時々雑録

ペース落ちてます。ぼちぼちと更新するので、気が向いたらどうぞ。
いちおう、音声学のことが中心のはず。

アパート入居

2005年08月19日 | Bloomingtonにて
一晩のホテル滞在を経て、今日17日に契約済みのアパートへ落ち着きました。
ここは家賃も狭さもこのあたりでも最低に近いのですが(それでも食器洗い機・オーブンが設置済み!)、収納スペースもまあまあで、「できるだけ持ち物を増やさない」という方針の自分には充分です。

5月に一度訪れてここに決めたのですが、理由は、値段が安く、でもちゃんとバスタブがあったこと、それから、けっこうきれいだったことです。大学に近くて、安いところは、周辺がうるさそうで、けっこう汚いところが多いようでした。

住人はとくに私のいる一番小さいタイプのところには、アジア系の人が多いよう。狭いところでも我慢できるんでしょう。車が当たり前のアメリカにあっても、それでも、大学から5Km程度の道のりを、たいてい二人組で、歩いて移動する人が多い。

今朝は、ホテル近くのFedEx Kinko’sで日本と連絡を取ったあと、IU Credit Unionというところに口座を開設しました。アメリカのシステムやその用語が分からず、店員の説明もちんぷんかんぷんでしたが、ともかくこれで小切手が切れるようになり、アパート入居のために必要なお金を払うことができました。

今日は先輩日本人学生のKさんが車で回ってくれました。近くのスーパーに連れて行ってもらって生活必需品を買ったのですが、どうもあまり安くないという印象です。たとえばティッシュ。日本の倍以上入っているとはいえ、3箱で7ドル近くって、高くないですか? シャンプーもでかいけれど、安くない。このままだと、資金繰りが不安です。面白かったのは、シャワー用のカーテンを自分で買って付けなくてはならないこと。当たり前らしいです。

Kさんは今日の別れ際に、今度のアメリカ言語学会に応募したらどうか、と勧めてくれました。「普通の学生として来たのではないのだから」とのこと。実力不足を痛感して留学した私ですが、確かに、既に研究キャリアがある身です。「いや、まだまだ学生ですから、と甘えたことを言ってはいられないな」と思わされました。というわけで、一つアイデアを指導教員に相談してみようか、と思っている次第です。