榧ノ木尾根は水根山から南に向かって奥多摩湖で終わる尾根ですが、途中水根沢コースと分れてから、倉戸山に至る間のルートが判然としなくなる部分があります。今は落ち葉の季節で、そのために落ち葉で道が隠れてしまい、まるで誰も歩いていない雪山と同じ状態でした。古い赤テープが申し訳程度にしかなく、これで日が暮れたらヘッドライトがあっても道迷いは確実でしょう。地図読みとコンパスの練習になります。写真は水根山と榧ノ木山の間を下っているところです。雰囲気の良い尾根道です。
奥多摩でも有数の急登コースである稲村岩尾根から登って、奥多摩湖温泉神社に下りました。午前中は快晴で紅葉も綺麗でした。しかし山頂に着いたときは富士山に雲が湧き、山頂部分が見えなかったのは残念。