すぐ隣の琵琶湖博物館へ。
地層や化石、ゾウや恐竜などの展示。
琵琶湖は阿蘇みたいにカルデラの陥没が始まりとのこと。
水がなくなったり、移動したりして、今に至るまでの歴史の解説。
ブラタモリのタモリさんなら食いつくが、子供はほぼスルー。
自分も数分でスルーな人となってしまいました。
子供だましだと文句を言い、専門過ぎるとスルーする。
自分も大概やなぁ。と思います。
来てもらうと分かるけど、近代史に至るまでも、相当頑張って作ってます。
ようやく、縄文時代で写真を撮る。
琵琶湖周辺の縄文人の食生活。
琵琶湖を帆走する船。
空を見たくなりました。
何億年前、何万年前・・・、と続いて、ようやく近代史。
琵琶湖と淀川、自分の居る大阪平野に至る治水について。
このへんから、自分も興味が湧いてきました。
瀬田川洗堰を挟んで、下流と上流で、流して・流さないでと葛藤がずっと続いてました。
宇治にある天ヶ瀬ダム。
唯一の淀川本流のダム。
なんと、同級生でした。
琵琶湖から下流でたびたびあった洪水。
瀬田川から下流の拡幅や掘り下げ工事で、1m程水位を下げられて、溢れにくい湖に。
天ヶ瀬ダム。貯水することで安定した水道や発電への利用と治水。
但し、放水能力に制限があるため、大雨を予想して事前に水位を下げるなどのコントロールを行っていた。
現在工事中の天ヶ瀬ダム放水トンネルが完成すると、いざというときの放水能力がアップし、
より水道や発電に回す水量が確保できるほか、想定を上回る大雨でもダムが決壊しにくくなる。
ダム自体の容積は変えられなくても、栓の口がデカくなると、融通が利いて何かと便利なのは頷ける。
次第に生き物についての展示へ。