○さてこちらは平日早番で朝7時半頃から出勤で帰宅は21時、というところで、日曜日の突然長距離なウォーキングの筋肉痛がそろそろ来ている(歳だから数日たってから来るのか・爆)だるい状態のまま、市内の全然別の所で勤務しているわけだが、博多座は今日が祝・千秋楽ということでおつかれさまでしたな。
今年のEndless SHOCKは3月下旬と4月中旬に見ることができた。昨年に続いてデュエットや合唱曲がさらにはまってきて、そこに安心の前田美波里さんが入ったのもあって、改めて「SHOCKスタンダードナンバー化」が進んでいる感が増した。
※こっちは3月の帝劇の入口と、売店の前の休憩中のキイロイトリね
しかも、前田さんが「母親世代」、対する年々貫禄の屋良くん(※光一の弟分役で、これまで見てきた中でも抜群の存在感というか石川さんに負けないインパクトがあって、認識を改めた)、という構図のおかげで、バランスの上で今回は光一くんもまだ「兄弟分っぽい子世代」の方に含まれていて、前の設定より「若返った位置」に感じられる、というのも乙で(前の内くん沙也加さんだと、どう見ても座長の世代が一回り上、という感が否めなかったからな・笑)、そういう効果はあるなあ、と思った。それにしても屋良くんだと「もうおまえはステージを続ける心を持っている」、任せられるって感じの説得力がえらい納得だったのである。「コウイチが挑発する」ってな設定の場合、あまり年が下すぎない「同輩」の方がライバル感は出るような気がする(年が下すぎると、挑発する年上の方がおっさんのくせに大人げないって感になっちゃうこともあるしw)
※博多座に飾られていた花々。
リチャードⅢ世の入れ替わりのところもすっと入ったし、むちゃぶりじゃなくて年々台詞がこなれてきている感じがするのだ(それもスタンダード・ナンバー化を感じさせる一因ね)。周囲のカンパニーのメンバーの性格や立ち位置も、事故のシーンも(本当に、破綻なのか何なのか「これ、どーなんのよ??」とか正直思った一番最初の頃よりもw)随分わかりやすくなってきているんじゃないだろうか(毎回のことなので、よく考えると子供っぽいような理由のような気もしてくるが、いや、それは自分が歳をとったからそう思うのか・爆)。今度は初の大阪公演らしくキャストも少し変わるらしいので、どうなるか?ひとまずありがとうございました。
※博多座の売店で買っても食べている時間がなくておみやげとなったセレクトベーカリー桜のバーガーを、帰ってからパンフレットの上で(?)いただいていたりする、たれぱんだやむすび丸たちであった。ここで販売されていたのはややミニサイズのだが、壱岐牛のパティはとても柔らかくて美味。(プチグルメ紀行化しとるなあ…)
本日のBGM:
The Right Thing Right / Johnny Marr (「The Messenger」)
(だれかCMとか劇伴とかで使わないんかね?)と思うほど既に聴きまくっており、自分的にはザ・キュアーと並んで電車移動中のBGMと化しているジョニー・マー先生のアルバムだが、日本盤は5月発売でボーナストラックつき、ってどんな具合でっしゃろ。
ちなみに帝劇の方がオケ演奏は生っぽく、そこらへんのところはホームタウンじゃない博多座は仕方ないのかもしれないが、座席の椅子の大きさと座り心地は博多座の方がいいと思うぞ(爆)(20130430)