館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

よしだよしこ2010 IN 館林。

2010-10-12 06:33:07 | ロスト シングアウト


2年ぶりに(これは彼女とのお約束でもあった)、よしだよしこさんのコンサートを主催した。
場所は、馴染みの保育園。



10時から仕込み。



12時前にはよしださんも到着。
本人が登場すると、緊張感も高まるね。

で、恒例の「コンサート弁当」など、和気藹々食べる。



もう、3回目の彼女のコンサートである。

さすが、メンバーもなじみ、懐かしくも、うれしい会話などしつつ、旨い弁当を食べた。

この弁当を食べると、コンサートだ!と、パブロフの犬のような僕らであった。




ややあって、いよいよリハーサルが始まった。

マイクの出音の音色や、硬さ・柔らかさなど調整。



休憩時に振舞う「麦茶」の準備・販売CD・売り子など整って、いよいよ開場なのだ。



押しも引くも無く、予定3時に開演!

我がロストは前座。

1曲目「花の香りに」の、イントロの緊張とともに、始まったのだ。

ちと、ドキドキ・・・この年になってもドキドキなのだ。



ステージに登ると、緊張で顔の表情が無くなる・・「おじぞうさん」と呼ばれているロストのボーカルベーベー・・
そのステージを評し、よしださん曰く「客にこびないロストはいいわ~」だと。

妙に納得した。



おらも、歌った。



前座の次は、真打登場。

ギターを弾き、歌いだしたとたん、会場の雰囲気を一瞬にして変える。

よしだよしこの世界が、驚くほど鮮やかに出現する。



フォークの持つ、ある種のメッツセージ性を内包し、言葉を追えば、すさまじい毒さえ含んだ詩であったりしても、彼女の歌は、決してビラや、アジテーションにはならない。

悲しみへの寄り添い方が、もう1度前を向かせるような、深いものを持っているように思う。



この地・館林のアマチュア音楽シーンを支え続けている、朋友のオペレートは、何処までもナチュラルで、よしださんには、これまた相性が抜群な気がしている。



ステージの最後は、やはり圧巻であった。

公民権運動の火をつけた、ローザ・パークスを歌った、「she said no!」だ。

ローザ・パークスも、もはや、知らない・・この事件さえ知らない、そんな世界中になっている気がする。

ローザについてGO!!!

ちょっと涙が止まらず、苦労した。

よしだよしこ・・・ライブの歌手である。

CDでは味わえない、ものすごい魅力を発散させ、2010・第3回目の館林のコンサートが終わった。



あるアマチュアのコンサート。それに遊びに来ていた彼女。

アマチュアの歌に、彼女が乱入し、一緒に歌った。

偶然・おいしそうな栗がお山で落ちてきたような、僕らと、よしだよしこさんとの出会いだった。それから、6年目・・・

僕らのコンサートは、打ち上げが第3部。

カラカラの喉に、酒が旨かった。

いなり寿司・ポテトサラダ・ソーセージのから揚げ・漬物・イワナの塩焼き・やっこ・きのこにこみうどん・・こんなのが出たが・・・

相変わらず、写真を忘れる我であった。

呑んじまったら、お仕舞よ!




朋友のウッドランド・リンギングも、参加して、全く楽しい打ち上げだった。
呑み・歌う・・そんな打ち上げは素敵!

写真・・・料理の残骸と、歌いまくりの参加者。


検索などしたら、こちらに記事などありました。
ありがたいことです。

そのブログにGO!

コメント (12)
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