パそぼのあれこれフリーク:Part2

2022年5月にAutopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」から引っ越し、同じ内容で書き続けます。

◎「すみだ北斎美術館を支えるコレクター」展へ

2017-02-10 20:37:00 | カルチャー・フリーク

北斎美術館へは 前々から行きたいと思っていたところ、
両国駅のそばに おいしそうなお店があると雑誌で読んだのでさっそく、GO。

2017/2/10 両国駅と 江戸NOREN


両国 江戸NOREN 土俵
 

「天ぷら食堂ひさご」で、雑誌に載っていたランチを! 


江戸NOREN 天ぷら食堂ひさご:天ぷら定食、揚げたてが美味しい!
SBSH0777_0210昼-両国江戸NOREN天ぷら食堂ひさご:天ぷら定食¥1100_400.jpg


両国国技館前 には カラフルな幟
 

次は「北斎美術館」へ。
歩いているうちに 雪が降ってきて コートが真っ白。 寒い~。

やっとつきました。ユニークな建物の 北斎美術館


どこが入り口~、うろうろしながら北斎美術館窓の外から パ・チ・リ



北斎美術館の入口です。


めも:2017/02/10 CX2 で撮影

会場は、雪の降る平日午後にしては、多くの観客がいますよ。

せっかくですから、 開館記念展Ⅱ を見ましょう! 
「すみだ北斎美術館を支えるコレクター
  -ピーター・モースと なら崎宗重 二大コレクション-」


北斎の作品がならぶ「ピーター・モース」のコレクションの展示は、すごくよかった。
(ビデオ映像をみてから展示を見るほうが ポイントがわかりやすいです。)
一方、「なら崎宗重」の展示は、北斎目当ての私にはイマイチ。本当は、北斎以外の素晴らしい画家の絵がたくさんあったのだけど、心に余裕がなくて・・・。

常設展では、すごく興味があった 白黒写真を基に推定復元した『須佐之男命厄神退治之図』をじっくり見ました。
そのほか 『北斎漫画』など たくさんの作品があり、展示方法も IT機器をうまく活用して楽しめます。 
全部は見つくせないので また行くつもり!

 →  楢崎宗重 - Wikipedia
 北斎「里帰り」地元の悲願実現 墨田に美術館オープン 東京新聞 2016年11月23日 朝刊
 江戸時代の浮世絵師、葛飾北斎(一七六〇~一八四九年)の関連資料を集めた「すみだ北斎美術館」が二十二日、北斎の生まれた東京都墨田区にオープンした。区が一九八九年に建設計画を打ち出してから四半世紀以上、待ちわびた開館に訪れた人たちは喜んだ。
 開館式典で、名誉館長を務めるオリックスの宮内義彦シニア・チェアマンは「北斎は江戸文化の華だ。地元の人たちは、北斎がこの地で生まれ育ったことを誇りに思ってほしい」とあいさつした。
 千八百点の所蔵資料の中核は、米国人の美術研究者ピーター・モース氏のコレクションだ。大森貝塚を発見した考古学者エドワード・モースの血縁に当たり、北斎作品の世界有数のコレクターだった。九三年、東京の北斎展で来日中に亡くなった後、区が遺族から六百点の資料を購入した。
 式典には、米ハワイに住む息子のダニエル・モースさん(41)が姿を見せた。取材に「父も幸せで名誉に思っているだろう。建物も素晴らしく、完璧な美術館だ」と語った。
 ・・・
 開館記念の企画展「北斎の帰還」では、錦絵(多色刷り版画)や肉筆画など約百二十点を紹介。代表作の冨嶽三十六景から「神奈川沖浪裏(なみうら)」「凱風(がいふう)快晴」など六点を、来年一月までの期間中に入れ替えながら展示する。海外に流出後、百年余りも行方が分からなかった幅七メートルの大作「隅田川両岸景色図巻」も初公開している。 (大平樹)


2017/12/10 シンポジウムに行きました。
すみだ北斎美術館 開館記念シンポジウム 2016年12月10日(土)
  ⇒ Myブログ:北斎幻の大絵馬を推定復元

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ◎特別展「春日大社 千年の至... | トップ | ◎英文・和文切替、翻訳ガジェ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

カルチャー・フリーク」カテゴリの最新記事