館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

2011春・蔵王の早春の釣り日記その2。

2011-05-06 06:13:22 | 山菜・きのこ・釣り
今日は長いのが続くので、昨日日記は無いよん♪

今から、小山へ調査だす。ささくれとHベーベーが一緒だよん。


て、わけで、初蔵王完結編。


やっぱり「熊の領域」じゃないと釣れない・・・前日寝る前、太い腹は決まっていた。
山を登る・林道に車を止める・林道をまたぐ沢を、荒れているが確かに道を暫らく下る。

この「道」すべてその下は沢なのだが、ものすごい絶壁で、入渓出来る場所は、1~2箇所しかない。

20分は下って、まあ、70度程度の入渓可能な場所を降りる。足を踏み外すと、お仕舞なので、クマザサや生きた木を掴みながら、下る。最後は2mほどの絶壁。ほとんど、ずり落ちる感じ・・・




この場所は、かなり前の崩落の痕なんだけど、写真が宜しくない。
70度ほどの斜面に見えない・・・



まあ、そんなことはどうでもいいのだが、すぐ当たり・・きゃわいいイワナさんが、釣れる。



早春は、腹が黄色(サビが残ると言う)。しかも良型であった・・・ルン♪



飽きない当たりと、竿に乗る感触が楽しい。

朝飯!宿の用意してくれたおにぎりと、シャウエッセン。



暫らく釣りに集中。

アタリが止まると、おやつ!



真新しい落石の上には、巨大な危なっかしい岩!

ここも、斜度はきついのだが、写真ではだめだねぇ。

この谷は、両側が斜度のきついV字の谷なので、地震で落石の場合、命は天に任せる以外にないのだった・・・




釣れていると、気持ちのゆとりが違う(正直者!)。花や、山菜に目が留まる。

「ショウジョウバカマ」そして、「トリアシショウマ」。




5時半入渓で、8時半に車。3時間で16の釣果だ。蔵王の魅力である。

ここは、昨年も釣ったが、最後の「落ち込み」で、かなりでかいのをバラシた。

今回慎重!
何と、尺のニジマスであった・・・外道だが、さすが尺は釣り味は最高だった。

写真。32センチと31センチのニジマス・・・分かるかな?



気を良くして、次の沢を目指す。ここも、大きな沢で、落石の危険があるが、12時までの残り2時間強には最適な場所だ。

写真の山から流れる沢だ。



残雪の残る沢は、空気も新鮮な感じ。



絶壁なんだけど・・・下の白い岩は真新しい落石。



その上には、やばい岩だのう・・・

魚は飽きないアタリで、都合7匹。2日で40を越えたので、11時ちょっと過ぎだったが、納竿した。

宿に12時の戻り・風呂・そして改めて、握手!!

「今年は、沢山仲間や、家族を連れてきます!」と挨拶して、「やっぱり蔵王!」と、お山を後にした。



もう、こんな子が、たらふく食べて、動けず草地で休んでいた。

写真・たぶん数匹のねずみを食べたアオダイショウ君。




蔵王の恵・ふきのとお・トリアシショウマ・モミジガサ・イワナ・山女。



ところで、元気荘・・某警備保障の会社の研修施設なんだけど、一般にも日帰り入浴や宿泊を行っているのだった。部屋は貸すが、布団も自分で敷くのだ。(節介をやかれないのがこれまたGOO!)
で、まあ、持込などご自由・1日中温泉はOK。
この安さは、これまた、僕のお気に入り。
コメント (8)
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