シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

7月20日 大峰山をてくてく1

2008年07月21日 | 山歩き
本日、年一回の大峰山・登山修業。地元で昔からやっている行事です。
いつも車に乗せてもらい、帰りはうっかり(しっかり)寝てしまうことが多いので、今回は車を出します。
釣りより早い3時半に家を出る。先輩を一人拾って4時集合・出発です。車は8台。

親の代は百姓や地元で商売をされている方で結束は固いのですが、私らサラリーマン世代は、「祭り」や「てくてくの会」でのつながりが主体。だいぶ参加者は減っていますが、去年赴任した小学校の校長が誘われて参加。「枠を作らないほうが楽しい」の発想です。

私個人は、今年、ウォーキングをサボっていてブッツケです。大丈夫かな? 特に帰りの運転を心配して釣りより早く寝ましたが、それが失敗。変に寝付けず、睡眠1時間ほど。
「てくてくの会」でご一緒する祭りの先輩は料理人。お客が帰ってから片付けして2時。「俺は仕事で寝れんかったんじゃ!」
帰りの運転、怒られながらも、あわよくば代わってもらう甘い考えは、ここでアウチ。

現地、朝食を済ませて7時前。集合写真(使用前)を撮って登ります。
今回は杖が大活躍です。登りでも出来るだけ体重を分散して3本足歩行。
汗だけは滝のごとくですが、難なく中間地点「お助け水」に到着。
タオルを絞ると汗がジャーッ。まあ、私の体質ですから。
メッシュのドライTシャツは優秀で、汗を吸っては外の修行服に汗を移し、サラサラで張り付きません。
氷のペットボトルは4本。凍ってない2本を入れて溶けを促す作戦です。計3リットル。

7月15日 山口県宇部をてくてく

2008年07月16日 | 散策
本日も出張で新山口へ。

前日の松山から新山口までの移動すると、到着が深夜になり、マンデーナイトフィーバーは無理そうなので、結局大阪に帰ってまた出直し。

仕事が終わって、ふと気が付くと新幹線のホーム。

時間に追われて、買い物でブログネタを済ませてしまいました。

まだ喰っていません。

こういう買い物はえてして失敗が多いもの。

旨ければ、報告します。

7月14日 松山市中島大浦をてくてく

2008年07月16日 | 散策
中島から松山へ


本日出張。
伊丹からプロペラ機で松山へ。
午前中、打ち合わせの後、フェリーに乗って中島大浦へ。
仕事が終わって、1時間待って、高速船にのって松山へ。
松山空港で、飛行機が遅れて、飲みながら1時間40分待って伊丹へ。
7時から22時半の日帰り。

出張の楽しみの一つは、出撃ポイントの物色。

中島大浦から松山へ帰る夕方、潮流ポイントを通過しました。
惚れ惚れするような巻き返し。
でも、魚釣りの漁船やプレジャーは殆ど見かけませんでした。
島の港も、漁業を営む様子はなく、柑橘類の畑が広がる。
不思議な光景。

kamoさんのお膝もとでしたが、団体行動なので、連絡も取らずに帰ってしまいました。今度は、道後温泉当りで一泊の予定。
そのときは、kamoさんにコンタクトを取りますね。

アソビの扉

2008年07月15日 | ハンドメイド
キャスティング・ミノー鮒形


前回、風呂で紹介したキャスティング・ミノー鮒型2号。

カヤック・トロールすると、殆ど横倒しして側面が見えるほどのローリングをします。
見た目に幅があっても、姿勢が水平だと、動き全体としてはスマートに見えることろが気にいってます。

ルアーの下、たぶん10m以上ある水深から、エソが答えてくれました。

これには、魚種関係なしに、純粋にうれしい。

ここ数回の釣りで、アコウ,ソイ,ガシラ,子ダイ(キラキラ・ネオ)、タイ,アコウ(ブンブン・インチク)、シイラ(ボトムミノー)、エソ(鮒形、フィギュアエイト他)、サメ(キャスティング・ミノー細型)等、シーズン前に作るかリペアし、風呂で動画を紹介した上で、実際に魚を釣って来ました。

カリスマ的なルアービルダーと称する方を真似る必要も、へりくだって教えをこう必要もありません。
自分の目と感じるものを信じるべき。
生業としないのであれば、特に手先の器用さに走り、それを魚でなく人にアピールして誉めてもらう意味はないと思います。
喰うか喰わぬかを決めるのは、人でなくて魚。
インドアタイムはほどほどに、アウトドアタイムに当てましょう。

アナタのアソビの扉を開けるのに、先人は必要ないのです。



私のブックマークの一番上には、ソルトの一時代を築いたデザイナーのブログ。
量産その他では、ちょっと妥協もするようですが、私から見れば、いつまでも、遊んでおられます。

一番下には、感じたままを試すことを遊びとし、ハンドメイドを生業としない立場での、遊びに対する尺度の持ち方に共感するブログ。
塗装は、新しいのに、なぜかレトロ。



[尺度]の持ち方で、無限のアソビのスタイルがあります。



アソビの扉、アナタの頭の中にもあります。

開ける鍵は、人に左右されない自分の{尺度}。

シイラを喰う2

2008年07月15日 | 食う
残りの半身は、みりん干し。

ブログで方法を検索。

みりん70cc、醤油50cc、砂糖大匙1.5。

1時間ほど漬け込んで、キッチンペーパーの上に並べてゴマ。

2日冷蔵庫で乾燥させて、焼きました。

結果、イマイチ。

息子の感想は「普通・・。」

割り当て以上に、箸、伸びず。



焼いてて既に分かりました。

サバやアジみたいに、ジュージュー油が沸かんのです。

身自体の油が期待できず、焼くと水分だけ飛んで硬くなる。

やっぱり、衣か何かで包んで水分が飛ばないようにして、油で揚げるのがベストか。

姿形も料理法も、欧米風な魚でありました。

シイラを喰う1

2008年07月15日 | 食う
3年程前、FRPカヤックの時代、メーターシイラのアタリ年。湾内のエソの遊び場のブイにもメーター級が付いていました。手ごろなチビは居ません。

至近距離でイキナリ喰ってフックの伸ばされたり、エソと遊ぶジグに、カヤックの真下からヌッと出て肝を潰されたり、私には怖い魚でした。幅があると迫力満点です。
中には30m程先に落ちたルアーに、カヤックの下から、猟犬みたいに飛んでいくヤツもいます。

でも、ドラグユルユルで走らせて、距離を置いてからスプールを押さえてロッドをためてフッキングさせるやり方を覚えてから、なんともなくなりました。

カヤックでは、ロッドティップが水面上1mもないので、ラインが水中に入りやすく、常にウォータープレッシャーがラインにかかって、飛んだ時のどっすんばっすんの衝撃は、実はほとんどしないのです。
あれは遊漁船の高い位置から吊り下げて、かつ、ラインがすべて空中にあるから。飛ぶとき近寄ってテンションが抜け、魚が落ちるとき、ロッドから遠い方向に落下してドスンッ。

カヤックでは、前にラインが刺さっているのに、斜め後ろで飛んだりします。ゆるいドラグで水中に出たラインがUの字に。魚の動きがラインへの水の抵抗で、マイルドになり、ロッドのタメが常に維持されるおかしな体験ができます。

ただ、デカイサイズは、ドラグをつめて、元気なうちにフックを外すのは危なくて無理。手を出さないか、グロッキーさせるかの選択です。

ある日、ガシラの束釣りの後、メーター級をグロッキーさせて、ストリンガーで引いてサメを気にしつつ早上がり。ガシラを先に喰うからと、シイラは切り身で冷凍。

後日、フライだなんだと、延々とシイラ。嫁さんが気を効かせてカレー味等、変化球で工夫。でも、身はパサパサ。

息子は「もう、シイラ持って帰ってきたら、俺は食わん。」

元気なうちにリリースする方法として考えたのが、ジャンプだけ動画で撮る。飛ばなくなって距離をつめると下に走り出す。その際、カヤックドラグが効かないのでスプールを押さえて、シーバスフックを伸ばしてリリース。

でも、メーター越えないとそのまえにギブアップします。

やっぱり、ちゃんと向き合って食うことが必要なのです。

今回、60cmのぺんぺんはメスの玉子持ちでした。
3枚に下すと、血がどっさり。〆が甘かったようです。
魚の処理としてはタブーですが、しっかり洗って水気を取って、塩コショウ。キッチンペーパーで巻いて冷蔵庫で水分を飛ばし、半身を天ぷら、半身をみりん漬けにしました。

天ぷら、いけました。とってもジューシー。全部天ぷらでよかったかも。

前回は、冷凍を解凍して喰うという、こちらの失礼が評価を下げた原因のようでした。

シイラ、これからは冷凍しないで良いサイズなら、持ち帰ります。

7月13日 海をてくてくう4 (足元水族館)

2008年07月13日 | 釣り
足元水族館


 14時、カヤックを片付けて、また汗。たまらず水中へ。

 おじいのお風呂みたいにジッとクールダウン。

 足元にも、水族館がありました。

 少し底を歩いてコケを巻き上げてやると寄ってきます。

 この時期、カヤックフィッシングは、水族館とセットでどうぞ。

 安いシュノーケルセット。釣具屋でこんど探します。

7月13日 海をてくてく2

2008年07月13日 | 釣り
カヤック シイラ


 沖へ払い出す潮。沖磯に難なくいける。こんなチャンスはあまりないので、手前のベイトは無視して、沖磯へ。
 結果、ジギングでエソ一つだけ。ブンブン・インチク、ウィッグシュリンプは空振り。2時間ほど浪費。

 岬先端に戻って中錘エギング。
 しかし、日がズバッと差す中、動作の単調な釣りが、精神的にしんどくて続かない。

 湾口のベイトの群れに戻る。
 キャスティングの釣りを一度しだすと、やっぱりこっちが断然に楽しい。
 シイラ以外も期待して、ジグを遠投し、沈めて横引き。
 かなり沖の分岐したベイトの群れの横、水面近くでシイラがヒット。
 デジカメは胸に取りつけており、電源ライトは見えるが、録画中か停止中かが液晶画面が見えない為、迷ってしまうという欠点がありました。そのときは、電源を切る。入れる。録画オン・・。なんですが、そんなことしてもたつく間に、ジャンプは終了してしまいました。
 シイラも80cmほどなので、100gのジグが邪魔して、あっという間にスタミナ切れ。これはまだ元気なのでリリースします。

 映像は、取り付けのフレームやら、ストラップやらが絵に入ってしまい、見苦しい映像になってしまいました。改善の余地はだいぶあります。

 カヤックでは、少し距離があると、どうしてもラインが水中に入ります。メーターシイラの場合、体を水面から抜いて尻尾が水面から出たところで、水中からのラインに引かれて頭部は失速。体は勢いでそのまま空中に上がり、逆立ちした尻尾の先は、2.5m以上に上がるのです。

 遊漁船では見下ろしているのでしょうが、カヤックでは見上げる高さ。

 なんと、水平線を背景に打ちあがる絵が撮れるのです。

 今年、カヤックでシイラと遊ぶ人、打ち上げてください。夏の真昼の花火。
デジカメで瞬間を撮るのは無理なので、ムービーモードが良いと思います。

 次のシイラを物色するも、これといった瞬間がないまま潮どまり。
いつものガシラをジグで一つ追加・・。