パそぼのあれこれフリーク:Part2

2022年5月にAutopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」から引っ越し、同じ内容で書き続けます。

ようこそ あれこれ楽しいブログへ!

長年利用していた Autopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」が 2022年8月1日でサービス終了。2022年5月25日に新しくGooブログを開設して、旧ブログの全記事をここに引っ越しました。 まだ記事を見直し、修正中です。(*^_^*)♪
美術館巡り、宇宙や深海のこと、手作り作品、ITパソコン、美味しいものなど 内容あれこれです。
どうぞ、よろしくお願いします。(あとりえ「パ・そ・ぼ」の ベルル)
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◎11/12「ゴーギャンとポン=タヴァンの画家たち展」パナソニック汐留美術館へ行く

2015-11-12 20:22:00 | ぐるっとパスでアート展へ


11/12 パナソニック 汐留ミュージアムへ
前回行った時は、休館で・・・、かわりに浜離宮恩賜庭園へ行ったんです。
 ⇒ Myブログ:11/4 浜離宮恩賜庭園へ

今日は、ちゃんと開館日。ランチ時を避けて行きました。

 

ゴーギャンとポン=タヴァンの画家たち展

2015年10月29日(木)~12月20日(日)

パナソニック 汐留ミュージアム

フランスの北西に位置するブルターニュ半島の小さな村、ポン=タヴァン。
ゴーギャンを核としたポン=タヴァンの画家たちの作品73点が展示。

 

 

ゴーギャンは、超有名ですけど、「ポン=タヴァン」って?
会場に入る前に、「DVD映像」を見て概要を掴みましょう。

ゴーギャンといえば、タヒチの女性のイメージが強いですね。
今回は、タヒチに行く前の 印象派の影響を受けた絵から独自画風になっていく頃の作品の展示から始まります。
会場では主役「ゴーギャン」の絵にはマットがしつらえてあり、その他のポン=タヴァンの画家たちから浮き出て見えます。
日本の美術の影響もあって、突然 絵の中に浮世絵美人がいたりして びっくり!

ブルターニュ地方のポン=タヴァンは、パリから遠く離れた田舎町。
素朴な人々や風景が画家を惹きつけるところで、ゴーギャンとポン=タヴァンの画家たちが 絵画に「総合主義」を生み出したのだそうです。
あいにく、あまり知らない画家たち・・・。
展示された絵の横に、画家と作品の丁寧な解説が付けられたものも多く、見る手助けになるのがいいですね。

各コーナーごとに、見ていきます。 → 作品リスト(PDF)

第1章:1886年 ゴーギャンの最初の滞在
 ゴーギャン、エミール・ベルナール、クロード=エミール・シュフネッケルなど

第2章:総合主義の創出
 ポール・セリュジエ[呪文或いは物語 聖なる森]は、神秘的で惹きつけられる絵です。
 ポール・ゴーギャン [2人の子供]、子供がちょっと異様な迫力。
 ゴーギャン、エミール・ベルナール、クロード=エミール・シュフネッケルなど
 
第3章:ル・プールデュでの滞在とグループの拡大
 ルイ・ロワ、ジョルジュ・ラコンブ、アンリ・ドラヴァレー、アルマン・セガンなど
 エルネスト・ポンティエール・ド・シャマイヤール

第4章:ブルターニュでの最後の滞在、そして最後の仲間たち
 モーリス・ドニは、ポン=タヴァンの画家たちの中でも、一番好きな絵でした。

「ポン=タヴァン派」と「綜合主義」 → Wikipedia
ゴーギャンベルナールによって ポン=タヴァンで生み出されたスタイルは、綜合主義と呼ばれる。
これは、複数のイメージを結び合わせて総合することによって、印象派とは全く異なる表現を創りだそうとしたものである。
対象の忠実な写実を捨て去ること、画家の記憶に基づきながら、画家自身の感情を反映させて制作を行うこと、純色を大胆に用いること、遠近法や陰影を使わないこと、明確な輪郭線で区切られた平坦な色面で描くというクロワゾニスムの技法を用いること、不要なディテールを捨象した幾何学的構図によること、といった原則を打ち立てた。

作品を お部屋に飾りませんか?
「エミール・ベルナール」 ・  「モーリス・ドニ」 ・  「ゴーギャン」
 

コメント
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