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平安時代後期に建てられた「中尊寺金色堂」、堂内に安置された仏像がズラリそろう素晴らしい展覧会が 始まりました!
ぜひ、見に行きたい!
その前に、TV特集番組を見ましょう!
2/27 講演会にも参加しました。
講演会
NHK主催展覧会 建立900年特別展「中尊寺金色堂」関連文化講演会
演題「金色堂にみる極楽浄土の輝き」
2024年2月27日(火)
講師 猪熊兼樹(東京国立博物館 保存修復室長)
参考 → 猪熊兼樹 Wikipedia 猪熊兼樹 著作(Amazon)
講演会には、前もって本展関連TV番組を見て、公式サイトや1089ブログを読んで、奥州藤原氏の歴史もざっと調べて!
準備万端で参加しました! (*^_^*)♪
こういう講演会は、展示の内容を公式サイトの説明に沿ってスライドで紹介するものが多いので、今回も多分そんなに内容だと予想していました。
ところが、今回の講演は、全く違う視点からのお話で すごく面白かった。
一番ビックリしたのは、「浄土」が1つではなく 複数あるというお話です。
他にも、興味深い話が多く時間はあっという間に過ぎました。
展覧会に行くのが楽しみです!
お寺巡りや仏教寺院関連の展覧会に行くことはあっても、ありがたい仏像がどなたなのか、ちっとも覚えられません。
今回は、11体もの国宝の仏像が並び、ぐるっと拝見できるのだとか。しっかり見てきますね。
金色堂の8KCGも、見逃せない。(*^_^*)♪
3/12 特別展に行きました。こちらをご覧ください!
⇒ Myブログ:3/12 建立900年 特別展「中尊寺金色堂」東京国立博物館へ
建立900年 特別展「中尊寺金色堂」 → 公式サイト https://chusonji2024.jp/
東京国立博物館 本館 特別5室
2024年1月23日(火) ~ 2024年4月14日(日)
本展では、中尊寺金色堂に安置される国宝の仏像11体を一堂に展示するほか、
堂内荘厳具(しょうごんぐ)をはじめとするきらびやかな至宝の数々をご紹介します。
また、会場内の大型ディスプレイでは8KCG により、金色堂を原寸大で再現します。
建立900年 特別展「中尊寺金色堂」
本展は上棟の天治元年(1124)を建立年ととらえ、中尊寺金色堂の建立900年を記念して開催する特別展です。
堂内中央に設置された須弥壇に安置される国宝の仏像11体が一堂にそろうほか、
かつて金色堂を荘厳していた国宝・金銅迦陵頻伽文華鬘をはじめとするまばゆいばかりの工芸品の数々を紹介します。
また、会場では、900年のあいだ祈りをささげられてきた黄金に輝く金色堂を8KCGの技術を用い原寸大で再現します。
世界遺産にも登録される平泉の文化遺産の粋をご覧ください。
国宝 阿弥陀如来坐像(あみだにょらいざぞう)
国宝 観音菩薩立像(かんのんぼさつりゅうぞう)
国宝 勢至菩薩立像(せいしぼさつりゅうぞう)
平安時代・12世紀 岩手・中尊寺金色院蔵
国宝 地蔵菩薩立像(じぞうぼさつりゅうぞう)
平安時代・12世紀 岩手・中尊寺金色院蔵
国宝 持国天立像(じこくてんりゅうぞう)
国宝 増長天立像(ぞうちょうてんりゅうぞう)
平安時代・12世紀 岩手・中尊寺金色院蔵
国宝 金銅迦陵頻伽文華鬘(こんどうかりょうびんがもんけまん)
平安時代・12世紀 岩手・中尊寺金色院蔵
国宝 紺紙金銀字一切経(中尊寺経)(こんしきんぎんじいっさいきょう ちゅうそんじきょう)
平安時代・12世紀 岩手・中尊寺大長寿院蔵
1089ブログ 特別展「中尊寺金色堂」
東京国立博物館資料館 建立900年 特別展「中尊寺金色堂」関連図書コーナー設置
コーナー設置期間:2024年1月23日(火) ~ 2024年4月26日(金)
建立900年 特別展「中尊寺金色堂」関連図書リスト
参考
・ 美術展ナビ 【開幕】建立900年 特別展「中尊寺金色堂」東京国立博物館で4月14日まで 平泉の黄金文化を間近に 2024.01.23
・ 金色堂について - 中尊寺 ~ 関山 中尊寺[岩手県平泉 天台宗東北大本山]
・ 中尊寺金色堂 - Wikipedia 岩手県 平泉町
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