議事録

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　5/28　KYODO

コロナ専門家会議、議事録作らず　歴史的事態検証の妨げに

「歴史的緊急事態」である新型コロナの感染について、コロナ専門家会議の議事録が作られていなかったようです。


菅官房長官は　『政策決定を伴わない』　から記録はいらないとのこと。

専門家会議の提言は政策決定を左右しないのですか？


西村経済再生大臣は　『自由な討議』　をするために記録を残さないと発言。

小学生の学級会ではないんだから、名前が残ると自由に発言できないというレベルではないでしょう。


何を怖がっているのでしょうか？　　

「○○の意見で政策決定したところ、うまくいかなかった」
と言われたくないというところでしょうか。

でも、政策決定は政治家がその責任ですることなのだから、それぞれの専門的分野での見解を発言すればよいのではないでしょうか。

どうも怖がっているのは、学者の方々ではなく政治家のようです。


透明性に欠ける政権は、その諮問機関にも同様な曇りガラスで囲っているようです。



中途半端に公開するから変な憶測が飛ぶので、オープンにしましょう。

どうしてもオープンに出来ないことでも、未公開でも記録を取って国民の財産とし、１０年後に公開しましょう。


現政権のスタンスは、時代遅れの気がします。

権力を一極集中させているにもかかわらず、その中心にある内閣に求められている仕事を処理するだけの能力が無い。


もっと仕事のできる人はいるはずだと思うのですが。