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PAP-JAPAN代表、川井眞理のお仕事(以外もてんこ盛り)日誌

いくら何でもそれは

2008-08-29 | Weblog
とある会社にて。
「うちの仕事のメインは実はこれなんです」。

見れば見事なまでのピンク雑誌!
要するに男性が行くそういうサロンやそこで働く女性の紹介がメインってこと。

エロ雑誌は広告したいサロンが沢山ある上、競合が少ないので仕事になるらしい。
チラシだと捨てられるが、雑誌として綴じてあると売ることも可能なんだそうな。
だからここが作っているのはまさにチラシを束ねた雑誌という感じだ。

女性にも取材できないことはないらしいが、好奇心でそういう仕事をするほど余分な時間を持たない私はお断りした。

仮に私がウンと若くて、SEX描写を売りにした小説家などを目指している場合はこういう仕事は大変面白いと思う。
この分野はオッサン、もとい、ほとんど男性が活躍しているだけに、女性も読みたくなるような、言ってみればハーレクインロマンスのSEX描写がもっと沢山あるような小説を書くと絶対売れるんではないかと思う。

そういう志のある女性なら修業の場としてこういう仕事はピッタリだろう。
が、残念ながら私はその方面に才能なし。

昔、応じてくれるオーナー探しに苦労してラブホの取材をしたことがあった。
しかし記事にする段階で私は早くもめげてしまったのだった。
ちゃんと写真も撮ってきたのに、好奇心は一過性のものだったらしい。

他人が何と言おうが、人は自分が興味あることにしか反応しない(できない)ものなんである。
シニアの生きがい記事なんかよりよほどおカネになりそうなのに残念…。