今年は台風の当たり年でしょうか。
それとも、「地球温暖化」?
近くを流れる荒川も、河川敷のグランドは川底に沈み、見る影もありません。
かすかに木の見える辺りは、休日に白球を追う少年達が集う
場所です。
かつて、ゴマフアザラシで話題になった場所も、この近くです。
この橋に向かう道路も、冠水の為、通行止めになっていました。
ニュースでは、長野県をはじめ、関東各県、宮城県などの堤防の決壊で、多くの家屋が濁流におおわれていることを伝えています。
あの、一つ一つの屋根の下に、集う家族の笑顔があることを思うと、胸を締め付けられる想いです。
今回、千葉県の被害について、あまり報道されていないように
感じます。
河川の氾濫の衝撃が大きかったのでしょう。
千葉の友人に連絡を取ったところ、2つの台風で
疲れているようでした。
私たちは、派手なニュースに注目しがちですが、千葉県の人たちの現状も忘れてはいけないと思います。
ここ数年の、自然災害の有り様を見ていると、やはり『地球温暖化』によるところが大きいのではないかと思います。
どこかの大統領は否定していますが・・・。
先日、ニューヨークで温暖化対策サミットが行われました。
以下はその記事です。
『 温暖化対策サミットには、国連のグテーレス事務総長の呼び
かけでドイツのメルケル首相などおよそ60か国の首脳級が出席
し、再生可能エネルギーの大幅な導入など新たな取り組みを
発表しました。
一方、日本の安倍総理は出席せず、代わりに小泉環境大臣が
出席しましたが、具体的な対策などについて発言する機会は
ありませんでした。
若者を中心に地球温暖化の状況が危機的だという訴えが世界
中でかつてないほど高まる中、日本については、二酸化炭素を
排出する石炭火力発電所の増設が進められるなど対策が
不十分だという指摘も出ています。 』
我が国は、総理大臣は参加せず新米大臣に任せ、その大臣が記者会見で絶句していたのでした。
日本は、国連常任理事国入りを目指していると聞いたことがあります。
常任理事国も良いのですが、
『温暖化対策サミット』や『核兵器禁止条約採択』
における日本の発言は、とても国際社会をリードできるものではないと、身内ながらがっかりしてしまうものでした。
肩書きも良いのですが、
『 世界を思う地道な活動 』
こそが、日本の目指す未来ではないかと、若い人たちに託したい気持ちです。