパーに寄ったりとか、この田舎生活のそのすぐ延長上に映画館があるのだ(爆) ※たれぱんだたちの下にあるのがモバチケと、やまだいカード(^^;;)
 

本日のBGM
 堂本剛「平安結祈」 (2011年9月4日、平安神宮) (監督:堤幸彦、東宝、2012)
 つよしのライブは正直2010年8月の福岡の生の以来しばらく、その後の奈良や京都はとても行けないままであった。このLIVEもこう見るとかなり雨降ってますね。時々止んで、虫の音が聞こえるのがなかなか興趣あふれるけれど。多分2011年9月のこの時は広島にいて、確かに出張先でも「前日の台風の影響で関西以東の欠席者懸念」という動向を聞きながら「平安神宮は大丈夫かな」と思っていた日である。
 このライブ映像をじっと見て聴いていて、妙に蘇った体感的記憶があった。最近、L'Arcのkenちゃんの「えんえんとひたすら快感が突き抜ける」「ぽろぽろぽろん」な音色のギターソロにすら時々10年以上前のPat Metheny先生の郵便貯金会館か厚生年金会館的なノリの体感的記憶を呼び覚ましてしまう自分なのだが、同様の比喩で言うなら、キーボードに向かうつよしの(今テレビに出ているイメージで言えば新堂本兄弟での物腰、みたいなのとは全く違う)神妙な「演奏者」の表情にせよ、えんえんと「うねる」インプロビゼーションぽい音にせよ、そして特に、最後のメンバー各ソロの総出演のファンク・セッションの圧巻の渦の中での音で、何か既視感のごとく思い出したものがある。それは不思議なことに、実は大元にファンクや黒っぽいノリがある中にマーク・アイシャムやホルガー・シューカイや坂本龍一教授も入ってた(もちろんその後のロバート・フリップ先生が入っててもいいのだが)、ちと環境音楽系にも入り込んでた頃のDavid Sylvianの中野サンプラザとかの、あの感じを、である。確かにつよしを囲むメンバーがそのへんの頃からの「手だれ」集団だから、というのもあるが、リズム体といい、その上に平岡恵子さんのセッションのあの「謡のようなvocal」で、脳裏にJapanのStill Life in Mobile Homes の間奏がふっと蘇ってひらめいた瞬間に、やはりそう思ったのである。ま、Steve Jansenじゃなくて、そこはスティーヴ・エトウだったりするんだけどね(笑)。そして、曇りのち雨時々ジミヘンとか(笑)。だが。ううむ。自分はKinKi Kidsを知る10年前には確かに実はこういう系統の音楽を聴いてたぞ(笑)というか、あの2002年頃にReAとかで太宰治だの椎名林檎リスペクトだの言ってたつよしが、KinKiから約15年後、180度回転どころか270度ぐらいぐるっと回って、今こういう方面に遍歴して来てたのかあ、という感慨が改めて、じわじわくるというか、面白いと思った。 (※おお、それで言ったら、1980年代前半で既にJapanは「和ファンク」だったのか!(←※そんなん言ったら怒られるか・笑)他に、確かにロキシー・ミュージックみたいだったPINKとかね。思い返してそれにつけてもしみじみとMick Karn先生の一周忌が2ヶ月も過ぎたことを悼むのであった)
 しかしこの手の音楽は、長くうねってうねる音楽の、時々瞬間的にPOPなフレーズがすっと入る、というようなところがあり、かなり「息の長い」快感で味わう性質のところがある。すなわち、4~5分で決めるコマーシャルなPOPとは対極的なところにあるのだ。交感神経系よりも副交感神経系で。しかし欧風や英風の音楽とは違い、90年代からさらに10年20年たってますますコマーシャルなものが瞬間湯沸器レッドカーペット(=それすら古語か?)的に瞬間芸で求められてる風の感じられる現代世俗音楽文化とオリコンコマーシャリズムの日本の昨今の中にあって、つよしとかはこれから「手仕事日本」のごとくこのJazzyな?方面をさらに極めていくのだろうか?と思ったり。難しい話ははっきり言って自分にはよくわからないが、ここに、たまにどこか、みんなの心にそらんじられるようなPOPなmelody makingがひとすじ、加わると頼もしいんだろうけどなあ。と美我空とか聴きながら思った。売れ線になれとは言わない、Sylvianで喩えるならSilver Moonみたいなやつで。どうだろうか。
 そんな2010年8月のLIVEでも「つよしっていうより、このメンバーだから見に来なくちゃ、って奴がいるはずで、そこんとこ知らないともったいないよ!」的なことを書いた確信がまちがいでなく、映画館で再び味わえて再確認できたのは、よかったと思う。という、あくまでも極私的解釈で失礼。(20120226)



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20120219

2012-02-19 | 矮小布団圧縮袋

○早朝は氷点下だったらしく、夜が明けてあたりは一面真っ白。ラジオの天気実況を聴くと同じ市内でも局地的に全然降り方が違うのだそうが、うちの近辺は午前中もまだ降り続いていて、今日一日はもうこの天気であろう。ここはベランダなのだが、たれぱんだ「積もりましたね」キイロイトリ「サムイワネ」バリィさん「さむいわい」

本日のBGM:
 国盗り物語 (NHK大河)総集編 前編 (時代劇専門チャンネル 1/18 ※留守録) 音楽:林光、NHK交響楽団 ナレーション:中西龍 
 大野靖子だと林光、という組み合わせで、かつ幕末じゃない話。平幹の「たら~りたらり」のところはリアルタイムで見た記憶あり。「風と雲と虹と」もそうだが、当時の技術からして室内セット撮影などはそれほど豪華なわけじゃない。演劇の舞台のようなものであって、その分の役者の演技が際立っているんだろう。この主題曲はほぼ3部構成というか、当時から「Aメロがずんずん出世街道を歩いていく斎藤道三、中の雄大な視野の開けるようなBメロが織田信長、ラストの三連符んとこが明智光秀」という説を、まことしやかに聞き伝えている(「ええっ、光秀ってここだけかよ(笑)」というツッコミでおなじみ)。我々の知るイメージ「赤い薔薇の花束を抱え白馬から降りて佇む」CM(「こんどーです」の物まねの出典・爆)の頃の少し前の20代の近藤正臣とはこういう人ですよ(そして30~40年後、見事なラスボス怪演ポジションに)。若い初の時代劇敵役、というような話で今の大河の源義朝=玉木宏的位置のようでもあるが、光秀だから落ち着きある秀麗な文武両道の貫禄が初回の頃(道三の正室の甥で登場)からきっちりしている。今改めて見て気づく足利義輝=竹脇無我、足利義昭=伊丹十三(!)といういかにも室町末期ぽいデカダンスな香りの布陣も素敵。
・着信御礼!ケータイ大喜利 (NHK総合、2/18 24:00~)
 小野卓司アナウンサーの「チャラいニュース」。小野さんや中西さんや国井雅比古さんとか「文学的に重厚なNHK声」の人、っているよね♪(20120219)
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20120218

2012-02-18 | 矮小布団圧縮袋

○仕事帰り、前に「とんこつじゃないなら、ここがあるよ」と教えてもらった中洲の烏骨鶏ラーメン龍で塩ラーメンをいただく。塩だけど予想外に薄くはなく、コクがあるスープが滋養分ぽくおいしかった。キイロイトリも来た(鶏だけど)

本日のBGM
江戸の牙(1979) #17 「見習同心・純 暁に死す」 (時代劇専門チャンネル、2/7 6:00~ 留守録)
 音楽:伊部晴美
 まだペーペーで貴重な京本政樹が、な回である。いや「貴重な西田健が」(もしくは「貴重な西沢利明が」)(爆)って表現すべき回だろう、とも言えるのだが、西田さんはどこでもあちこちで「また貴重な~が」と実況されながら毎回beautifulに「西田健」らしく殺られているはず(そして期待している視聴者^^)だから、この回には限らないか。
 「鏡地獄の美女」でも書いたとおり、西田健は美青年なのに今風の言葉で表現すると「どこかキレている」尋常じゃない感じがし、普通の会社員とか普通の近所の学生みたいにして最初出てきても「これが只で済むわけがないぞ~」とわくわくする。また、いい人の時も悪い人の時もあるから、ぱっと出てきた時に、どちらかわからないために安心できない(笑)。そういうところが帰ってきたウルトラマンの「岸田隊員」って名前の「若くてかっこいいんだけど、ちょっとこわい方のお兄さん」役で、子供心にも(スガカンよりも先に)覚えられて定着が早かったということであろう。西部警察(ファミリー劇場)のゲスト役のちょっと快楽殺人気味?な射撃犯とかも怖すぎるし(こんなの、下手に子供の頃に見ちゃったら、南原宏治とはまた別の意味で夢でうなされると思うんだ^^;;)。
 自分の幼児の頃のおぼろげな記憶では、MATより先にキイハンターか何かアクションドラマで、その回は敵じゃなくて味方だったのかもしれないけど、荒野の銃撃戦みたいなので誰かをかばって?か何かして、なんかすごく異常なほど過剰にグレイトな御最期(爆)を演じてた、っていう記憶がずっと残っている(何ていう回だったんだろう?当時のマカロニウエスタンか戦争映画か何かの影響だったのだろうか)。そしてそういう何か「かっこいいようでいて、何か全然気にしなくて振り切ってる」「期待をうらぎらない」「やってくれちゃう」「驚異的」なものに対して、子供の頃からついつい視線が行ってしまうので、何か怖いんだけど、好き♪である。その分「トラウマのふるさと」と原風景がどんどん累積していくようなもんだな(苦笑)。ともかくこの「江戸の牙」、ほぼ土曜ワイド劇場の江戸川乱歩シリーズと同時期作品だからケレン味と脂が乗り切ってる感じ。いったん2/20が最終回で、また再放送ありか。よし。(20120218)
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20120217

2012-02-17 | 矮小布団圧縮袋

○また寒波が来て突風で雪が降り出した。でも対策会議は続く。高い給料もらってるはずの老人連中が年甲斐もなく挙って無分別な困ったことしてくれて(終わってるな。おまえら小学生よりだめだろ、って正直に言いたい)、眉間に皺がよってきちゃうぜ。
 日が暮れるとますます強風になる。キイロイトリ「ヒエマスネ」

本日のBGM:
 The truck-driver and his mate / Pet Shop Boys (「Format : B-side and bonus tracks 1996-2009
 この曲を聴くとつい脳裏に「勝新&田宮」(朝吉&清次)の顔が浮かぶようになった(爆)。原因は、多分日本映画専門チャンネルの勝新太郎特集「悪名シリーズ」を片っ端から留守録してて、早送りで大量に視聴しすぎだからだと思う。 (20120217)
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20120216

2012-02-16 | 矮小布団圧縮袋

○今日も朝から夕方まで突貫作業中。会議折衝も入り。今後の対策を考えないとならんが、少し深呼吸して一思案してみる。夕方は会合。久々にレストランで大勢でのんびり食事。今回の写真はそこのではなくて、少し前に野菜の買い出しに出た産直市の脇のひびきの里のピラフセットで昼食中のキイロイトリである。(ラーメンやうどんならともかくとして)以前はレストランなどは一人では行けなくて、誰かを誘うか誘われるか大勢でまとまっていく時でないと、と思っていたのだ。最近はそういう場合じゃなくて「一人でもきちんとディナーができる大人で、いいじゃないか」(そういうの、ポワロやホームズで見てるでしょ)と思うようになった。カウンターでもテーブルでも、給仕の人に優雅に依頼して食事でき、初対面の人と知り合っても優雅に振舞える、そういう「良い姿勢」でいる堂々たる大人になろうではないか。体力的なアンチエイジングとは別の意味で、精神的にはもうちょっと大人の文化的なふるまいができるようになろう、という気分だ。
 ※いやしかし、優雅な食事中におもむろに鞄からキイロイトリが出てきて、写真とってる、ってのはあんまし大人じゃないか(爆)

本日のBGM:
大岡越前 第一部 (TBSチャンネル 月~金 朝8:00~)音楽:山下毅雄
 「天一坊事件」前編(2/16)。これはおそらくリアルタイムで、ちっちゃい自分は話がわかんなかったけど、うちの茶の間で親たちが見てたぞ、という記憶があるのは、天一坊(太田博之)に見覚えがあるからだ(今見たら、堺雅人さんをちょっと若くしたみたいな感じだね)。今回は忠相かなりピンチ、次回後編でどう巻き返すかだ。
 先月から朝6時からの「江戸の牙」と、この朝8時からの「大岡越前」を見ている。それにしても第一部ってこんなに面白かったのか!と改めて感動。「こんなにかっこいい人が世の中にいるのか」的に若くて美々しい大岡忠相(加藤剛)・榊原伊織(竹脇無我)の最高のツーカー(第一話の有名な吉宗=山口崇とのエピソードは痛快)に限らず、所謂「忠相ファミリー」とその周辺(レギュラーの雪絵さん・千春さん・源さん・辰・忠高の旦那に限らず里見浩太朗も杉良太郎も天知茂もじゃんじゃん出てくる、って凄まじいオールスターキャスト)が強力すぎて、気が抜けない。悪役ゲストに至ってはいわずもがな。この時間のこの局、全話放送ではなさそうだが、留守録しておいて夜にダッシュで確認すると滋味に富むミステリーが楽しめる。正直、この「大岡越前」と「鞍馬天狗」で月~土の毎朝連日で竹脇無我特集(爆)、たまに朝6時・朝8時で天知茂二本立て(剣の旦那と神山左門)の日もあったり、という超贅沢な視聴を満喫できている(どんどんHDがたまる)。(20120216)
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20120215

2012-02-15 | 矮小布団圧縮袋

○とらやのおばちゃんの三崎千恵子さん、用心棒シリーズの左右田一平さんといい、日本映画界の名優の訃報もあいつぎます。テレビなどで見ててリアルタイムの人だと以前は感じていた人が、こうして少しずつ「昔の映画の人」(たとえば自分が映画で初めて見たジャン・ギャバンとかオーソン・ウェルズとかみたいな感じ)になっていくのかなあ。その面影は名画とともに記憶に残るのですね。(※中洲大洋のロビーでくつろいでいる、先日のキイロイトリです)そしてこっちは今日も朝から夜まで業務で突貫作業中。

本日のBGM:
 肉体女優殺し 五人の犯罪者 (新東宝、1957) (チャンネルNECO, 2/15 6:30~)

 たれぱんだ「音楽:服部レイモンド、だって」   服部良一さんの弟子?
 なんと石井輝男監督。明朗な若造・宇津井=スーパージャイアンツ=健、三ツ矢歌子、天知茂(謎の怪しい振付師天野先生・笑)となると、前に見た「怒号する巨弾」(1960)のトリオですね。そして新東宝恒例のヌードダンス。とっても戦後でジャジーでムーディーなショー音楽にのせて、かほるちゃん(今で言うとグラドルみたいにほんっとに可愛い三ツ矢女史)とべティ(官能的肉体女優とはこういう方なんですね三原葉子女史)のダンスが眩しいです。まだ東京タワーはおろか高層ビルも都市高もないモノクロの東京の朝霧の街並みも渋い。(20120215)
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20120214

2012-02-14 | 矮小布団圧縮袋

○せっかくもらったチョコレートを明日の残業用の兵糧としてうっかり会社に置いてきてしまう(爆)それほど今週中に必要な書類チェックの量がたまっていて飽和状態なのである。ちなみに写真は、TOHO系の映画館のあるソラリアの一階に「バレンタインは有罪か無罪か」とかなんとか書いてある映画「逆転裁判」なるものの宣伝物が立っていて、アンケート箱があったりするのを見てるキイロイトリであった。

本日のBGM
 ときめきダンシン(I Don't Feel Like Dancin' ) / Scissor Sisters (MTV World Stage) (MTV 2/14 23:00~)
 ビージーズみたいなおなじみのナンバー(邦題まで70年代風だ^^)時々ノリに山本正之的なものすら感じる。昨年の2月に大阪東京でLIVEだったというシザー・シスターズのみなさん。(もちろん連日突貫工事のため、2月という時期は例年遠出して見に行く時間があるべくもないが)風呂上がりに、こんなのもお茶の間のテレビで見られる現代なのであった。MTVもホイットニー追悼特番をあちこち組んでいる。夜遅く帰っても寝る前までの1時間くらい、ニュースか天気予報か留守録の集中高速チェックか、もしくはこんなのを見て電気を使っている。要節電。(20120214)
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20120213

2012-02-13 | 矮小布団圧縮袋

○先日のMステで、なぜ和歌山市内の小学生は彼が郷土の出身であることを知っていたのだろう?と思ったら、そういえば1月29日(誕生日?)に「THE HYDE」なる著作が発売されて公表されていたからか、なるほど、と納得する。かく言う自分も先日一日ドックで身体計測をされた(爆)のみならずもちろん血液検査から超音波や胃透視まで一連の検査を受けている。なんだかんだ言ってみんな実は相応に人間ドックって行ってるんだなあ(笑)と想像すると微笑ましいものがある^^;;。ちなみに、行くとバリウムのため朝から絶飲食だから、検査終了後のサービスでお昼に軽食がついてくる。キイロイトリ「スイブンハ タクサン トッテネ」

しばしのまったりもつかの間、週明けでなんやかんや走り回る繁忙の業務開始。

本日のBGM:
ホイットニー・ヒューストンを悼みつつ、寒い冬の夜、無常の風吹きすさぶ橋をわたりながら
 The Survivors / Pet Shop Boys (「Bilingual」)

(20120213)
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20120212

2012-02-12 | 矮小布団圧縮袋

○明日の休日出勤に備えて例によって掃除洗濯の土曜日、午前中に先日の映画について入力してから昼は買物に。11日、だから東北の大震災からまた何ヶ月たった、という、自分の東北地方の恩人にも犠牲者が出た「命日」である。もうかつてのような日常が戻らないのではないか、と、報道を見聞きしながら九州でもその時に思ったのである。今、街を歩いていると、一見以前までと同じように時間が流れているようでもある。しかしこうしている間にも、何かが喪われ何かを犠牲にしてこの生活や便利な日常があるのだろうという感覚は、どこか澱のように底に残り続けている。もしかするとそれは震災よりずっと以前に、たとえばうちの会社や地方公共団体や周辺で数年前から発生していた「激震」的な破壊と欺瞞と腐敗においても、また自分をとりまくすべての様々なことにおいても、起こっていたことで、気づかなかったか見逃していたか知らないふりをしていたかということが、震災でただ露わになったというだけ、なのかも知れない。ふとそんなことを思いながら、だが今日も生活は続く。(※先日の大洋の、キネマカフェで休憩中のキイロイトリ)

本日のBGM:
  
・ベストヒットLEC (L'Arc~en~Ciel「BUTTERFLY」 DVD)
 今週の初回限定生産盤第二弾。ベストヒットUSOといいベストヒットLECといい、「小林克也氏の2ヶ国語放送様式」といえば我々の英語と音楽から下ネタに至るまでを総合的に育んだ、心の琴線に触れる「文化」の素養の基である。たれぱんだとキイロイトリが呆れて眺めているDVDのロゴデザイン(笑)やら色からして、元ネタをパロって前回のごとく大和田伸也さんゲスト的にまたおちゃらけてふざけているのか?と思いきや、今回の内容は意外と真面目にインタビューで「ほのぼの総集編」していたところがまたもや予想の斜め上を行っていた。できればStar of the Week並みに対談してもらってもよかったんだが。次回企画は徹子の部屋あたりでどうだろう?
M-on Monthly Icon「L'Arc~en~Ciel」 (Music on! TV、2/11 20:00~)
 「人生は一曲のL'Arc~en~Cielにも如かない」(爆)←もう必須教養でいいよwww
 (※「ラルクは文化(石田純一)」以来の強烈な文学的パロディキタ━━━ヽ(∀゜ )人(゜∀゜)人( ゜∀)ノ━━━ !!!ww)

・「L'Arc~en~Ciel 20年の軌跡」(NHK総合、2/11 25:20~)
 それにしてもこういう特集で「雨の味スタ2日目」の映像が流れるたびに、フラッシュバックして心拍数上昇・赤面冷汗してしまう自分。5月末に行って帰ってきてすぐの時は「えらい目にあったな」ぐらいで、まだそんなでもなかった。それなのに半年以上たって日が経つほど、記憶が薄れるどころか、逆に映像を見るごとに、「あの豪雨の叩きつける水滴と轟音と浸水」の体感と記憶が生々しく蘇ってきてしまう。ちょうどアリーナの真ん中あたりからステージをとるカメラの目の高さが、確かに自分のいた下の位置と同じで、自分が見た視角もまさにそのカメラのとらえていた「豪雨に煙る視角のそれ」なのだ。(yukihiroさんに「雨がかっこいい」とまで言われながら申し訳ないが)そんなもんだから、そのアングルで見えるとどうも体感的に総立ちの(寒かった)びしょぬれ感と足元の浸水感まで蘇ってしまうのだろう。「…それにしても、なんであの時あの場所にいたんだろうなあ…普通だったら遠慮するんじゃないかと思うようなところに、飛行機が止まらなかったから、あきらめないでつい、出来心というか、行ってみちゃったんだよなあ…」みたいな、何か夢うつつのような信じられないような気持ちで、呆然と見てしまうのである。15th L'Anniversaryのドームの映像もそうだが、多分、映像見るたびに一生、蘇るんだろうなあと思う。体育会系では全然ない上に、年齢といい立場といい自分にしては、味スタ2日目はかなり体力的に無謀な命あっての物種の試みであり、何食わぬ顔で次の日職場に復帰したものの、家族にも同僚にも実はまだ内緒にしている(あ、もちろん現地集合の"友人ら"だけしか知らん^^;;)。いつかほとぼりがさめて、何かあの映像が出る機会があったら、語る日が来るかもしれない「…実はね、あそこの中にいるんだよ」、と。(20120212)
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