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PAP-JAPAN代表、川井眞理のお仕事(以外もてんこ盛り)日誌

わかりにくいことはマンガで学ぶ

2009-07-11 | 読書
一気に読んだ、この度のお勧め本は『わが家の母はビョーキです』(中村ユキ著、サンマーク出版)。
゛ツレうつ゛本の類書で、統合失調症を紹介した本。

出版社は違うが、柳の下の2匹目のドジョウを狙った企図は明らか。
しかし企業の思惑は別にして、マンガで読むと(著者の個人的体験とはいえ)わかりにくい病気の症状やらその対策、家族の対応法などが非常によくわかる。

絵は゛ツレうつ゛よりはマンガ家らしくてウンと上手(笑)。
本によると、トーシツの患者は100人に1人とのことで、ガンの患者数(75万人超)とほぼ一緒らしい。

何かと誤解されがちな(しがちな)旧名・精神分裂病だが、本を読んで初めて知ったことが一杯。
入門書として読むにはマンガがてっとり早い上、絵で状況もよくわかる。

小学生の頃、マンガで人体の仕組みや植物の仕組み、機械の仕組みなどを学んだことを思い出した。
これも日本文化の一端?

(先日、アメリカ人の描いたマンガでキャリアの考え方のポイントを紹介した本を読んだが、文化の違いが大きいのか絵柄が非常に見にくく、日本人向けの本が要ると感じた。)

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