トランプ候補が銃撃を受けました。
幸い、大事には至らなかったようです。
これで大統領選挙で浮動票がトランプ候補に流れていくのでしょうか。
テロは決して容認できる行為ではありません。
ただ、その行為とは別に、なぜ犯人はそのような蛮行に及んだのかが知りたい。
その動機は、容疑者が射殺されたことで、容疑者の口から語られることは永遠になくなりました。
そして、マスコミは米国内外問わず「テロには屈しない」という意思表示が前面に出て、テロ行為の非難はするがその動機の深堀はなされないままなのかも知れません。
日本でも、安倍元首相が山上容疑者に手製銃で狙撃される事件がありました。
奈良県警は、容疑者の名前を奈良市在住の山上徹也容疑者と発表しました。
その動機は山上容疑者自身の口から語られ、そこから旧統一教会と自民党との癒着?が問題視されました。(いつの間にか統一教会の集金手段を問題視する方向に転嫁していきましたが)
米国では要人警備の際、暴漢に対し躊躇なく発砲を選択するようです。
つまり、アメリカでのテロは、自らの死を覚悟しての行動だと思います。
死を覚悟して射殺された容疑者の動機は何だったのでしょう。
星条旗を合成した写真が、その動機を覆い隠してしまうことで、声にならない声を黙殺していく・・・そんなアメリカになって欲しくないと思いまいました。
繰り返しますが、テロは民主主義の敵で許されない行為であることは云うまでもありません。