「小笠原の海を再現」のうたい文句に惹かれ・・・初めてやってきた水族館。T市からは急行で1時間強。
あまり良いネーミングではないが「東京スカイツリー駅」。
ここも東京なのだが、異国だんべ?小笠原!
東京都小笠原村・・・南南東約1,000kmの太平洋上にある30余の島々であるな。もはや、亜熱帯・・・・沖縄と同じ緯度だぜ、な!
わし・・・にょろにょろ系とか、ひらひら系とか、ぷにゅぷにゅ系は実は好き!
いいじゃないの?くらげ・みのかさご!
オオグソクムシも初めて見た。海きのこは大好き。僕が時々泊まる那覇のホテルの水槽で初めて見たのだが、感激した思い出がある。
チンアナゴは、ちょっとシュール!
アナゴって、本当に頭としっぽだけ出して、砂に埋まっているから「穴子」なんだねぇ・・・
子供は喜んでいたが、ペンギンの水槽・・・・こやつらなら、上野の動物園のほうがいいねぇ・・・
こじんまりした水族館だったが、まるで、沖縄の海のようで、「小笠原」が少し近くなった感じ?
なんだか、ペンギン・アザラシ以外はテーマがある(ポリシーを感じる)ようで、結構良かったなぁ・・・・
と・・・
水族館を後にして、出た道路をまっすぐ南下して・・・・日本たばこの工場が目に入ると・・・
工場の道はさんで反対側にこちらがある。
実は、6月に行っているのだが、カメラ忘れて・・・・再訪。
昔は日本専売公社が運営して渋谷にあったのだが、リニューアルして立派になりました。塩とタバコ・・・専売であったなぁ・・・もっと遡れば江戸の御世には、産出・栽培する藩では、重要な藩財政を支える品々であったなぁ。
なぜ行ったのか!!
一番の理由は「いったい日本たばこの経営する博物館の喫煙状況はどうなっているのだろう?」「まさか、全館・敷地内禁煙じゃね~だろうな?」という、理由です。
いや、立派!
受付には愛想のよい、若いベーベーが3人。エレベーター傍の案内には、ネーネが1人、どっしり構えておりまして・・
「あのさ、僕、展示にも興味あるのだけど、一体JTの運営する博物館は喫煙はどうなってるのか?そこが一番の興味なんだよ」って受付べーべーに話しました。です。
「はい、大丈夫です、1階と3階と5階に喫煙室がございます。ご利用ください」とお答えであった。
塩
世界各地の塩が一堂に集められ、塩と人間の関わり・動物界での塩など興味深い展示が続き・・・
日本の塩の生産の歴史など、模型やパネルで結構GOODだった。
欲を言えば、日本各地の塩などの、特色・展示などあると良かったか。
岩塩が豊富な大陸・・・それに比べ、海から作る以外になかった日本の苦労などよくわかっただよ。
さて、煙草。
メキシコに残る、人間が煙草を吸う、最古の神殿のレリーフ。
冥府と人間界をつなぐ煙だったそうな・・・
最初は宗教的で、貴重(今もお高くなって貴重だけど・・)な品だったんだろうね。
その神殿のレリーフのレプリカ。
世界の喫煙道具とか並ぶ・・・
パイプを自分で作成する方には、貴重な木なのか??巨大で、何個もパイプができるぞ!!
江戸時代の煙草屋の再現・・・
煙管の雁首と吸い口をつなぐ「らう」・・そのすげ替えなど行っていたらう屋・・・の展示。
下町の煙草屋の再現・・・・
未成年の喫煙を防ぐと・・官僚の考えた「タスポ」・・その保持率は38%程度・・・当然自販機で売れなくなって、街の煙草屋さんはひん死の重傷だ。
廃業が相次いで、客が流れて儲かったのは「コンビニ」だけだ。
売店のネーネーも愛想がよい。
パイプや煙管も、本物しか置いてないので、ちと、高いがな・・・・
さて!喫煙所・・・・すごいよ。こんな綺麗で居心地の良い喫煙所は無い。帝国ホテルの(行ったことないから想像・・)と、思うばかりの喫煙所であった。椅子の座り心地よし!換気システムの冴え!。東京で一番良い喫煙所ではなかろうか・・・・
ちなみに、ここの入場料は何と!100円。企業メセナだぜ!
ちなみに、受付ベーベーの談「喫煙室だけのご利用なら無料です」ときた!!
わし、このご近所散策の折には、また、いぐ!
浅草駅まで15分か?
天丼の並。う・ま・い!
相変わらず混んでいて・・
ちょいと時間があったので、寄席など観戦し、ばか笑いをして・・・
ちょいと、ひっかけて、帰った。