
土日は、風光明媚な場所を、気持ちよく歩きたいと・・・・
思っても、猛暑で日陰の場所が、絶対条件なのだった・・・・

出来れば、初夏のキノコなど眺めながら・・・・と、下心はある。
梅雨で、しっかり菌糸を伸ばしたキノコは、子孫繁栄に胞子を飛ばすべく、キノコを出現させる。
植物にたとえれば、本体は土や木の中にあって、生殖器官の花・・・キノコを咲かせるわけだ・・・


造成されもうすぐ10年の公園・・・芝生に若い松ノ木・・・・絶好の組み合わせだ。
フェアリーリングの姿で「チチアワタケ」の群生であった。軽い下痢など起こすキノコだ。
ここは、いつしか、ハツタケが出るのではないかなぁ・・と、期待している。

松枯れの始まった赤松には、「ヒトクチタケ」という、煮干の腐ったような匂いを発するキノコが生える。

ヤブカンゾウは見かけるが、最近めっきり少なくなった、一重咲きの「ノカンゾウ」があちらこちらに生えて綺麗だな。

アカツメクサも今は見ごろだ。

そして、「ヒメジオン」もあちらこちらに、咲き始めたばかりの花を見せてくれている。


若い、「ヨウシュヤマゴボウ」・・・


林の日陰には、「ニガイグチモドキ」があちらこちらに、旨そうな幼菌状態で現れるが・・食えないキノコである。

キッコウアワタケの結構なまとまりを発見!
虫も入ってなかったので、酒のつまみに、採集した。

切り株の定番「カワラタケ」・・・・硬くて食えないけど・・・

中々、シュールな彫刻など眺めつつ・・・・

突然、林の中に、カメラを持ったり・双眼鏡をもったりと・・・軍勢発見!
どうも、オオタカが営巣しているらしく・・・バードウオッチング?
こんなに、見られたら、オオタカさんも、落ち着かないべな?

最近よく見かけるようになっちまった「ツマグロヒョウモン」・・・メス!(オスは色合いが違う)
「日本では南西諸島、九州、四国、本州南西部で見られる。本州では1980年代まで近畿地方以西でしか見られなかったが、徐々に生息域が北上し1990年代以降には東海地方から関東地方南部、富山県・新潟県の平野部で観察されるようになった。2002年には関東地方北部でも目撃報告がある。2006年現在、関東地方北部でもほぼ定着し、普通種になりつつある。」
らしいよ。温暖化だな・・・・

こちらは、昔から、笹やススキ・ヨシなどの単子葉類などで見かける「タケカレハ」の幼虫・・・・・
大きくて、毒々しいわな・・
昔、刺されたことがあるぜ!
と、
散歩はあっという間に1時間なのであった。