シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

六甲をてくてく

2012年01月29日 | 山歩き

本日、六甲をてくてく。

年賀状に最近の趣味をちょろっと書いた所、俺も始めてん、いっしょにどうやと、遅い年賀状。

社会人になってからも、しばらくスキーや信州に遊びに行ってた大学の連れと山歩き。

たぶん15~20年ぶりの再会。 駅で見るなり、おっさん、いや、じじいやなぁ・・・。

お互い様ですが。

なんだかんだ喋ってるうちに、油こぼし着。

三角点に足を入れて撮るのが到達の証らしい。

六甲の尾根に出ると、オサレでメルヘンな観光地。

車で来るアベックを当て込んだ土産物屋が沢山。

霧氷が綺麗です。

中年おやじには、つっこみどころがなくて、以下写真だけ。 

平地をうろうろすると冷えてくる。

持参のおにぎりは持って帰って、オサレなレストランで食っちまってもいいんですが、連れが持参したカップラーメンにこだわる。

でも、この辺でお湯沸かしてラーメンすすると浮くなぁ・・・。

うろうろする。 どんどん冷える。

時間に余裕があるそうなんで、氷の彫刻を見に行く。

カヤック。 躍動感あります。 よくもまあ、こんなマイナースポーツを取り上げてくれました。

マーメイド。 たれる前に溶ける。 イサギヨシ。

出てこいや!! の高田さんの物まねをする有田さん。

今年の干支にちなんだ作品多し。 ディテールが大変です。

非常に細く、とんがって、長いところもよくできてます。

こちらも、たれる前に溶ける。 イサギヨシ。

六甲ザウルス。 イサギヨクナイ。

私の一押し。 繊細さと力強さの両方を感じました。

食事は、道中で場所探そってことで、有馬方面へ。

しっかし、このコース、大賑わいでひっきりなしにハイカーが通る。

山ガールも歴史があって、今昔いろいろ取り混ぜて通ります。

生駒は冬登るとランニングシャツで走るウルトラ爺さんや、ほっかぶりの昔の山ガールしか見ないのに・・・。

今の山ガールの皆さん、えこひいきだけはあきまへん。 えこひいきだけは・・・。

なんだか悲しくなってきた・・・・。

 

顔冷たい、マスクする、メガネ曇る、よく見えない、ドテッと尻もち。

少し広い尾根の休憩場所で、皆が食事中の端っこに陣取る。 

お湯を沸かし、連れが念願のカップラーメンにありつく。

ついでにコーヒーをごちそうになりました。 

甘~いコーヒーをふーふーすする。 旨いねえ。

足元に転がしたおにぎり、最後の一個が実にちみたい。

なんか小道具が欲しくなってきた。

さて行きますか。 ここからはひたすら下り。

尻もち、後、アイゼン。

本日のメインイベント、七曲の滝。

直前まで視界に入らないところが、粋ですな。

近ずくと、氷越しに氷と岩のスキマをちろちろ落ちる水滴が見えて、生きてるみたいです。

静のようで、実は動。 真っ白の静よりも、少し解けて透明感が出たほうが綺麗かも。

居合わせた、やや昔・実は同年代であろう山ガールと、しばし感動を分かち合う。

その日居合わせたどこかの誰かと、いっしょに何かを楽しめる。 山って良いね。

さて最後のイベント。 有馬温泉。

でも安いところは中で並んで待ってるので、結局パスしました。

汗も下りで乾いちまったし・・。 まっ、いっか。

コロッケを食いながら散策。 甘くておいちい。 ごぶごぶの二人、ここのは食ったかなぁ・・。

打ち上げはお好み焼きで乾杯。

お店はアットホームで、カウンター式鉄板を囲んで、店のお姉さん、他のお客さんもいっしょに滝の話で盛り上がりました。

バス待ちの間、連れの進言で、少し温泉街を散策させてもらいました。

紅いのはねねの橋。

有馬の〆は、温かい温泉まんじゅう。

バスから電車に乗り換え、またの山行きを約束してお別れしました。

久々に会ったのに、気兼ねなし。 同級生っていいね。

本日の獲物は、

炭酸煎餅のフレークと、かりんとう温泉饅頭。カリッとさくっと。

朱印は有馬の一番所、極楽寺であります。 

本日、28000歩、18kmのてくてくでした。 


奈良でガタブル

2012年01月29日 | 散策

本日、てくてくの日。

戸締りに時間がかかり、時間ジャストに集合場所にいくも、置いてけぼり。

いつも早めに待ってるので、いないと欠席にされてしまった。

電話するといつもの新石切駅ではなく、奈良駅で待つとのこと。

ちょっとむっとしたけど、雨だと基本、欠席するのである意味サブ・メンバーなのであります。

気楽にいこっと・・。

さて本日は、奈良をてくてく。

さっそく鹿さん、鹿煎餅もらえると思ってぐいぐい来る。 偶然、長い睫をゲット。

女性の場合はなめてるのか、鹿煎餅を持って後ろからついてこさせる形になると、おしりの割れ目に頭突きを入れてオネダリします。

試したい方は、どうぞ。

東大寺。 朱印もらうのに拝観料が要ります。

素人目にも、他と違う大きな特徴は、この廊下につながる屋根の創り。 イカしてます。

大仏さん。 他にも各地に結構でかいのがあって感覚が麻痺してますが、本家本元です。 

強烈な階段。

この柱をくぐると御利益があるとか。

決してサダコじゃありません。 べっぴんさんでした。 見てないけど・・。

165cmぐらいの男性でも、肩幅があると御利益はナッシング。 

基本、運動しない、なで肩がgood。

鹿煎餅飛ばし大会。 

落ちて、転げて、停まった煎餅に、のそのそ鹿が近寄って食う。

空中キャッチしたり、追って走るサービス精神は期待できません。

本日のメインイベント、若草山プチ登山は、山焼きの準備でアウチ。

おやまあ、あらさて、サントリー。

周辺散策に切り替える。

松明の火の粉を下で浴びる、「お水取り」で有名な二月堂。

遠く、生駒を望む。

ぐるっと辺りを散策して16時半に休憩でビールにおでん。

花火まで1時間半・・・。

寒い中待てないので、帰る話になる。

自分以外、過去に見たことあるみたいな顔をして、帰る話に賛同。

自分は見たことない・・。 せっかくなんでと、ここでお別れして残る。 

 

広場に出るとカメラの三脚をセットして、カメラ好きが場所取り合戦。

負けじと自分もよさげな場所で、ひたすら脚踏みして待つ。 万歩計で2000歩を記録・・・。

しかし、始まる直前、50m前方に、人、人、人の人垣。

たまらず自分も、その人垣の一人になりに前へ出る。

はぁ・・・、1時間散策に充てれば、相当あちこち見れたのに・・・。

汗かくと思って薄いズボン・・・。ぼちぼち足首から先の感覚が怪しくなってきた。

 

いよいよ花火が始まる。

ここの花火は凄いのさ。 グイングイン来てます。

ごっつい一眼レフなんざ担いでるおやじは、こんな写真、死んでも載せないんでしょうね。

若草山花火1

若草山 花火2

若草山 花火3

花火が終わって、いよいよ山焼き。

結構じわじわ地味。 見ごろがわかんないんですね。

中盤なのか、終盤なのか・・・。 花火終了と同時に人が減り始め、山焼きを近寄って見ようと思っても、サケみたいに帰る人の流れを遡らないと無理。

あっさりピールアウトして、流れに乗って駅まで下ってしまいました。

若草山 山焼き1

I若草山 山焼き2

若草山 山焼き3

本日、なんだかんだで、18000歩、11kmのてくてくでした。