工藤勇一氏 鴻上尚史氏の『 学校ってなんだ! 』を読みました。
リタイアしたとは云え、それなりに関心がある学校教育なので読んでみたくなりました。
内容は・・・
はじめに(鴻上尚史)
第一章 学校が抱える問題
第二章 自立をさせない日本の学校
第三章 同質性への違和感
第四章 対話する技術
おわりに(工藤勇一)
不覚にも工藤勇一氏を存じ上げなかったのですが、千代田区立麹町中学校で校長をされている時に、宿題廃止、定期テスト廃止、固定担任制廃止などを打ち出し話題になった方と知りました。
(鴻上尚史氏はNHKのcoolJapanで知っていましたが、劇団を主催されていた演出家とは知りませんでした)
本文は対話形式で、読みやすいものでした。
「タトリング」と「テリング」や「第一次資料」と「第二次資料」、「シンパシー」と「エンパシー」など、私にとってためになることが多く記されていました。
最近ハマっているドラマに『御上先生』があります。
そこで提起されている問題とこの本で扱われている内容がリンクしているいるように感じました。
読んで良かったです。
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