4月が終わりました。
先月は15本の映画を観ました。
居眠り磐音
オッペンハイマー
子猫物語
志乃ちゃんは自分の名前が言えない
次郎物語
成龍拳
戦場にかける橋
タクシードライバー
永い言い訳
長い灰色の線
8月の家族たち
ペギー・スーの結婚
八墓村(1996)
ユージュアル・サスペクツ
ロビンとマリアン
劇場で観たのは「オッペンハイマー」一本でした。
オッペンハイマーは、原爆を開発した科学者の葛藤という視点で物語が進んでいきました。
アインシュタインやボーア、ハイゼンベルクなどのビッグネームが登場したのは嬉しかったです。
唯一の原爆使用国というアメリカ国内でスルーされがちな話題に触れたと云うことが、アカデミー受賞の評価の理由でしょうか。
非戦闘員の頭上で、あたかも実験のように二種類の原子爆弾を使用した行為を、当時の言い訳は兎も角として、今は米戦闘員の命を救うためという一言で済ませてはいけないと思っています。
被害者側の視点は乏しく不満も残りましたが、オッペンハイマー自身の心の動きに注目してもう一度観てみたいと思いました。
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