♪ METライブビューイング ♪
METライブビューイングの過去公演:過去シーズンリスト 2006~
チャイコフスキー 「エフゲニー・オネーギン」
METライブビューイング アンコール 2014
8/18(月)、見ました。素晴らしかった ♪
ワレリー・ゲルギエフが現れ、序曲が始まる。
静かだけどなんとも落ち着かない曲。
幕があき、室内と窓の外が見え、奥行き感がある舞台が、とってもステキ。
夢見る少女のタチヤーナが、気品と威厳のある女性になっていく。
それなのに、ぐうたらしているオネーギンは、当時のロシアの青年の典型かな。
レンスキーは、からかわれ貧乏くじを引いたが、美しいアリアを聞かせてくれる。
最後のシーン、タチヤーナとオネーギン二人の溝は埋まるかに見えたが、それは、雪のようにはかない夢。
チャイコフスキーの音楽は、これまで交響曲やバレエはよく聞いていたけど、オペラは初めて。
歌を引き立てるオーケストラの旋律。美しいメロディが、とても魅力的。
アンナ・ネトレプコは、やっぱりいいね。 ♪
その後、別の舞台のCDでハイライトを繰り返し聴いています。
ロシア語の曲は柔らかくて耳に心地よい。
レンスキーのアリアが、一番心に響いてきます。
MET2014「チャイコフスキー《エフゲニー・オネーギン》」の雰囲気をYou Tube でどうぞ!
METライブビューイング《エフゲニー・オネーギン》先行映像
第一幕 アンナ・ネトレプコ <手紙の場> (2013年9月19日ゲネプロより)
第一幕 マリウシュ・クヴィエチェン (2013年9月19日ゲネプロより)
第二幕 ピョートル・ベチャワ (2013年9月19日ゲネプロより)
メイキング映像 デボラ・ワーナー インタビュー
指揮:ワレリー・ゲルギエフ
演出:デボラ・ワーナー
出演:
アンナ・ネトレプコ(タチヤーナ)、
マリウシュ・クヴィエチェン(エフゲニー・オネーギン)、
ピョートル・ベチャワ(レンスキー)、
オクサナ・ヴォルコヴァ(オリガ)、
アレクセイ・タノヴィッツキー(グレーミン)
解説: D.ヴォイト MET総裁 P.ゲルブ
インタビュー: クヴィエチェン、ネトレプコ、ベチャワ、ゲルギエフ
MET合唱指揮/D.パランボ
次回作「鼻」 P.ジョット
J.レヴァイン 復帰インタビュー映像
上映時間 :3時間47分(休憩2回)
MET上演日 :2013年10月5日
言語 :ロシア語
かつて告白された「愛」の価値に気づいた時、その女(ひと)はすでに人妻だった・・・。
取り戻せない恋の痛みを描いてすべての人の共感を呼ぶチャイコフスキーの傑作オペラが、オープニングに登場!
ヒロインの想いがほとばしる「手紙の場」、美しくも切ない辞世のアリア〈今日の日は僕に〉、華麗な舞踏会など見所聴き所が目白押し!
ロシアの歌姫A・ネトレプコ渾身のヒロインと、世界をリードする巨匠V・ゲルギエフのタクトに胸が高鳴る。
19世紀のロシア。地主の娘タチヤーナは、空想好きな文学少女。
ある日彼女の前に、妹オリガの婚約者レンスキーの友人で放蕩貴族のオネーギンが現れる。彼に惹かれたタチヤーナは恋文をしたためるが、相手にされない。
舞踏会でオリガを何度もダンスに誘ったオネーギンはレンスキーと決闘になり、相手を倒して放浪の旅に出る。
数年後、オネーギンはグレーミン公爵に嫁いだタチヤーナに再会。美しく成熟した彼女に恋心を燃やすが・・・。
参考 Google検索 → 「
エフゲニー・オネーギン MET」(国産URL短縮サービス URX.NU を利用しています。本ブログでは これ1回のみ利用)
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エフゲニー・オネーギン (オペラ) Wikipedia
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対訳 Evgenij Onegin エフゲニー・オネーギン