館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

沖縄2013秋・・その2・・座間味島で英気を養う!!。

2013-11-12 06:06:31 | 旅は続く


秋の旅は、まったり体を休めるがメインテーマだ。
9時の高速船で座間未島を目指した・・・時間にして1時間・・・

やはり、前日冷えたのがいけなかったか?朝から内臓が厳しく・・見事に船酔いした。

実際、外洋は波が高かった・・・



へろへろで、下船。港で休んで、民宿に向かった・・・1つしかない信号を渡った小さな広場に「米軍上陸の碑」が立つ。1945年3月26日の話だ。
集団自決に追い込まれた傷跡は、消えることが無いだろう・・・

路地を民宿に向かう途中に役場がある。廃藩置県後の厳しい経済を支えたのは、鰹漁であった。沖縄県鰹漁発祥の地でもあり、「キラマーカチュー(ケラマかつお節)」はブランドだった。その鰹漁の記念碑。学校の敷地には、それを導入した初代村長の胸像などが建っている。あの尖閣も、鰹の加工場で、そのために人が暮らしていた跡が今でもあるらしい。



民宿「高月」はうれしいことに部屋に入れてもらえ、船酔いのめろめろな俺は、1時間ほど寝れた。

回復の後、バイクを借り、島の周遊道路を走った。

集団自決や戦争の犠牲者を追悼する「平和の塔」に手を合わせ・・・



展望台から集落を眺めた。港を中心とするこの小さな場所にほとんど暮らし、西と東に、2つの集落があるが、世帯は極めて少ない。




山を登り、少し平らな場所へ・・・これは?と思ったが、ヘリポートだね。・・・僕のバイク。このバイクに「流星号」と名づけた。



地殻変動で隆起して出来た島は、ほとんどが岩石で出来ている。土は・・・耕作には厳しいだろうな・・と、わかる。

わし・・もうね、こんな地層を見るとうっとり!



うっとり!!!



途中発見の、たぶん眼下の200mほど下の海岸へ続く道。途中まで下りたが、帰りを想像してやめた。
次回、体調万全の時チャレンジと決めた。



展望台と東シナ海。



さて1時間半ほどバイク散歩して、島に1軒のジェネラレストア「105ストアー」で、まったり!のアイテム、酒・氷(簡易アイスボックス持参)・つまみ・おにぎりなど購入。



漁協直営店で、揚げたての「てんぷら(魚のフリッター)」を購入。



購入前に洗濯を仕込み・・干す。




時間は午後1時。屋上独り占めであった。



晴天ながら、雲は流れ、雲に太陽が隠れると心地よい風を感じ、太陽が現れると体がほっこりして、みるみる回復の状況。
人間は太陽の光がだいじなんだなぁ・・・!
4時半まで、泡盛・読書・昼寝のリフレインが続いた。
驚くほど、体調が良くなるのがわかる。



シャワーを浴び、部屋に入ってくつろぐことしばし・・・



座間味の11月は、村が「ファン感謝月間」と名打って港でお祭りが開かれる。
毎週土曜日、村総出で、飲食店は出店を出し、芸能が繰り広げられるのだった。
だから、民宿はすべて「夕飯」は無い。



楽しみの1つだ。

人口850の島にこの日は240人の観光客が来ているのだった。




わし、このエイサーが楽しみ。



そして、お決まりのように「カチャーシー」で皆おどるのだが・・・

他には、フラやポップスの演奏とか、抽選会とか繰り広げられるのだが・・・

まあ、僕はエイサーで港を後にし、民宿の屋上で、星など眺めまったりして寝た。

こうして僕の2日目は終わったのだった。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする