江東区の「リサイクル講座」に参加しました。
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Myブログ:リサイクル講座に参加:1回め
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Myブログ:リサイクル講座に参加:2回め
「ペットボトルの正しい分別方法は?」
「お菓子の紙箱は古紙に出していいの?」
資源・ごみを分別するときにお悩みになった経験はありませんか?
「リサイクル講座」では
施設見学やリサイクル事業者の方の講義などを交え、
「資源・ごみの正しい分別方法」や「なぜリサイクルが必要なのか」などをわかりやすく説明します。
資源・ごみに対する日ごろの疑問を解消し、リサイクルについて知識を深めることで、
気軽に環境にやさしい「エコ」な生活を送ることができます。
一回めは、11/7(金) 13:00~ (4時間程度)
・ 江東区のゴミや資源、最終処分場の現状
・ 資源・ごみの分別方法 1
これまでは気にしつつもテキトーに出していたかもしれないゴミ。
こんなものも?っていうごみも、分別すれば資源になるんですね!
受講者はみなさん意識が高く、活発な質疑が交わされます。
配布された資料の中に「前期リサイクル講座の質疑応答」があり、
これが具体的で知りたかったことばかり!
ルールは、自治体によって違うそうですが、
江東区ではとにかく分別を気軽にできるよう配慮されているように感じました。
かなりの紙が、雑紙として資源になりそうで、感動。がんばる!
もちろん、法律などが優先して実情との矛盾もあります。
将来は、包装用だけでなく、製品プラスチックもリサイクルできるようになってほしいなど、要望も出てきました。
講座の後半は、マイクロバスで施設見学
行き先は、最終処分場 青海の突端です。
有明のテニスコートやレインボーブリッジを過ぎ、トンネルを2つくぐると、別世界。
・・・ゴミの埋立地にしては、思ったよりきれいです。
地面は、ススキとセイタカアワダチソウに覆われ、所々には木立もあります。
東京都環境局の担当者のわかりやすい解説を聞きながら、現地を回ります。
見学コース 【コースA】 バスで外廻り <約1時間>
環境局中防合同庁舎をスタート
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粗大ごみ破砕処理施設 ~ 粗大ごみを処理する中間処理施設です(車窓見学)。
布団や畳などが粉砕されているのを見ることができます! o(*'o'*)o
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中防不燃ごみ処理センター ~ 不燃ごみを破砕・選別する中間処理施設です(車窓見学)。
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いよいよ、
埋立処分場、ごみ埋立(最終処分)の実際を見学。
(見晴らし台以外は車窓見学)
・新海面ゲート:埋立処分場に入ってくる車両に積み込んだごみの重量を測ります。
・ポンプ井 :浸出水(ごみを通って汚れた雨水)をためる人工池です。
・調整池 :各ポンプ井の浸出水を集めてためておきます。ここから排水処理場に送られます。
・見晴らし台 :30mの高さから東京港を見晴らせます。(ここだけ下車できます。)
ゴミでできた地面にたって、説明を聞きました。
現在埋め立てている場所
昔は何でもかんでも埋めていたけれど、
今はきちんと処分してから埋め立てていること。
土を間に入れるサンドイッチ工法。
植えていないのに雑草が一面茂っていて、
ゴミが自然に帰っているんだなぁと感じます。
現在 まさに作業中。ガス抜きパイプとカラス。
その先は、海。
あと50年で埋め立てる場所がなくなるんですって!!!(>д<)ノ
高さ30mの見晴台。 子供たちの社会科見学も多いそうです。
めも:2014/11/07 CX2 で撮影
ゴミ埋め立ての地熱も 湧き出るガスも有効利用、ここでは風さえ発電に使っています。
エコなんですね!
帰りの風景も、行きとは違って見えます。
今日の講義を受けて、なんだか人生観が変りました! (*^_^*)♪
目からうろこの情報を マンションのみなさんにもお知らせしたい!
(帰宅してから、我が家のゴミ出し方法 改善しましたよ!)
参考
・
家庭ごみの出し方 江東区
・
空から見た中央防波堤埋立処分場
・
中央防波堤埋立処分場(中防)とは
・
パンフレット「ごみれぽ23 2014」 - 東京二十三区清掃一部事務組合
→
ダウンロード(PDF:14,269KB)
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二回めは、⇒
Myブログ:リサイクル講座に参加:2回め
11/14(金) 13:00~ (4時間程度)
・リサイクル業者による説明
・施設見学(リサイクル施設)