シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

金剛山 もみじ谷をてくてく

2018年06月10日 | 山歩き

神社の池。

珍しい花と金魚とオタマジャクシ。

休んだ後のこの坂が地味にしんどい。

金剛山の山頂三角点は、葛城神社の中にあります。

葛城山は峠を挟んだ隣の山。

初めて来た人は、よく混乱してます。

ブナ林。

新緑が光り輝く。写真じゃあ、何撮ってるん? って感じになっちゃいますが。

帰りも沢コースで、もみじ谷。

急坂を慎重に下って沢。支流に出てきます。

本流に合流して、また上がる。

石の砂防ダム。大雨で土砂が一気に落ちるのを少しでも防いでる。

どうせ作るんなら、人の手がかかってないように適当に積んでほしいけど・・。

それはともかく、いろんなところに、分岐でもないのにペンキの印。

これは正直、いらんのでは?

たまの台風で沢の中が綺麗さっぱり流されて、真新しい岩の底が剥き出し。

谷がじわじわと深く切れ込んでいく過程が見て取れます。

当然ながら、最後の直登や蟻地獄は、苛酷になっていくんですね。

最後の分岐。

左の沢。

右の沢。

ちょろちょろだし、沢蟹とか、生き物の発見も期待できないので、ここで折り返す。

ロープで慎重に。

ランドマーク的存在の倒木が流されたのか、解体されたのか、なくなってました。

これは、自然の力で土にかえる途中の倒木。

大雨の土砂が当たらない場所だけ残っています。

冬の凍った滝を撮るところ。

色んな種類の草木が絡みあう、良い感じの1枚。

この斜めの木だけ、しっかり覚えてます。

左の沢は見るたび深くなって行く。

頑張れ斜め君。

写真撮ってないけど、やや傾斜が緩くなる場所で、背丈を超える中洲が出来てました。

好きなジャングルチック。

出てこいプレデター。

もみじ谷からダイトレへ。

雨あがり、どばミミズの散歩。

ダム湖のバス釣りでは紫は必須。

ファンシーでなくイミテーションカラーです。

ダイトレの途中に伐採作業中ですが、立派な道が。

こんな道あったっけ?

クロアゲハ。

羽根って透けてるんですね。

帰って来たぞよ蛇イチゴちゃん。

大阪平野はかすんで見えないので、金剛山を見返る。

昨年の台風で通行止め。葛城山のツツジの時期は来なかったけど、

路駐のキャパが激減して、えらいことになってたはず。

アザミとモンキー蝶。

一回り小さいクロアゲハ。

一筋の白が、おしゃれです。

良い感じで足に来た、久々の金剛山でありました。


金剛山 丸滝谷をてくてく

2018年06月09日 | 山歩き

ちうが突然元気をなくし、体温が下がってぐったり。

べちょーっと地べたに伸びて、いよいよかと思いました。

家族みんなで心配しましたが、

ヒマ種を大人食いさせると、一晩で元気になりました。

復活のチウ。

なんなんだ、この野郎ってほど、走ってます。

とりあえず、えがったえがった。

金曜夜、結構な雨、土曜日晴れ。

で、沢コース。

同じこと考えるのか、車が一杯。

行ってくるぞよ蛇イチゴちゃん。

雨で砂防ダムがバスポンドみたいになってました。

沢に入る。水は透き通っており、水量豊富。

最初の滝、うっかり巻いてしまいました。

沢に沿ってというか、中を上がっていく。

倒木くぐりとか、ジャングルっぽく行ける。

台風の度、沢コースはちょっとづつ変わっていく。

時々ロープに頼るけど、できるだけ足をメインで。

ゲーターと防水靴ですが、膝が濡れてその水が靴の中へ。

開き直ってもっと入る。

沢を出てから靴を換える人がいたけど、それが正解だな。

新緑、苔、木漏れ日、沢。本日は、輝く新緑がメイン。

草や苔も、種類が豊か。

一枚の写真に色々入る。

大台ケ原は草も苔も単調でした。

足が重くなっては写真撮影で立ち止まるので、写真はアホ程撮っています。

久々に、タオルが汗で水没しました。

分岐の奥の滝、もう一つの沢コースがあります。今回は水量重視で本流コースのまま。

ラスボスの滝。

この木は前は上にありました。

垂直の壁をこのロープで上がったと思います。

今、足元。

自然に落ちたのか、誰かがぶら下がってる時に落ちたのか。

気になるところ。

ロープを補助的に使いたかったけど、無理。

ここはガッツリ頼り切りました。

落ちたら落差がありすぎる。

上から見たところ。何の写真かもわかんないだよね。

水がなくなった最後の直登がキツイ。

ここで若い人のグループに先を譲る際、ストックの先が抜けて後ろの人に拾ってもらいました。

この先の蟻地獄がホントのラスボスなんだけど、

手がドロドロでスマホ出す気になれないのです。

ようやくフツーの登山道。

ここまで2時間半ほどかかってます。

ここでお昼にしました。

杉のコース。あまり写真撮るものを発見できないぶん、立ち止まる口実がない。

すなわち、しんどいのです。

たらたらの登り。でも時々止まって休憩。

写真とか撮らないので、ポンコツがごまかせない。

大日岳。少しは景色見れたはずだけど、今はもう全く展望なし。

大日岳の先から、下りのもみじ谷へ行くコースがありました。

山頂広場着。

結構な賑わいです。

いつものソフト、他にコンビニシュークリームと甘いホットコーヒー。

コンビニスィーツはお勧めです。

ハンコを貰ってベンチで休憩。

気温は18℃。日向は暑く、日陰はヒンヤリ昼寝に不向き。

虫採りの子供連れにも、人気の金剛山。

この看板前で、家にいる嫁さんに☎。

とりあえず、下りに入ることをライブカメラの動画で報告。

昨日の雨で空気が澄んで、展望が良いと期待しましたが、ぜんぜんでした。


煙樹ヶ浜をてくてく

2018年06月05日 | 釣り

 

最近、息子が釣りにハマっているので一緒に行く。

と言っても、友達と公共機関で行ける近くの釣り公園等がメインだし、最低限のお金でボチボチ上手に遊んでいる。

今回は、自分のわがままで、綺麗な海にだけはこだわりました。

アッシー・メッシー・エッサー役は引き受けて、煙樹ヶ浜の脇でキス釣りです。

久々の海。

海は広いな大きいな。

ピンギス。久々に見た飴色。

リリースしましたが、今の壁紙。

今度は結構でかいぞ。って嘘。

魚捌いて食うのも息子が丁寧に扱うので、これからは小さくでもキープとします。

本日の大物賞。息子が釣った石ガレイのヤング。

気温24℃らしいけど、結構暑い。

隣の芝生、近くの堤防がよさそうに見えたので移動。

今度はがっちょ。他にも1匹と息子が餌なしサビキで釣った鯖数匹。

1時間半もかけてきたのに、もう、気分はダレてます。

隣の小学生がなにやら騒いでいる。

見るとミドリガメの子がぷかぷか。

落とし込みをやっている方のタモを借りてゲット。

子供が持って帰って、果たしてお母さんに怒られたかどうかは知らん。

自分から提案したくせに、10時から3時間程度でギブ。

で、煙樹ヶ浜をドライブ。

これからのルアーマンに聞くと、メジロが来るときには来る。とのこと。

日ノ岬の展望台までドライブ。夕陽百選。

昔はアメリカ村と言う観光施設があましたが、今は廃墟。

何か時間潰せる施設をと、スマホで探したものの、白浜とか、おいおいって場所しかヒットしない。

そろそろ帰ろうとすると、なんと、道の真ん中にアナグマ君。

車を停めて様子を見ると、向うも道の真ん中でこっちの出方をうかがって、しばし、じっとお見合い状態でした。

自分のスマホが高温になってカメラが起動しないため、息子のスマホでゲットしてもらいました。

昨日、大台ケ原に棲息する動物として、クマといっしょにパネルで見たアナグマ君。

まさか海抜ゼロで、じっくりお見合いするとは思いもしませんでした。

ミドリガメの子を助けたウラシマおやじ、値千金の経験を得たのでありました。


御手洗渓谷をてくてく

2018年06月04日 | 山歩き

大台ケ原の後は、温泉と釜飯の案が出ましたが、もう少し何か見て帰ろうと、御手洗渓谷と洞川温泉を案内しました。

途中、八経ヶ岳の登山口や駐車場等、今後の参考にチェック。

グリグリと山道を1時間20分、ちょっと長いかなと途中から思いましたが、御手洗渓谷着。

盆休みは川遊びの家族連れでいっぱいです。

夏の登山後は、温泉より川でバシャバシャがお勧めです。

昨年10月から、なんとバーベキューは禁止になってました。

人がいないと、ぱっとしないのですが、

人がいるとそこそこデカくて、見栄えが出てきます。

滝壺に魚が数匹見え隠れ。中には結構でかい魚も。

本流が白く叩きつける、一番いいところの水面近くに、一番デカいのが待機してました。

狙い撃ちしやすそうですが、こっちが先に見つかっちゃうとも言えるな。

一番いいところだけ、つまみ食いで見て、再度乗車して洞川温泉まで。

露天風呂とヒノキ風呂でしっかり汗をかきました。

温泉街を散策。

寒くなる前に、温泉街の組合長さんの店で、子持ち鮎とオールフリー。

フランス料理のパテみたいなおつまみをサービスで出してくれます。

つまみがなくならないので、オールフリーを追加して、オールフリーが余っちゃうので、今度は岩魚を追加して・・。

無間地獄と行きたいところでしたが、やや冷えてきたので切り上げる。

熱燗を傾ける女性2人組が羨ましい。

今度は泊まりで計画したいと思います。

間口が広く、縁側、2階とも、ズバッと実に開放的な宿。

クーラーいらずの蚊ナッシング。

役行者に仕えた鬼の夫婦、前鬼後鬼。

後鬼が宿を経営しています。

ここいらの人は鬼の末裔。

ここで有名なのは、陀羅尼助という胃腸薬と、清水で作る冷水豆腐。

なんと、中華屋さんがあり、冷水豆腐のマーボ―丼をいただきました。

20時からサクッとノンストレスで帰る。

16時ぐらいからだと、河原でバーベキューや川遊びの車で高速手前が渋滞するのです。

のんびり散歩と温泉街散策を満喫できたてくてくでした。


大台ケ原をてくてく4

2018年06月03日 | 山歩き

途中の海が見える展望台も真っ白、日出が岳も真っ白。

先のグループが展望台から残念そうに降りてきた。

展望はあかんか・・。

大杉谷渓谷からあがってきたグループに小屋からの時間とか聞いたり、カミキリムシ撮ったりして時間つぶし。

すると、ココでもガスが飛びました。テクノカットもくっきりと。

大杉谷からぽろぽろ登山者が出てきます。

展望台での会話がはじけて楽しそうでした。

そうこうしているうちに、シカが出てきました。

シロヤシオとシカと新緑を1枚に。

アップすると粗いけど。

よっしゃあ、見るもんみた。って感じで、皆、次へ行きます。

途中の展望台も、スカッとガスが飛んでました。

右奥に尾鷲湾。

肉眼で見えましたがスマホではアウチ。前もそうでした。

苔の小路を寄り道。

これは熊の縄張り宣言でしょうか。少し離れてもう一か所ありました。

はがされた面、真新しい気もします。

ちょっと時間調整したので、14時。

もう一か所寄り道します。


大台ケ原をてくてく3

2018年06月03日 | 山歩き

続いて大台ケ原独特の景色、枯れ木と笹原。

台風で倒れた木を人間が持ち去ったことで、

倒木をベースに育つコケや杉が減少。

高い木が減って、笹が幅を利かせる。

するとそれを餌にするシカが過剰繁殖。

新芽や花等、シカが届く低いものは大きくなる前に、大概やられてしまう。

するとますます笹の天国。シカが繁殖。

こんな感じか。

平成30年もシカの捕獲業務委託や、調整業務委託の事業により、適正な頭数に調整するとのこと。

ジビエ料理が食べれるところも、出来れば情報を載せてほしいと思います。

食う側で協力したいし、せっかくなんで楽しみたい。

なるほどよく見ると、花や小枝はシカの届く範囲の上です。

シカの届く下は、ものの見事にズバッとテクノカット。徹底しております。

自然と思っていましたが、シカによる景色なんですね。

ん? そういやあ、シカも自然の一部。ややこしい話。

しゃけのお握りはちょっと高級にしました。広がるしゃけの脂がええ感じ。

ちょっとガスってきた。

色合いが、気持ちモノトーン。

自動調整でコントラスト上げてますが、いっそ白黒編集がしっくり来そう。

ここで、ガスが切れないか、しばし待つ。

ちょっと冷えてきて上着を追加。

よしよし、ガスが切れた。

写真では再現出来てませんが、向うの山の新緑が、まさに輝やいて見え、手前の半枯れの笹とのコントラストが見事でした。

初めてだと先の工程が分からず、なかなか20分待つということはしにくいんですが、先の工程が分かってると良いこともあるんですね。

シロヤシオ、シロと緑だけで、やや単調と思ってましたが、

花にややピンクが入り、葉っぱに赤のエッジが効いている種類もありました。

シカの散髪屋さんのテクノカット。奈良公園にもあるとのこと。知らなんだ。


大台ケ原をてくてく1

2018年06月03日 | 山歩き

金曜日、山での花の写真を撮るのが趣味な同僚に誘っていただき、土曜日に大台ケ原。

だいたい2時間で着くし、1台に乗り合わせる場合、遠い方が高速乗ったり降りたり大変なので、現地9時集合としました。

その他は、どこかの温泉寄って帰るぐらいの予定で。

快晴この上なし。

花情報はアケボノツツジにシロヤシロ、とのこと。

誘った本人は実は初めてなんだとか。

東側を一周する。

自分は3回目だけど、同僚の情報でシオカラ谷からの一周で先にアップダウンをこなした方が良いとのことで合わせました。

抜群の透明度。

これからなんで、水に足を浸すなどの御遊びはなし。

最初に急坂を下ったせいか、意外と足に来る。

これがシロヤシオ。

過去に来た時は、盆のどうしようもない暑さの中で、避暑地と選んでるので、花はほぼ見たことなかったと思います。

シャクナゲはもうごくごくわずか。

空前のともしびといったところ。平地のより花が小さい種類です。

本日のメイン、アケボノツツジ。晴天が災いして飛んでますが・・。

分かりくいけど、アケボノツツジとシロヤシオの紅白セット。

屈曲した盆栽風の中に赤1輪。

アケボノツツジとシロヤシオの紅白セット。良い感じの場所がありました。