シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
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バイブレーション9

2008年02月07日 | ハンドメイド
 タダのバイブレーションで終わっては、なんちゃって流、いや、outback流ではないのでア~ル。
 というか、ミノーとしての動きに不満があったので、きっちりミノーの動きを出すアイを追加。
 アイの前後の位置変更は、どこでもやってますが、一つのルアーで、ドゥルルーッとヒラヒラッをチェンジできる方法を紹介。
     
①バイブレーション・アイ

 アイが背中にあって、中心との間に距離がある為、カルマンの渦で腹側に摩擦力を与えても、アイとロールの中心とを結ぶ線の距離が長いと、その距離に応じて引っ張る釣り糸方向に一直線に戻す抑止力が働き、振り幅に制限がでて、すぐに強いゆり戻しの力が発生する。釣り糸が引かれる方向とゆり戻しの方向が同調するので、速さが生まれる。
 但し、重心とアイの距離により生ずる大きな抑止力を突破する為、立ち上がりに初速が必要で、スローでは動かしにくい。

②ミノー・アイ

 中心に近いところにアイをつけてやると、摩擦で回転しだしても中心とアイの距離が短い分、大きな角度になるまで、反対の腹側の摩擦力に釣り合う抑止力が発生しないので、テールの振り幅は大きくなる。但し、釣り糸と一直線にするゆり戻しの力が小さいので、速さは生まれない。肉眼、動画で、捉えられる動き。
 但し、抑止力が小さい為、低速からヒラヒラ動き出す。

百聞は、一見にしかず。

 バルサは水が木目に沿って浸透してしまうので、うかつなことはできませんが、発泡スチロールは元が油。イカに喰われたみたいにしちゃっても、やりっぱなしで問題ナッシング。

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