3年ばかり続けた教員を辞めたのは、もう30年以上もまえのこと・・
最後は、3年生を教えた・・・まれだが・・その中の1人は、高校・就職・結婚と、壁に突き当たるとども、僕を思い出すらしく、我が家にやってきたので、長い付き合いになっている・・まあ、このお嬢さんは稀で、他の教え子には、彼女達が高校生の頃、数人会ったのみで、もう、何十回も季節は巡ったのだった。
アメリカで暮らし、こやつから生まれたとは思えない、キャワユイ子供を2人連れてくる・・・
前回の帰国でその3年のクラス・・「3年松組」が話に登り、皆どうしてるだろう?会ってもわからないだろうなぁ・・・などと、会話。
「あ~ちゃん」はこっちに住んでるよ」「OH!そりゃ会いたいなぁ」などと会話し、今回会うことになった・・
このAちゃんも、実に印象の残っているお嬢様であったぞな。
皆、子育て真っ最中だから、「じゃあ、焼肉屋で子供連れでおいで」と・・・懐かしい再会であった。
面影も、何もかもあって、しっかりした、ネエネ・・ベーベーになっていた。
それにしても、2人合わせて5人の子供たち・・6年生から幼子まで・・・
その元気さ
その元気を受け止め、押したり・引いたり・いなしたり・・・さすが、主婦ってか、お母さんであった。
俺も、そんな時期があったはずだが、もはや、皆選挙権のあるやつらになってしまい、無防備で無垢なお姿ではなくなってしまった・・
子供たちの喧噪・・・お母さんになっていた、昔の子供・・・妙に子育て真っ最中の「教え子」に感激してしまったな。
じいじになって、このような出会いは、ありがたいねぇ・・・
アンヤも、大人になっていて、親を客観的に見れるようになっていたなぁ・・・
ゆっくり話は出来なかったが、「ゆっくり呑みながら話したいねぇ・・」となって、数日後の再会もあるのだった・・・