シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

次郎ぎゅうをてくてく

2016年08月16日 | 山歩き

まだ11時ぐらい。

足ごしらえをしっかりしている人は、皆、あの先、次郎ぎゅうを目指す。

片道1時間。

適当に曇っていて実に快適。

たまに晴れると、ザクッと腕に紫外線が突き刺さる感じで、暑いと言うより熱い・痛い。

晴れる瞬間、あちこちで、「あちちっ」と声が聞こえるほど。

剣山を振り返る。

次郎ぎゅう着。

全景一周をパノラマで撮ってみました。

残りのお握りを食いつつ、完全に晴れる一瞬に期待したけど、ずーっと曇り混じりの天気で変化なし。

まぁ、前来たみたいに雷がゴロゴロ言わない分、のんびりできました。

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ちょくちょく立ち止まっては、写真を撮る。

早く帰ったら暑いだけ。

剣山の手前で、水場に出る横道に入る。

頂上近く、垂直な巨岩の下にこんこんとわき続ける水場があります。

左下の穴の中からひしゃくで掬ってペットボトルへ。

人が多いと、あんまり時間をかけられず、少し飲める程度で切り上げる。

今ちゃんの実話でミサイルマンがわざわざ冬に雪かきして水汲みに来てました。

無事の下山をお願いして帰る。

裏側の道。

前来た時はトトロが出そうな苔むした印象が強く、楽しみにしてたのですが、

結構荒れてて、通行止め、迂回ルートがありました。

神社のおばさん曰く、ここでもシカの食害が問題になっているとのこと。

シカが下草を食って、雨が降ると砂利が流れ落ちて蟻地獄のようなザレ場になってしまうとのこと。

毎年総出で遊歩道にはみ出た草を刈る仕事はなくなって、楽になったものの、通行止めだと元も子もない。とのこと。

足を踏み外すと一緒に砂礫が崩れ落ちて、生き埋めになりそうな恐さがありました。

帰りはリフトで空中散歩を洒落込もうと思いましたが、片道1000円超えと聞いて、結局歩いて帰りました。

神社の水場で上半身をぬれたタオルでさっぱり。

駐車場で15時だけど、めっきり夏。

顔から汗が吹き出す中、とんがらしを入れすぎた熱い手打ちそば。

そばはボソボソしてましたが、とんがらしに入っていたゆずの香りと、家の商売を手伝う娘さんの姿がgood。

お土産は、前も買った色の黒い蕎麦。

硬いやつをアルデンテの茹で加減にとどめ、ザクザク言うぐらいの歯ごたえで食うのがお勧め。

高い山でも、やっぱり午前中が勝負時。

本日25000歩、17.4kmのてくてくでした。

 


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