

ソニー・ロリンズ(Sonny Rollins、1930年9月7日 - )・まあな~~ハード・バップの代表的奏者であり、ジョン・コルトレーンと並ぶジャズ・サックスの巨人だよな~
色々語ると、突っ込まれそうなBIGだよな~
で、この2枚・・LPはあるが、CDは無いってんで、ついつい購入・・・
んだが、今、ちと、反省(いや、後悔してる・・・)。
写真・1956年に制作・発表のブツ。余りにも有名だから、詳細データなど割愛。
マイルス・デイヴィスの第一期クインテットのメンバーと共に制作したアルバム。そして当時、マイルスのクインテットに在籍していたジョン・コルトレーンがゲスト参加(たって、1曲目だけな~)。
ソニー・ロリンズ(ts) ジョン・コルトレーン(ts) レッド・ガーランド(p) ポール・チェンバース(b) フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)の豪華な面々である。リズムセクションは、実に良い!!
このアルバムの後にあの「サキソフォン・コロッサス」など出る、まあ、調子の良かったロリンズの初期なので、ついつい買ってしまったが、どうも、演奏は散漫・・僕的には、「サキソフォン・コロッサス」と「ウエイ アウト ウェスト」あたりを持ってれば、この時代はいいかな?って、再認識しました。


1オン・グリーン・ドルフィン・ストリート
2エヴリシング・ハプンズ・トゥ・ミー
3ホールド・エム・ジョー
4ブルー・ルーム
5スリー・リトル・ワーズ
1965年7月8日・インパルス移籍の1作目。
レイ・ブライアントのトリオをバックにしたワン・ホーン・カルテットだ。
〈パーソネル〉ソニー・ロリンズ(ts) レイ・ブライアント(p) ウォルター・ブッカー(b) ミッキー・ローカー(ds)
こちらも、リズムセクションは抜群のノリをかもし出している。ドラムのロッカーなど、秀逸。
「圧巻なのが、一曲目のグリーン・ドルフィン・ストリート」!などと、言われているが、どうかな?
今改めて聴くと、まあ、自信の無い音に聴こえる・・・・
イマジネーションをあまり感じないのに、今更ながら、びっくりの僕であった。
3曲目あたりに、今に通じるロリンズ節が聴こえ、その前までのロリンズと違う、試行錯誤など感じますです。
やはり、このインパルスの時代は「アルフィー」の1枚で十分と認識したね。
この後も紆余曲折はあったが、ボブ・クランショーなどを得ての70年代以降の、吹っ切れた、豪快に吹きまくる、ロリンズは、僕のとっても好みであります。
偉大な・偉大な方です。