一部には僕らの親達世代の理事会、役員会では議事進行をイカニ速やかに終えて
少しでも早く二次会、懇親会に突入できるかが幹事のウデだったようですが、
それはデパート、スーパー、コンビニが商業の中心になる前の
商店街全盛時代のコト。
今や真面目に真剣に知恵を出し合い最善を尽くさねば ・ ・ ・
尽くしても商店街の僕達に明日は ・ ・ ・ の時代。
それはさておき
夕方、友人達が来てくれた時に僕がしてた事は道具創りだったんです。
たびたび当ブログに情報を寄せてくださる坂巻氏は町会役員の先輩として
20年くらい前に出会ったんですが、氏にすすめられ入手した英国製だった?かの道具を
引っ張り出してみたんです。
日本のカンナとは違って繊細な刃は無く金属製のヤスリにたいな奴です。
長年使い込んでたピールは手に馴染んで使いやすかったんですが
裂け折れてしまったのでオーブンから鉄板や型を出し入れする新たなピールを入手。
ところが先代に比べ新しいピールは長く大きく重くて使いずらくチューニングを決意。
先端を10センチ以上短くし手でつかむ辺りを細く削っていたトコに友達の顔。
思わず 早かったな小次郎!まだ削り終わってねえぞ!!
「武蔵かよ!」と言われなかったので自分で名乗ってみました。
カンナは手前に引いて削るのに湾曲した面の長い奴は押して削るので
慣れぬ筋肉とイメージの切り替えが必要でした。
最初の友人は僕が月一程度にガサ入れてる奴で歩いて来たとのこと。
帰りに水分補給するようにと飲み物のリクエスト聞くと頑固に「いらない」の一点張り。
バ~カ!
東京マラソン知ってんだろ!水分補給2回できなかったために脱水症状おこし
オリンピックに行けなかったランナーだっていたんだぞ!!と強引に持たせる。
「何でも見聞きしたコト参考にして ・ ・ ・」と首を縦に振りながら彼。
モトクロス時代から全く変わらぬ奴だけど僕はそんな変わらない彼を尊敬してるんです。