なぜ、ワクチン接種が進まないのか・・・
ワクチンの絶対量を確保できなかった失政や、歴代政権(安倍政権)のワクチン開発を軽視する姿勢がもたらしたものと思います。
<新型コロナ>国産ワクチン、3年前に治験直前で頓挫 東大・石井教授「日本は長年、研究軽視」のツケ今に
しかし、今それを言っても仕方がないので、なぜ接種がスムーズに行われないのかを考えていました。
その疑問に答えてくれる記事がありました。
ここで気になったのが、『平等』という考え方です。
どうも政策決定時に於いて『平等』という考え方が弊害になっているように思えます。
配布された側は、絶対量不足のワクチン配布に苦慮しますが、配布する側は考えなくて済みますから・・・。
誤解されては困るのですが、『平等』という言葉には、思考を停止させる魔力がある気がしてならないのです。
過疎化と高齢化が進んだ地方を選挙区に持つ議員にとっては、感染拡大が抑えられている現実を喜びつつも、ワクチンが確保できなければと躍起になるのでしょう。
・・・考え無しにです。
中学校の給食配膳ですら、「平等」=「同量」とは考えていませんよ。
感染は、蔓延している都市部から地方へと広がっているようです。
今後、ワクチン接種対象は一般の国民へと移っていきます。(いつになるかわかりませんが)
数に限りのあるワクチンであれば、感染拡大地区をピンポイントで狙って投入する政策が求められていると思うのです。
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