今年初の映画館鑑賞。
待ち焦がれたぞ。エイリアンシリーズ最新作。
プロメテウスだなんだ、紆余曲折ありましたが、予告見た瞬間から期待大。
で、その期待に見事応えてくれた。2時間、面白くて、見てて疲れた〜。
まぁ、大傑作とまでハッキリ断言はできんけどw
ただ、「これこれ!」と。「エイリアンにはこれを求めとったんじゃい!」という需要にはしっかり応えてる。
大満足、大納得の作品。
監督は『ドント・ブリーズ』のフェデアルバレスさん。
後で調べて分かって「コイツかい」とは思ったがw
こんな大作を手掛けることができるとは……感服いたしました。
時系列とかは詳しく調べてないけど、どうやら第一作の20年後という設定。
一応シリーズ見てるけど、どんな話だったかもう覚えてない。でも、過去作との連結は多分完璧やと思う。
てか、過去作見る必要はない。この作品だけで全然楽しめる。その上で、雰囲気とか世界観の崩れは見てて感じなかった。
最近はリブート多いけど過去作への敬意がない作品が多いからな。
雰囲気、世界観の崩れがないだけでも凄いのに、それに合わせ話も面白い。
今んとこ欠点なし。凄すぎ。感想書いてて動揺してますw
今だに興奮が冷めん。見た後に余韻が残る。後味が続く。
結構、ホラーとしても怖くてね。それもあって心臓が……ちょっと不整脈っぽいw
主人公レインはケイリースピーニーさん。
聞いたことない人で、主役としては地味だったが、その地味さが良い。普通の人がエイリアンと戦ってる感。
酸血を潜ったり、アトラクション染みたおバカ展開もあったりするが、まずSFホラーとして作品が確立してる。要所を抑えられてます。
強いて言うなら、もうちょい人死にが欲しかったかな。廃墟だと思った宇宙ステーションが、実はユタニ社の秘密研究所だったとか。
宇宙ステーションに場を移すんじゃなく、植民星がずっと舞台でも良かった。
もっとエイリアンの大立ち回りが見たかったな。ま、次作へ持ち越しか。
後は、欠点とまでは行かないけど懸念点があるとしたらラストですかね。
ラストの戦い自体は最終決戦で緊張感あって良かったんですが。そこは問題ないんですよ。
ロムルス……これってプロメテウスやコヴェナントへ話が繋がってるってこと?
一応、アイツがプロメテウスやらに出てきたエンジニアの祖ってことなんよね?
なんか感心するような、呆気に取られたような。
大ヒットで、まず続編製作は間違いないと思うが、この流れでの続編は、ちょっと臭うなw
元々、人間とエイリアンの異種姦はリドリースコットが初期から温めてた構想とのことだから、そこに文句はないが。
でも、ディズニーに買収されてのシリーズ再出発で、ポリコレ厳守のディズニー下でどこまで突き詰められるか。
若干、スピーシーズみも出てきてるしねw
スピーシーズみたいにエロ展開があるなら、俺も受けて立つが、尻すぼみになりそうな気もする。
まぁ、ホラーさえしっかりやってくれたらええんやけど。
先々のことは置いといて、とりあえずこの作品はオススメ。今を楽しみましょうw
いや〜、面白かったです。それに何と言っても「映画館ってええな」と身に染みた。
映画館の臨場感が合わさって体全体が飲み込まれた感。
勿論、サブスクで見ても面白さは変わんないだろうけど、この作品はぜひ映画館で見た方が良いと思います。
映画の楽しさを久々に思い起こさせてくれた。
今年1番の思い出かもしらんw
では、また。
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