今年4月にシニアのための登山クラブとして発足した、さいたま山遊クラブも順調に活動を続け、今日23日に今年最後の山、日和田山に登ってきました。一日中快晴に恵まれて、日和田山から物見山を経て鎌北湖まで無事歩くことができました。
安全に楽しく山に登ることを目的に歩いていますが、安全にといっても、安全は何も知らないで、ただ山を歩いているだけで出来るものではなく、たとえシニアといえど勉強やトレーニングは必要です。のほほんと後ろから付いて歩けば良いだけのクラブではありませんので、当クラブは本当に山が好きで、前向きに自分の山を考えている人だけを求めています。
日和田山の中腹から下を見下ろすと、名栗川が円を描いて流れる中に巾着田が見えます。ここは今から1300年前に、朝鮮半島から移住して来た人たちが稲作を始めたところです。今は彼岸花の名所として観光地化してしまいましたが、そんな歴史を持った場所として眺めると、最近の我国と韓国の間がギクシャクしていることに心が痛みます。