山遊塾With You

ハイキングやウォーキングの紀行、感想など。
気の向くままに歩いています。

現在の三峰神社表参道は静寂そのものです。

2018年08月20日 | 登山
 大輪の表参道入口の鳥居です。今はひっそりとしています。8月19日の表参道は私以外に若い女性が一人。下山する人が2人いました。本当にウソかと思うほど静かな道です。反対に神社やお土産屋さんに食堂は大混雑。駐車場も満車。


 荒川の深い渓谷を跨ぐ赤い登竜橋です。


 参道に入ると大きな石碑が並んでいて、三峰神社を信仰する人の多かったことが判ります。さらに参道の両側は巨大な杉やヒノキの並木です。


 参道は立派な石畳の道が続いています。陽も入らない欝蒼とした森の道は、谷の流れの音だけが聞こえます。


 参道途中から登竜橋を振り返ると、今は渡る人も少なくなってしまいましたが、立派な橋でしかも絵になります。


 途中に妙法ケ岳に突き上げるオオトギ沢に架かる橋があり、その上に二条に分れて落ちる清浄の滝があります。三峰信仰の信者たちは、ここで身を清めてから登ったのでしょう。


 参道を登り切ったところに、奥の院の遥拝所があります。奥の院は三峰神社から1時間半ほど登った妙法ケ岳にあり、そこが見える場所です。


 そしてついに立派な三峰神社山門に到着です。大輪から約2時間のきつい登りでした。それだけに車で登って来る人達よりも、有難いご利益がある筈です。