気がつくともうこちらで暮らしてもうすぐ半年です。「なるべく物を持たない」という方針で暮らして来ましたが、どうしても必要なものを少しずつそろえ、それなりに快適になってきました。もっとも、このあいだ部屋を見たOさんは、あまりに何もない部屋に驚いて、「Futon(ベッドにもなる折りたたみソファ、日本の「蒲団」ではありません)くらい買ったらどうです? 運んであげますよ」と言ってくれてましたが。
最近の一番のヒットはコーヒーテーブルです。今、私はこの部屋の作り付けのダイニングテーブルに向かって、いすに座ってこの記事を書いていますが、本当は地べたに座りたい。そこで近くのディスカウントストアで見つけて、またまたOさんに頼んで運んでもらいました。楕円形で、日本のちゃぶ台より大きく、たぶんちょっと(5cmくらい?)背が高いのですが、問題なし。おかげで読書の効率が格段に上がり、大成功。今学期はAdvanced Syntax、Seminor in Phoneticsという授業を受講しているので、もう教科書ではなくてジャーナルの論文や学術書を読むのですが、遅いながらもコツコツと読み進めています。ここまでで一番難しかったのはChomskyの”Barrier”。あまりに分からないので、途中何度も気を失いました。
さて、日曜日は家事の日。25¢硬貨が3つしかなかったので洗濯は延期して料理を。大きなナベ一杯に数日分の野菜スープを作りました。最近よく作るのが、トルティージャ(tortilla)。こちらで安く買える材料で作れるのです。たまねぎ・ジャガイモ(アイダホ州産がよく売ってます)は10ポンド(4.5Kgくらい)が$2.99、にんじんも細~いのが7本くらいで$0.79、卵はLサイズが1ダース=12個で$1.09(特売じゃありません)。パルメザンチーズも、ソーセージやハムも安い。あとはほうれん草を入れたり。日本ではスパニッシュオムレツと呼ぶことが多いみたいですが、アメリカでも、トルティージャというと、何か別のものを想起するらしいです。
日本から持ってきた万能スライサー、日本では下ろし金の機能しか使っていませんでしたが、こっちではジャガイモをスライスするのに活躍しています。使うかもしれないと思うものは捨てないで荷物に入れるべし、と以前書いたのですが、これも持ってきてよかった。なければ、思い立ったときにすぐ作れず、また次の週末にしようか、ということになったでしょうし、買いに行ってもどこのどれが安いか、どういう機能のものがあるか、いちいち悩むことになります。店の品揃えや値段もある程度頭に入ったので、今ならなんとか選んでくると思いますが、右も左も分からないときに、そういうものを一つ一つ、値段と必要性を考えつつ選ぶのはしんどいことだったでしょう。こっちでフタ付きのなべを買ったのですが、このフタを利用するとひっくり返すのも簡単で、毎回の出来上がりも安定してきました。
レシピは、googleで検索して見つけたEMI's KitchenというWebページのものに基本的には従って、手持ちの材料で3人分くらいの量をいっぺんに作るようにしています。これをその日の夕食で食べて、次の日のお弁当に入れるのが一つのパターンになりました。料理に割く時間も減らせるし、安上がりだし、貧乏暇無しの学生には助かる。アメリカに住むならお奨めです。トルティージャはこちらで覚えた初めての料理です。生活にも慣れてきたことだし、そろそろこのようなWebページでも参考にさせていただきつつ、こちらで入手可能なものを使ったレパートリーを少しずつ増やしていこうと思っています。
2月7日に訂正:買い物に行って、ジャガイモの値段と量を確認しました。全然違っていました。もっと安いはずだが、と自分でも思いながら書いていましたが。
最近の一番のヒットはコーヒーテーブルです。今、私はこの部屋の作り付けのダイニングテーブルに向かって、いすに座ってこの記事を書いていますが、本当は地べたに座りたい。そこで近くのディスカウントストアで見つけて、またまたOさんに頼んで運んでもらいました。楕円形で、日本のちゃぶ台より大きく、たぶんちょっと(5cmくらい?)背が高いのですが、問題なし。おかげで読書の効率が格段に上がり、大成功。今学期はAdvanced Syntax、Seminor in Phoneticsという授業を受講しているので、もう教科書ではなくてジャーナルの論文や学術書を読むのですが、遅いながらもコツコツと読み進めています。ここまでで一番難しかったのはChomskyの”Barrier”。あまりに分からないので、途中何度も気を失いました。
さて、日曜日は家事の日。25¢硬貨が3つしかなかったので洗濯は延期して料理を。大きなナベ一杯に数日分の野菜スープを作りました。最近よく作るのが、トルティージャ(tortilla)。こちらで安く買える材料で作れるのです。たまねぎ・ジャガイモ(アイダホ州産がよく売ってます)は10ポンド(4.5Kgくらい)が$2.99、にんじんも細~いのが7本くらいで$0.79、卵はLサイズが1ダース=12個で$1.09(特売じゃありません)。パルメザンチーズも、ソーセージやハムも安い。あとはほうれん草を入れたり。日本ではスパニッシュオムレツと呼ぶことが多いみたいですが、アメリカでも、トルティージャというと、何か別のものを想起するらしいです。
日本から持ってきた万能スライサー、日本では下ろし金の機能しか使っていませんでしたが、こっちではジャガイモをスライスするのに活躍しています。使うかもしれないと思うものは捨てないで荷物に入れるべし、と以前書いたのですが、これも持ってきてよかった。なければ、思い立ったときにすぐ作れず、また次の週末にしようか、ということになったでしょうし、買いに行ってもどこのどれが安いか、どういう機能のものがあるか、いちいち悩むことになります。店の品揃えや値段もある程度頭に入ったので、今ならなんとか選んでくると思いますが、右も左も分からないときに、そういうものを一つ一つ、値段と必要性を考えつつ選ぶのはしんどいことだったでしょう。こっちでフタ付きのなべを買ったのですが、このフタを利用するとひっくり返すのも簡単で、毎回の出来上がりも安定してきました。
レシピは、googleで検索して見つけたEMI's KitchenというWebページのものに基本的には従って、手持ちの材料で3人分くらいの量をいっぺんに作るようにしています。これをその日の夕食で食べて、次の日のお弁当に入れるのが一つのパターンになりました。料理に割く時間も減らせるし、安上がりだし、貧乏暇無しの学生には助かる。アメリカに住むならお奨めです。トルティージャはこちらで覚えた初めての料理です。生活にも慣れてきたことだし、そろそろこのようなWebページでも参考にさせていただきつつ、こちらで入手可能なものを使ったレパートリーを少しずつ増やしていこうと思っています。
2月7日に訂正:買い物に行って、ジャガイモの値段と量を確認しました。全然違っていました。もっと安いはずだが、と自分でも思いながら書いていましたが。