おジャ魔女どれみと徒然

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ファイナルデスティネーションについて、その死の運命

2024-05-24 11:32:00 | ホラー映画

 ピタゴラスイッチ式ホラーでお馴染み、『ファイナルデスティネーション』シリーズ。
 見よう見よう思ってたんだが、邦題がややこしく通しで見るのが面倒かったんよね。

 今回、意を決して全シリーズ一気に見てみた。
 まず映画は全5作あります。


 ファイナルデスティネーション。

 ファイナルデスティネーション2(邦題:デッドコースター)。

 ファイナルデスティネーション3(邦題:ファイナルデッドコースター)。

 ザファイナルデスティネーション(邦題:ファイナルデッドサーキット)。

 ファイナルデスティネーション5(邦題:ファイナルデッドブリッジ)。


 別に通しで見る必要はない映画ですが、それにしてもイジワルな邦題やわw
 まぁ、原題も原題でフェイントをかけてくるが。何で4だけTHEやねん。

 よし、これでもう迷わないぞ。永久保存の記事やで〜。
 ストーリー、というか全シリーズの設定として。

 第1作が飛行機。
 第2作が高速道路。
 第3作が遊園地。
 第4作がサーキット。
 第5作が吊り橋。

 主人公が大事故の予知をし騒ぎ立てて何人かが助かる。
 しかし、生き残った人々に死の運命が背後から襲いかかる。

 悪魔が出たり、実体があるわけじゃない。
 ただ形のない死が忍び寄るという斬新なホラー作品。

 特にストーリーってもんはなくて。
 設定を楽しむ映画。『どの死に方がお好み?』ってとこw

 死に方がよう練られてて、見てて飽きないんすよね。
 基本的に逃れ術なしで容赦ない。その中で運命に抗う心理戦。スクリームみもあって見ててドキドキする。

 警察がしっかり関わるのも良い。
 周りで不審死が相次ぐんで当然疑われ。話に重みが出る。

 ちなみに俺は3の日サロが一番好き。
 子供の時に見たんだけど未だに覚えてたw ピタゴラ感あってインパクト凄い。

 クレアみたいにサクッと死ぬんもあり。
 ストーリーがないとは言ったけど、第1作から運命がズレ込んでいって周りに被害が拡大していく。この連鎖感たまらん。

 123はテンポよく話が繋がってて面白い。文句なし。
 4がちょっと微妙だったかな。シリーズ最大のヒット作やけど。

 ショッピングモールの事故がホントに起きたら良かったのに。
 あそこデジャヴで終わらせたの勿体なかった。主人公の死があっさりし過ぎ。
 
 5は原点回帰かな。5というかエピソード0の話やったな。
 安直ではあれど、やはり話が繫がる連鎖感良い。てか、この作品無敵だな。過去にも未来へもどちらでも伸ばせるやんw

 2011年の第5作で続編の音沙汰がとんと消えてたが。
 何と第6作の撮影が開始され、来年最新作が公開されるんだとか。

 たまたま見ようと思っただけなのに、すっげーベストタイミング。
 タイミング良すぎてちょっと怖くなったけどねw これも何かの予兆か……。

 では、また。



どうぶつの森について、そのあつもり

2024-05-23 07:10:00 | ゲーム

 遅ればせながら、どうぶつの森買いましたw
 最近、すゑひろがりずのYouTubeチャンネルにハマり、我慢できず購入。

 『どうぶつの森』は64版が2001年に発売されたロングセラー作品。
 俺はGC版の『+』とDS版の『おいでよ』と3DS版の『とびだせ』はやりましたかね。

 2020年のスイッチ版『あつまれ』は世界推計4500万本という驚異的な売上を誇るシリーズ最高傑作。
 スイッチ2が出るって時にようやくプレイする気力が湧いた。

 プレイする前はこの作品の特徴であるDIYがタルそうだったが。
 実際タルいですw 家具が作れるってのは有り難いが、釣竿やら道具まで耐久性ありなんわな〜。

 舞台が無人島での微妙な不便さ感。それとマイクラ意識。
 俺はてっきり金の道具なら大丈夫やろと思ってたら、金も耐久ありなんすね。

 木材やら枝やら資材を集めなきゃならんし。
 この耐久の概念はあんまりどう森っぽくなくて好きになれない。

 まぁ、ゲーム進めてく内に慣れるんですけどねw
 ここはさすが神ゲーたる所以。仕様にプレイヤーを巻き込む圧倒的な世界観。

 それにゲームバランスも丁度良いような。道具耐久で懸念の最たるは採集やと思いますが。
 プレイ感覚だとレアな魚や昆虫が気持ち出やすいような気がするw

 今作から実装された魚餌で効率もそこまで悪くない。あんまストレスない。
 海の幸も、とび森に比べたら楽になったよな? ネットへ追い込んだら簡単に取れるし。確かとび森はネットに追い込むと逃げられたんじゃなかったか?

 何気にノミが一番難しいのでは言われてるらしい。まぁ、俺はもう捕まえましたがw
 シーラカンスも捕まえた。苦労したんはデメニギスとゴールデントラウト、ランチュウ。

 魚餌マラソンでゴリ押しが効くから何日も掛かるってことはなかった。
 まぁ、これから6月になって魚虫増えるから、それでどうなるかってとこ。

 ただ現状面倒くさいとは感じるけど苛つきはしない。ほんと不思議なゲームですw
 後は家が移動できる神仕様。俺は今でも思い出すよロッキー!

 とび森やってた時、ロッキーの家が邪魔でずっと橋がかけられなかったんや……。
 一時期、追い出そうとしたけど、逆にどんどん仲良くなっちゃってw

 今じゃ良い思い出だが、区画整理できんのはやっぱいいね〜。
 崖や川もイジれるらしいし、プレイ進めるのがマジで楽しみ。

 世間だとジャックやちゃちゃまるやら住民厳選が流行ったらしいが。
 俺はそういうのに興味ないから、そこもストレスフリーでした。

 マイル貯めキツそう。目的を持ってるとダルいやろうな。
 やっぱ目的なしのスローライフが一番ですよ。

 てか、初っ端住民ガチャ当たりました。
 局番見てた身からするとヘルツが出たの運命的やった。緑鴨。
 
 結局、ゲームやってる内に大体の不満は消し飛んでしまったな。
 オートセーブのおかげでリセットさんが引退したり、時代の流れを感じつつ。

 本当買って良かったすわ。
 これから逐一プレイ報告しますw

 では、また。


Lv1魔王とワンルーム勇者について、その聖剣ブレイズブリンガー

2024-05-22 08:37:00 | アニメ

 toufu氏の人気漫画原作。
 なんかYouTubeのショートでちょくちょく見てたら楽しそうだったんで、試しに見てみましたw

 ストーリーは、

 とある世界。魔王が倒され平和になった世界。
 しかし、10年ぶりに魔王が復活する。

 ふたたび人間界への侵攻を開始しようと、魔王はまず自分を倒した勇者へ再戦を決意するが……


 ファンタジー作品。『フリーレン』と同じく魔王を倒した後の後日談系。
 しかし、フリーレンとは真逆の展開。平和になった世界で落ちぶれた勇者と弱体化したチビ魔王のギャグ作品。

 面白いです。まずショート動画見てた時から気になってた作画。綺麗っすよね。
 最近はただのなろうでもクオリティ高いの多いけど、この作品は特に段違い。まず作品自体の地盤がしっかりしてる。

 そして、特筆すべきは魔王。この作品の全てと言ってもいいくらいw
 とにかく可愛い。マスコットとしても大人化しても。女性に化けてるんですけど本来は性別不詳で、生き物としての面白さもある。

 ただね、キャラ可愛さは良いとして、話はそんなでもなかったかな。ちょっとタルい展開w
 魔王勇者でしょーもないギャグが続くんやろなと思ってたら、一応、話の軸があります。

 初っ端ギャグ。それから徐々に王国と共和国、人間同士の争い。落ちぶれた勇者の再生物語。
 ここらへんの展開がサブストーリーだったらいいんですけど段々と主軸になってく。メイドラゴンみたいにシリアスはサクッと終わらせてくれたらいいのに。

 主軸の割には内容が弱いんよな〜w これだったらギャグ一点張りにしてほしかった。
 おっさんがまた再起を図る努力系としても話が薄い。

 サンレッドみたいな感じで良かったのに〜。
 魔王の可愛さやギャグを楽しみたいのに、シリアス展開で話がスッと入ってこないんよね。

 軸があった方がそりゃ見やすいんだけど、これからの展開がそんな面白くなさそうだし。
 何となく予想がつくというか。多分、人間と魔族とのイザコザあっての陰謀とかそんな話でしょ。

 とりあえず今シーズンは悪徳大臣が逮捕されての最後。後味良くて安心したんだけど。
 でも、不穏な雰囲気は残ってて今後は気楽に見れなさそうだな〜って。モヤモヤは残る。

 まぁ、シーズン2が来たら見るんやけどねw
 良くも悪くも続きが気になります。
 
 では、また。




アングストについて、その不安

2024-05-21 03:49:00 | シリアス・サスペンス

 1983年のオーストリア映画。
 1980年に起きた《アルトライアー一家惨殺事件》。実在の殺人犯ヴェルナークニーシェックを主役にした作品。

 各国で上映禁止された問題作。日本ではビデオ販売されるがそれっきり。2020年にようやく劇場公開。
 YouTubeの映画オススメ動画を見て興味が湧いたので視聴。

 リマスターなんやろうけど映像が綺麗。40年前とは思えない。封印されてた分、鮮度が保たれていたかw
 何より内容が鮮烈。本物の殺人事件。映画で見る殺人体験です。

 クニーシェックが家の中をウロウロしたり。人間が重くて持ち上がらなかったり。
 1つ1つの挙動が気味悪い。でも、彼の中では一貫した計画とやらがある。

 今まで色んなシリアルキラーもの見てきたが、マジで共感できないw
 これに比べたらこの前見た『ハウスジャックビルト』とかかわいいもんよ。

 グロとは違う胸糞の悪さ。映画に流れる時間が殺人鬼の呼吸なんよ。
 稚拙な犯行ですぐ逮捕されたが、クニーシェックは前々から猟奇的な殺人を繰り返し釈放された矢先の出来事だった。

 本来なら司法で未然に防げたはずの事件。
 何ともやるせない、救いようのない。理解不能の物語。

 ちなみにクニーシェックはまだ生きてます。この事件で終身刑を受け未だ服役中。
 オーストリアは1963年に死刑が廃止されています。

 では、また。



パーフェクトトラップについて、その先はない

2024-05-20 06:02:00 | ホラー映画

 グロ映画が見たくて見たくてw
 オススメに上がっていたこちらの作品を見てみた。

 どうやら『ワナオトコ』という前作があり、そっちの方が面白らしく、セットで見たかったんやが配信で見つからず(TT)
 まぁ、特に見なくても問題ない内容らしいから別にいいけど。

 ストーリーは、“コレクター”と名乗る殺人鬼から逃げ惑う、そんだけ。
 ワナオトコやトラップと題されてる通り、特徴として、コレクターは建物内に罠を張り巡らせ獲物を追い詰める。

 ピタゴラみたいに凝ったやつではない。押したらすぐ発動してサクサク殺していく。
 わざわざ罠を使ってるくらいだからコレクター本人は弱いんかと思いきや実はそんなことはなく肉弾戦も強い。
 
 ありそうでなかった微妙なラインを突く、新たな殺人鬼キャラクター爆誕。
 話としてはありきたりな内容だったけど、このコレクターの造形は結構好きでした。

 罠だけじゃなく、捉えた人間に麻薬を打ちゾンビみたいに使ったりの戦闘スタイル。
 死体を標本にするタイプの芸術系シリアルキラーですが、自分がピンチになると接近戦でケリをつけにくる冷徹な判断。

 ホントありそうでないような絶妙なキャラ設定やと思うw
 不満としては相手がショボかったな。もっと人間をバッタバッタ薙ぎ倒すコレクターの大立ち回りが見たかった。
 
 初っ端、クラブの大虐殺は良いとして無抵抗な人間やしな〜。
 警察とか、殺し屋でも大部隊との戦いが見たかった。コレクターをナメすぎよ。

 まぁ、けっこう面白かったし、どうせ続編あるっしょとは。
 案の定、検索してみたら続編決定のニュース。ただ……。

 撮影も既に始まってるらしいけど、そこでコロナ禍突入。撮影中止でそのまま凍結状態。
 めちゃめちゃショックだ。第3作目が面白くなりそうなのにさ。

 撮影再開を祈っています。
 では、また。