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中国語の「便當(べんとう)」とは、「好都合」や「便利なこと」を意味する造語(俗語)です。中国の南宋時代(1127-1279)に作られ、その後日本に伝わり「便道」「弁道」などの漢字が当てられました。やがて「弁えて(そなえて)用に当てる」という意味から「弁当」の文字が当てられたと考えられていますが、「弁当」という言葉そのものは鎌倉時代からあったようです。
戦国時代、大勢に一度に食事を与える際、簡単な器に盛って配膳しました。ここから「配当を弁ずる」または「当座を弁ずる」→「弁当」、とする説があります。これに関連して、現在のような携帯食を「べんとう」と呼ぶようになったのも安土桃山時代だとする指摘もあるようです。当時、容器の中をいくつかに分けて(割って)ごはんやおかずを入れていたことから、「破子・破籠(わりご)」という名称で呼ばれていました。これは現在でも、東海地方の「割子弁当」という名前に残っています。
それまで携帯食は笹や竹などの皮に包んでいましたが、弁当箱という形態が生まれたのもこの頃(安土桃山)です。
などとググったら出てきた。
春です!
ノビルとヨモギのかき揚げ。
フキノトウのてんぷらの甘辛煮がご飯の上に乗ります。
幸せな弁当です!
29日の濃厚接触者・・・1名。