パそぼのあれこれフリーク:Part2

2022年5月にAutopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」から引っ越し、同じ内容で書き続けます。

ようこそ あれこれ楽しいブログへ!

長年利用していた Autopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」が 2022年8月1日でサービス終了。2022年5月25日に新しくGooブログを開設して、旧ブログの全記事をここに引っ越しました。 まだ記事を見直し、修正中です。(*^_^*)♪
美術館巡り、宇宙や深海のこと、手作り作品、ITパソコン、美味しいものなど 内容あれこれです。
どうぞ、よろしくお願いします。(あとりえ「パ・そ・ぼ」の ベルル)
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◎2012/9/13 METオペラ「アンナ・ボレーナ」を観る

2012-09-13 23:27:00 | オペラ


♪ METライブビューイング ♪ 
METライブビューイングの過去公演:過去シーズンリスト 2006~

◆ METライブビューイング 2006-2012アンコール上映!
 ドニゼッティ 「アンナ・ボレーナ」 (メトロポリタン・オペラ)2011-2012

9/13 見ました! すばらしい!

「アンナ・ボレーナ」は、イギリス国王ヘンリー八世の2番めの妻、アン・ブーリンを題材にしたオペラです。
ローマ教皇と決別、あのイギリス国教会を作ることになったのも、アン・ブーリンが正式に結婚して王妃の座につくため。
 強い女性です。
 ⇒ Myブログ:2008/10/29 「映画:ブーリン家の姉妹 を見る」

オペラでは、終始 アンナを取り巻く状況はどん底なので、悲しみ・不幸な音楽ばかりになります。
喜び・希望に満ちた歌はありません。
 でも、すばらしいオペラでした。
アンナ役のソプラノ、A.ネトレプコは、完璧な女王、その歌声は輝くばかり美しい。

そして、エンリーコ(ヘンリー8世)役のアブドラザコフの威圧感。
インタビューでも、モデルに近い役作りをしたいと答えていたがまさにそのとおり。
その目付き、声、姿。すべてが 周囲を圧倒していた。

セイモー役のグバノヴァは、以前にもMETオペラで 素晴らしい舞台を見ていました。
 ⇒ Myブログ:2010/8/13 「MET2010 オッフェンバック「ホフマン物語」を見る」

「アンナ・ボレーナ」では、衣装もその時代をぴったり表現した素晴らしいもので、まるでヘンリー8世の宮殿にタイムスリップしたかのようでした。

You Tube METライブビューイング ドニゼッティ《アンナ・ボレーナ》特別映像



You Tube METライブビューイング 《アンナ・ボレーナ》 インタビュー



ドニゼッティ アンナ・ボレーナ

指揮:マルコ・アルミリアート 演出:デイヴィッド・マクヴィカー
衣装:J.ティラマーニ   案内:R・フレミング
出演:
 アンナ・ボレーナ ~ アンナ・ネトレプコ (S)
 ジョヴァンナ・セイモー ~ エカテリーナ・グバノヴァ (MS)
 リッカルド・ペルシ ~ スティーヴン・コステロ (T)
 エンリーコ(ヘンリー8世) ~ イルダール・アブドラザコフ (B)
 スメトン ~ タマラ・マムフォード (MS)
 
上映期間 :2011年11月5日(土)~11月11日(金)
予定時間 :4時間15分 [ MET上演日 2011年10月15日 ]

16世紀のイギリス。国王エンリーコは、妃アンナの侍女ジョヴァンナを愛人にし、アンナを厄介払いしたがっていた。
それを知らないアンナは、追放から許されて戻ったかつての恋人ペルシに迫られ、それを口実に王に幽閉されてしまう。
ジョヴァンナは罪の意識からアンナに王の愛人であることを明かし、王と離婚すれば命を助けられるとほのめかすが、アンナは拒否する。
新しい国王夫妻の誕生が告げられた時、彼女はもはや正気を失っていた・・・。

イギリスはチューダー王朝の悲劇の王妃、アン・ブーリン。
『1000日のアン』『ブーリン家の姉妹』など映画でもおなじみの歴史悲劇は、実はドニゼッティによって180年前に作曲されていた!
あのマリア・カラスが復活させたドニゼッティの名作に挑むのは、今をときめくスター・ソプラノ、A.ネトレプコ。
MET初演となるこの女王オペラをどう演じるか、興味は尽きない。
D.マクヴィカーの華麗な演出、J.ティラマーニのゴージャスな衣装も必見!


    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

 オペラ「アンナ・ボレーナ」をもう一度見たい! 
 A.ネトレプコ、エディタ・グルベローヴァ、マリア・カラス、ジョーン・サザーランド

 アン・ブーリンについて知りたい! → アン・ブーリン - Wikipedia

コメント
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