館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

2010きのこ終盤の記録。

2010-10-20 06:19:52 | 山菜・きのこ・釣り


3週連続・3度目・・・

まだ、このキノコ記事を、たとえ義理であっても、読んでくれる皆さんは、忍耐力や慈悲深い愛情があると拝察する。

いつものように5:30集合出発。

ささくれは、手製の巨大おにぎりを、早くも車中で食べ始める・・・




さすが、お山は秋も深まった・・・それでも、例年よりあきらかに温かい・・
紅葉は、まだ半分・・そして鮮やかさが、少しうちばな気がする。

しかし、葉は落ち始め、下草も枯れ始めている。
こうなると、車を走らせながらでも、林の中が100mは見渡すことが出来るようになってきた。

この状況は、新しい「シロ」を発見するチャンスでもある。



高速を降り、軽井沢70ゴルフのかなり手前で、切り株に付く群生を発見。
降りて、近づくと、切り株のきのこは「ニガクリタケ」であったが、周辺には「ハナイグチ」そして「アカモミタケ」がかなり生えていた・・

新しい場所は、結構こんなカンジで見つかるものである。



Hベーベーは、30キロくらいで走る車から「あれ!!キノコかしら?」と・・
車を止め、20mほど手前まで、発見現場を探す・・・



何と!ヌメリスギタケモドキの群生であった。
彼女は10年ほど参加しているが「10年目にして、キノコの呼ぶ声を聞いたのだ!」。
かなりうれしそうだった・・

同伴の、Sベーベーは「アタシは今だ呼ばれたことが無い!」だと。
彼女もHベーベーと同じようなキャリアであった・・



さて、近年、ここらでは稀な美味しいキノコを数枚。

写真・コガネタケ。しっかりした歯ごたえのキノコで、茹でこぼして後、煮物や佃煮などが美味しい。



皆さんがスーパーで買うブナシメジ!



極A級の品・・「ハタケシメジ」!




秋晴れ!浅間山は頂上まで見えて、暫くの天気の安定を見せる。

小さな沢も、下草が枯れ、晩秋の姿。



今回の群生。
「ナラタケ」。草に隠れてもダメよん♪



モドキで無い、「ヌメリスギタケ」。



大型のキノコ「カヤタケ」。
写真・13個が、フェアリーリングを描いているのだが・・・見えるだろうか?

まあ、10個、見極められればOK!




息を呑む「ムキタケ」群生。
今回は、これがお目当てと言っても良い。



やはり、紅葉は、少し残念。



この時期、林の中に、一際鮮やかなのは「チョウセンゴミシ」の赤い実。
すっぱいです。



昼飯で一休み。
ドリップのこーしーは旨い!




変り種

写真1枚目は「ノボリリュウタケ」。食えるらしいが、食したことは無い。
2・3本しかないのが、理由だが、来年は食ってみるか。

2枚目・こいつは「ホテイシメジ」と言う。
見るからに旨い!と、思うのだが、アルコールとの相性が悪く、前後2日は、酒を絶たねばならないのだ。

ささくれは、毎回採って食べているが、実に旨いらしい・・

酒が呑めないキノコは毒キノコだ!(死ぬまでに1度は試そうと思っている・・・)




さて、飯も食ったし、最後の散策!




キノコ師垂涎の「ムラサキシメジ」。群生があったが、皆虫が入っていてNG!
寒くない秋には、必ず虫が入る・・



「クリタケ」

これや、ムラサキシメジが出れば、キノコは終盤なのだ。



今回の収穫。

今度の土曜は、ゆうが行きたいと言うので、お付き合い。
女房も、実家訪問のオプション付き。

狙うは「クリタケ」「ムラサキシメジ」・・・・そして「シモフリシメジ」だな!!!
コメント (14)
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