またまた気になるニュースです
『 香港政府が、警察の許可のないデモに顔を覆って参加する
のを禁じた「覆面禁止法」に絡み、
域内全ての中学校と高校に、マスクをつけて登校した生徒の
人数を報告するよう指示していたことがわかった。
学校側の反発を受け、政府は指示の内容を変更した。
香港の有力紙「明報」が伝えた。 』
マスクを付けさせない法律を、真剣に考えていることに、
逆に笑えなくなってしまった。
「滑稽」では済まされない現実がそこにあるようです。
驚かされたのは、その対象が『中高生』であること。
その年代の、政治への関心が高いことの証明でしょう。
以前書いた、日本の若年層の投票率と比較すると、その差は歴然としています。
香港支持のツイートでNBA放送中止。
『 NBA=アメリカプロバスケットボールリーグに所属するチーム、
ヒューストン・ロケッツのダリル・モリーゼネラルマネージャーは、
4日、香港で続く抗議デモについて、
「自由のために戦おう。香港と共に立ち上がろう」とツイートしました。
ロケッツは、かつて中国出身の姚明元選手が所属した
人気のチームですが、このツイートに中国国内で
反発が広がり、
6日、中国国営テレビがロケッツの試合の放映を
中止すると伝えたほか、
複数の中国企業がチームのスポンサー契約の中止を
表明するなど、影響が広がっています。
こうした動きを受け、モリー氏はツイートを削除し、
「中国のファンに不快感を与えるつもりはなかった」
とコメントするなど対応を余儀なくされています。
(08日06:11) 』
中国にとって、香港・台湾の問題は、デリケートなことであることは理解しているつもりです。
が、個人が自分の考えを表現する行為を否定するのは、いかがなことかと思います。
NBAの右往左往も、アメリカの多面性を物語っていると思います。