政治資金規正法改正案が衆議院を通過したようです。
この件については、ずっとモヤモヤ感が拭えません。
モヤモヤその①・・・政治資金規正法では、集めたお金の支出に対する規制がない。
政党助成金を受け取っているのに・・・。
政治家の皆さんはよく「政党助成金の支出に関しては、きちんと報告している」的なことを仰います。
まともな使い方に助成金を充てているから、まともでない使い方に集めたお金を多く回せるわけでしょう。
献金者(団体)を匿名にすることは、献金する側と献金を受ける側の、暗黙の利害関係を感じさせるのです。
私たち有権者は、政治活動に対する評価をしなくてはなりません。
政治家の政治活動が、特定の団体や個人に対するものなのか、日本国に対するものなのか、活動(資金の使途)が公開されなければ、選挙に反映できません。
税金なのだから、納税者・有権者には知る権利があるのです。
政党交付金の交付を受けた政党は、その使途等についての報告書を総務大臣に提出しなければならず、その要旨は官報で公表されます。 (総務省官報)
ニュースでは、誰かが「参議院でしっかり審議して頂き・・・」と言ってました。
審議はするけど、(改正案は変えない、だって多数派だから)臭がプンプンする。
モヤモヤの中で書いているので、矛盾や間違いがあったらごめんなさい。
モヤモヤその②・・・政党助成金
まだモヤモヤしていて整理できないので、次の機会に書きます。