館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

原田俊太郎トリオJAZZライブが今年も館林で行われたのだった!

2013-11-19 06:20:33 | ロスト シングアウト


僕はね、続けているのはフォークなんだけど、JAZZは大好き!
フォークは自分の主張を唄に乗せるとか、そんな感じで性に合ってるのね。

まあ、テクがね・・・フォーク向き。

そんな僕だが、大好きなJAZZを故郷に広めたいと、企画したこの「俊太郎トリオ」はなんと!6年目で回数はすでに4回目のコンサートなのだった。

写真・リハーサル。



ピアノ・佐久間優子ちゃん・太鼓叩きは俊太郎・・・・ベースは、初めての嶌田憲二氏であった。

ベースのソフトケースって、寝袋の代わりになることを、わし・・・目の当たりにしただよ・・・




今回はちと、チケットが売れてない感じで、正直ドキドキであったが、蓋を開ければ、有料入場者50弱・スタッフ含め60余が集まった。
客席も広く取れ、まとまりとしてコンサートになる雰囲気で、ほっと胸をなでおろしたしだい。

聴いてもらえれば、納得させられる自信はあるのだが、7万弱の地方都市でJAZZのコンサートは結構ドキドキものなのだった。

1部2部とも緩急や聞かせ処満載で、充実のステージだった。

さすがである。

バラードを多めに・ソロの映えるスタンダードを織り交ぜて、且つ、JAZZになじみのない人も知ってるってな選曲で構成もよかったんじゃないかな?

大人のJAZZであった。

ナシメントの「ブリッジ」やブレイキーの「チェニジア」など秀逸であった。

2部の前座で、CDを作ったこともあって、主催者特権で、歌わせてもらった。CDも4枚売れて、やはりライブで売るってのが大事と思ったね。

佐久間優子ちゃんの繊細にして大胆なピアノは素敵だし・嶌田氏の秀逸なウォーキングには、身も心も開放されるゆりかごの心地であった。

太鼓?おいちゃんは、当然絶好調であった。細かいパッセージの刻みも、美しいシンバルもお見事だったぜ!



さて、打ち上げ!!!

朋友の歌の仲間「ウッドランド・リンギング」も加わって、乾杯なのだ!



あのお方も、食ってるし・・・



ワリワリの場合、打ち上げは「音楽」が続いちゃうのね。




このアマチュアの繰り出すフォークにいつしかJAZZメンも加わって、見事な演奏が続いたのだった。

しかしよう・・プロって、まったく知らない曲も、その場で何の打ち合わせもなく弾いちゃうのな!
しかも、そのフレーズ、アマチュア30年の繰り出すフレーズをわずか数秒で凌駕するすごさなのな。

優子ちゃんも、何かキーボードは無いの?と残念がっていた。

おいちゃんは、次回はスネアだと、のたもうておった・・・・

まあ、彼の場合、写真のごとく「踊り子」も出来るからOKでないかな?


いや、楽しいひと時であった。

打ち上げの酒は旨いねぇ!
コメント (8)
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