日本におけるシニアビジネスの第一人者・村田裕之氏(http://muratainc.com/)のシニアビジネス指南本がこの20日に出ました。前作、『シニアビジネス 多様性市場で成功する10の鉄則』(ダイヤモンド社)に続く第二弾。そのタイトルもズバリ、『団塊・シニアビジネス7つの発想転換』(ダイヤモンド社、1680円)です。著者は顧客をひとくくりに扱う高度成長期の物の見方では、シニアビジネスでの成功は難しいと各章ごとに例を挙げて分析しています。シニアビジネスに参入したいミニ企業にとっては、むしろこれからがチャンスと思えます。
ここで著者の言う7つの壁とは、①綿密な市場調査をしても顧客のニーズがつかめない「市場調査の壁」、②せっかく確保した見込み客が実際の顧客にならない「顧客開拓の壁」、③せっかくよい商品をつくっても思うように売れない「商品営業の壁」、④団塊・シニア世代向けとうたった商品が売れない「商品開発の壁」、⑤会員制サービスで入会した会員を引き止められない「顧客維持の壁」、⑥多額の予算を注ぎ込んでも収益が一向に上がらない「収益向上の壁」、⑦社内で新規事業を立ち上げようとするときに生じる「新規事業の壁」のこと。実は私もこれからじっくり読むところです(^^;)。
ここで著者の言う7つの壁とは、①綿密な市場調査をしても顧客のニーズがつかめない「市場調査の壁」、②せっかく確保した見込み客が実際の顧客にならない「顧客開拓の壁」、③せっかくよい商品をつくっても思うように売れない「商品営業の壁」、④団塊・シニア世代向けとうたった商品が売れない「商品開発の壁」、⑤会員制サービスで入会した会員を引き止められない「顧客維持の壁」、⑥多額の予算を注ぎ込んでも収益が一向に上がらない「収益向上の壁」、⑦社内で新規事業を立ち上げようとするときに生じる「新規事業の壁」のこと。実は私もこれからじっくり読むところです(^^;)。