先に書いた『すべての仕事から職業選択ALL』(自由国民社刊)には、実は真面目に見て大きな欠陥がある。
あくまでも職業(名)を知るためと割り切って本を活用するには構わないが、「その職業に就きたい」と思った場合の案内が不親切。
仮に「魔術師」に憧れたとして、このような、技術はもちろん、本人のキャラクターとしてプラスアルファが要るような職業の場合、なりにくさ、万一なれなかった場合の゛ツブシ゛の方向も示すべきではないか?
とはいえ、これはどの職業紹介本も抱えている課題なのだが。
(知人の息子さんはお笑い芸人を目指していたが何年経っても芽が出そうになく、遂に父親の助言を受けて、現在大学講師目指して勉強中。さて、どちらがなりにくいか?)
憧れだけでは就けない職業がこの世にゴマンとあることを知る過程も、また大人への一里塚かも。
そしてその代り、大人なればこそ、その職業の意義がわかる仕事も沢山沢山あるということを知るようになる(多分)。
あくまでも職業(名)を知るためと割り切って本を活用するには構わないが、「その職業に就きたい」と思った場合の案内が不親切。
仮に「魔術師」に憧れたとして、このような、技術はもちろん、本人のキャラクターとしてプラスアルファが要るような職業の場合、なりにくさ、万一なれなかった場合の゛ツブシ゛の方向も示すべきではないか?
とはいえ、これはどの職業紹介本も抱えている課題なのだが。
(知人の息子さんはお笑い芸人を目指していたが何年経っても芽が出そうになく、遂に父親の助言を受けて、現在大学講師目指して勉強中。さて、どちらがなりにくいか?)
憧れだけでは就けない職業がこの世にゴマンとあることを知る過程も、また大人への一里塚かも。
そしてその代り、大人なればこそ、その職業の意義がわかる仕事も沢山沢山あるということを知るようになる(多分)。