館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

ノカンゾウとヤブカンゾウ・・・そして、天ぷら。

2021-07-11 04:41:54 | 山菜・きのこ・釣り


我が家でお客さんを迎える入り口にはびこっている。



最近野生ではめっきり少なくなった、ノカンゾウ。

一重に咲くのはノカンゾウ。



こちらは、相変わらず、野に綺麗に花を咲かせている、八重に咲くのは、ヤブカンゾウだ。

どちらも、 ユリ科、 ワスレグサ属、球根植物の多年草。
古くから、ノカンゾウやヤブカンゾウを、和須礼久佐(わすれぐさ)として和歌にも謡われているぞ。

漢方薬、金針菜(キンシンサイ)はこれで、蕾は解熱作用が,根と葉は利尿作用がある.はれものには根を砕き,患部に厚く貼るそうだ。


野だの藪とついていると、どうもご利益は薄いが、ニッコウキスゲは極めて近い、同じ科・属のなかまであるぞ。




さて、ふっくらと膨らんだ蕾。こいつが美味しいと来てる。

春の新芽もさっぱりして、お浸しにして、マヨネーズ醤油などで、毎年食っているが、この時期は蕾を食う。



何といっても、てんぷらが一番合うかな?

ほんのり甘く、サクッとした歯触りは秀逸である。

季節に2度は食うな。

身近で美味し山菜である。


10日の2m圏内接触者。

濃厚接触・女房・・・またまた、だけ。
コメント (2)
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